TeclastのタブレットがAmazonでセール中です。Teclastは日本での販売に力を入れており、実際売れ行きも好調のようです。また、Teclast製品をAmazonで購入する場合「12カ月の製品保証がつき、日本語のサポートにも対応」しますので、以前の中華製品購入と比べると安心感も大きいです。ウインタブが知る限り、Amazonで販売されているTeclastタブレットにはすべて技適マークもついています。
この記事では2つのセール品をご紹介します。
1.Teclast M50
セール価格:13,900円
※製品ページにある7,000円OFFクーポンを使用した価格
※カート画面で上記価格になります
※通常価格は22,900円
※セール期限は2月27日
OS:Android 13
SoC:UNISOC T606
RAM:6GB(拡張機能により最大12GB)
ストレージ:128GB
ディスプレイ:10.1インチ(1,280 × 800)
LTEバンド:
FDD:B1/3/5/7/8/20
TDD:B34/38/39/40/41
カメラ:イン5MP/アウト13MP+補助カメラ
バッテリー:6,000 mAh
サイズ:238.4 × 157.7 × 8.4 mm / 450 g
※Widevine L1
「Mシリーズ」というのはTeclastの中位グレードですが、このM50はどちらかというとエントリークラスのスペックですね。SoCのUNISOC T606はAntutuスコアが25万点弱(ウインタブのレビュー実績値です)くらいなので、基本的な操作は問題なくこなせますが、ゲーム向きとは言えません。RAM/ストレージ容量はあまりゲームをしないのであれば特に不足感もないでしょう。
ディスプレイはWXGA(HD)解像度にとどまります。この点が個人的にはちょっと残念なんですけど、WidevineはしっかりL1なので、動画サブスクでHD画質視聴ができます(ただし、NetflixはHD画質視聴不可)。
また、低価格帯の製品ながら「10インチ級で重さ450 g」というのは軽いです。手軽な動画視聴用タブレット、情報収集用タブレットとしておすすめです。
Amazon製品ページ:
TECLAST M50 タブレット
2.Teclast T50
セール価格:23,900円
※製品ページにある6,000円OFFクーポンを使用した価格
※参考価格は29,900円
※セール期限は2月27日
OS:Android 13
SoC:UNISOC T616
RAM:8GB(拡張機能により最大16GB)
ストレージ:256GB
ディスプレイ:10.95インチ(2,000 × 1,200)
LTEバンド:
FDD:B1/3/5/7/8/20
TDD:B34/38/39/40/41
カメラ:イン8MP/アウト20MP
バッテリー:7,500 mAh
サイズ:260 × 164 × 9 mm /540 g
※Widevine L1
「Tシリーズ」はTeclastの上位グレードです。SoCのUNISOC T616は上にご紹介したM50が搭載するT606の上位型番ですが、はっきり言って性能は「ほとんど変わらない」ですね。なので、各種の操作はサクサクこなせますがゲーム向きではありません。
RAMとストレージ、ディスプレイはどれもM50よりもワンランク(あるいはワンランク以上)高くなっています。特にディスプレイのサイズが11インチ(10.95インチ)と少し大きめで高解像度になっているのがうれしいですね。またWidevineもL1です(ただしNetflixはHD画質視聴不可)。
それと、タブレット製品なのでニーズのある人は少ないかもしれませんが、アウトカメラが20MPというのも魅力です。ウインタブでは(この製品ではありませんが)20MPカメラを搭載するTeclastのタブレットをレビューしたことがあり、「タブレットのカメラとしてはキレイに撮れるが、スマホのカメラには遠く及ばない」という感じでした。
ハイエンドクラスのタブレットまでは必要ないが、割と手頃な価格でスペックそれなりのタブレットが欲しい、という人にはいい選択肢になるでしょう。23,900円なら安いと思います。
Amazon製品ページ:
TECLAST T50 タブレット