
AliExpressの11.11セール情報、今回はTECLASTのセール品をご紹介します。いまや「Amazonで買うメーカー」となったTECLASTですが、AliExpressにもショップを構えており、11.11セールに関してはAmazonよりも価格が安くなっています。この記事ではウインタブでレビュー実績のある製品を含め、5機種のセール価格を掲載します。
1. セール品の一覧
TECLASTから連絡を受けたセール品は下記の5つです。
| イベント価格 | ストアクーポン | AliExpressクーポン | セール価格 | |
| Artpad Pro | 28,538円 | TL11SALE (1,572円OFF) |
JP1120 (3,050円OFF) |
23,916円 |
| T50 Mini | 15,613円 | — | JP1112 (1,750円OFF) |
13,863円 |
| T65 | 22,013円 | — | JP1120 (3,050円OFF) |
18,963円 |
| T65 Plus | 28,538円 | TL11SALE (1,572円OFF) |
JP1120 (3,050円OFF) |
23,916円 |
| T70 | 32,549円 | — | JP1120 (3,050円OFF) |
29,499円 |
※円建ての金額は為替レートにより変動します。この表の金額は11月12日20時40分現在のものです
※セールの終了時刻は11月19日23:59です
以下、ウインタブで実機レビューをしたセール品を2機種ご紹介します。
2. ArtPad Pro

セール価格:23,916円
※ストアクーポン「TL11SALE」
※AliExpressクーポン「JP1120」
OS:Teclast ArtOS (Android 15)
SoC:Helio G99
RAM:8GB
ストレージ:256GB
ディスプレイ:12.7インチ (2,176 × 1,600) 60Hz
カメラ:前面8MP/背面13MP
バッテリー:10,000 mAh
サイズ:279×211×7.2 mm/674 g
※スタイラスペン付属
TECLASTとしては初の「お絵描きタブレット」です。12.7インチとちょっと大きめ、iPadに近い形状 (iPadよりもわずかに横長です)の高精細ディスプレイを搭載し、4,096段階の筆圧に対応するペンが付属します。描き味については実機レビュー記事を見ていただきたいのですが、製品価格を考慮すれば十分に高く評価できました。
また、TECLAST製品なのでタブレットとしての基本品質 (SoC性能、Widevine L1、スピーカー音質など)は高く、ウインタブとしては「TECLASTタブレットの最高傑作なのではないか?」と評価しました。
セール価格の23,916円というのは激安です。Amazonでの新発売時のセール価格が32,900円でしたから。ただし、23,916円のモデルにはスタイラスペン (T-Pencil)が付属しないため、別途購入する必要があります (ペンの販売ページが見つからなかったので、すみません、TECLASTに問い合わせてください)。
3. T65

セール価格:18,963円
※ストアクーポン「TL11SALE」
※AliExpressクーポン「JP1120」
OS:Android 15
SoC:UNISOC T7280
RAM:8GB
ストレージ:128GB
ディスプレイ:13.36インチ (1,920 × 1,200)120Hz
カメラ:前面5MP/背面13MP
バッテリー:8,000 mAh
サイズ:310×201×8.5 mm/726 g
この製品もウインタブで実機レビューをしており、高く評価しています。ディスプレイは13.4インチと大きく、レビュー時に「発色品質は高い」と評価しました。WidevineもL1なので動画サブスクリプションサービスでHD以上の画質で視聴ができます。
SoCのUNISOC T7280はレビューで測定したAntutu Ver.10スコアが約31.8万点と、スコアは中国タブレットに搭載例の多いUNISOC T606 (スコア25万点程度)とHelio G99 (スコア40万点程度)の中間くらいの性能ですが、OSの各種操作や動画視聴などではストレスを感じることなく操作できます。
この製品もAmazonでの過去最安値は19,900円 (ウインタブ調べ)なので、18,963円というセール価格は非常にお買い得です。
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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