
Blackviewのブランド「TABWEE」のタブレットなどがAmazonでセール中です。この記事で紹介するのは3機種、エントリークラスのタブレット2機種とBlackviewブランドのスマホ1機種です。スマホのほうは購入しやすい価格ではあるのですが、読者用というよりはお子さんなどご家族向けかな、という感じですね。
以下にセール品の概要を説明します。
1. TABWEE W90

セール価格:16,999円
※割引前の価格:27,900円
※セール終了は12月21日
OS:Android 15
SoC:UNISOC T615
RAM:8GB (拡張機能により最大24GB)
ストレージ:256GB
ディスプレイ:11インチ (1,920✕1,200)
カメラ:前面8MP/背面16MP
バッテリー:8,000 mAh
サイズ:258×169×8 mm/534 g
UNISOC T615と1,920✕1,200解像度のディスプレイを搭載するエントリータブレットです。UNISOC T615は中国タブのエントリーモデルでよく見かけるUNISOC T606のリフレッシュ版 (機能改善版)で、若干の性能向上と省電力性の向上が期待できます。とはいえ、どんなゲームもサクサク動く、という感じではなく、Antutu Ver.10のスコアはT606とあまり変わりません (25万点から30万点の間くらいと思われます)。
この製品はWidevineがL1なので、NetflixやAmazonプライムビデオなどの動画サブスクリプションサービスではHD以上の画質で視聴できます。また、LTE対応もしますので、格安SIMを入れてモバイルデータ通信も可能です (ただし、SoCがUNISOC製なので、初期状態ではVoLTEが使えない可能性があります。その場合はこちらの記事を参照し、設定してください)。
搭載SoCの型番から見て、必ずしも格安とまでは言えませんが、Blackviewのタブレットは筐体がしっかりしていますし、ストレージ容量も価格の割に大きめなので、ご自宅での手軽な情報端末として悪くない選択肢だと思います。
2. TABWEE T20

セール価格:14,399円
※割引前の価格:15,999円
※1,600円OFFクーポン「FTKEMC4L」を使用
※セール終了は12月22日
OS:Android 15
SoC:UNISOC T606
RAM:8GB (拡張機能により最大24GB)
ストレージ:256GB
ディスプレイ:10.1インチ (1,280✕800)
カメラ:前面5MP/背面8MP
バッテリー:5,000 mAh
サイズ:厚さ8.3 mm、重量520 g
こちらはSoCにおなじみのUNISOC T606を搭載し、ディスプレイ解像度も上に紹介したTABWEE W90よりも低い1280✕800解像度のタブレットです。スペック的には特に大きな特徴はありませんが、RAMが8GB、ストレージが256GBなので、T606搭載のエントリータブレットとしては余裕があります。
この製品は「セットモデル」です。一般的な付属品のほかに、保護ケース、ガラスフィルム、キーボード、マウス、タッチペン、スタンドが付属します。そのため、キーボードとマウスを接続してちょっとした文書作成や長文のメールなどの作成ができます。
付属品まで考慮すると、14,399円という価格はお買い得ですよね。
※クーポンコード「FTKEMC4L」
3. Blackview Color6

セール価格:17,900円
※割引前の価格:29,900円
※セール終了は12月21日
OS:Doke OS 4.1 (Android 15)
SoC:MediaTek Helio G81
RAM:8GB (拡張機能により最大24GB)
ストレージ:256GB
ディスプレイ:6.67インチ (1,604✕720) 90Hz
カメラ:前面13MP/背面50MP
バッテリー:5,000 mAh
サイズ:165.7✕76.5✕8.65 mm/ 199.4 g
ラストはTABWEEブランドではなく、Blackviewブランドのスマホです。SoCのHelio G81はAntutu Ver.10のスコアが約26万点 (出所:Nanoreview)ですし、ディスプレイ解像度もHD+(1604✕720)なので、ウインタブ読者のメインスマホとしては明らかに力不足です。そのため、サブ機・予備機として、あるいはお子さんなどご家族用として、という感じになるでしょう。
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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