Amazonで「スマイルSALE」がスタートしました(6月2日まで)。ウインタブで紹介したり、実機をレビューした製品も多数セール対象になっています。あくまで「レビュー経験に基づいた感想」なのですが、「ロジクール(Logicool)の上位モデル」は狙い目だと思っています。
この記事ではロジクールの上位モデル「MXシリーズ」のセール品をご紹介します。MXシリーズは「抜群!」の品質ながら、さすがにお値段は少々高いです。それがスマイルSALEで大きな割引になっているので「狙い目でしかない」ですね。
セールページはこちらです
ロジクール 開催中のセール:Amazon
では、以下に3つのセール品を掲載します。すべてウインタブで実機レビューをしており、「間違いない」製品ばかりです。
1.MX ERGO/MX ERGO S(トラックボール)

Logicool MX ERGO S
セール価格:
MX ERGO:10,980円(37%OFF)
MX ERGO S:15,130円(15%OFF)
ロジクールのハイエンドなトラックボールです。MX ERGOとMX ERGO Sは筐体はほぼ同じですが、以下の相違点があります。
MX ERGO:ボタンが静音ではなく、USB無線方式がUnifying
MX ERGO S:ボタンが静音、USB無線方式がLogi Bolt
UnifyingとLogi Boltはどちらもロジクール独自のUSB無線規格で、一般的なUSB無線規格よりも高品質とされ、1台のUSBレシーバーで最大6台までのデバイスを接続できますが、両規格に互換性はありません。Logi Boltのほうが新しい規格なので、今後ロジクール製品を買い増しする予定があるのなら、Logi Boltのほうがおすすめの規格ですし、長年ロジクール製品を愛用していて、手元にUnifying規格のデバイスがあるのならUnifyingでも良いかもしれないですね。…ちなみにMX ERGO/ERGO SともBluetooth接続で使うケースが多いと思いますが、その場合はUSB無線規格は関係ないです。なので「あんまり気にしなくていい」のかも。
また、2機種とも「Amazon限定モデル」です。他の店舗で販売されている製品は「2年保証」がつきますが、Amazon限定モデルは「1年保証」となりますので、この点についてもご注意下さい(MX ERGO Sについては2年保証のモデルも選べますが、少し高くなり16,645円です)。
ポインティングデバイスとしての基本機能については「MXシリーズなので」全く不安はありませんよね?MX ERGOシリーズは高い基本品質(機能)に加え「筐体の傾斜角度を調整できるエルゴノミクスデザイン」と「多ボタンで設定アプリLogi Options+による高度なカスタマイズ機能」が大きな魅力で、ウインタブの実機レビューでもその品質を多角評価しました。
あとは「どちらを選ぶか?」ということなんですけど、価格が爆安なのはMX ERGOのほうです。「静音タイプでなくてもよく、セールらしくお得に買い物をしたい」のならMX ERGOでしょう。
Amazon製品ページ:
ロジクール ワイヤレス トラックボール MX ERGO MXTB1d
ロジクール 静音 ワイヤレス トラックボール マウス MXTB2d MX ERGO S
ウインタブ実機レビュー記事:
ロジクールのトラックボール「MX ERGO S」と「ERGO M575SP」を使い比べてみた!
2.MX KEYS mini
セール価格:13,480円(19%OFF)
このキーボードは「絶対におすすめ」です。ウインタブでも実機レビューしていますし、現在もサブのキーボードとして愛用しています(ミニPCや周辺機器などの実機レビューで使用。というかメインPC以外で外付けキーボードが必要な場面ではほぼすべてこの製品を使用しています)。
ウインタブは、というか私は低スペック・低価格な製品を好みますが、キーボードだけはこだわりがあり、メカニカルキーボードや静電容量無接点方式のキーボード(東プレのREALFORCE)をメインに使っています(現在はREALFORCEです)。このMX KEYS miniはよくあるパンタグラフ方式のキーボードですが、ロジクールが「フラッグシップ」と称する上位モデルです。とにかく打鍵感が素晴らしいですし、テンキーレスで薄型、省スペースなサイズ感も大きな魅力です。
このセール品は「Amazon限定モデル」なので、保証期間が通常より短く1年のみですが、同じ製品ページで2年保証の通常モデルも選べます(14,836円)。あと、あくまで個人的な感想ですが「筐体のしっかり感が半端ないので、2年くらいで壊れたりはしないだろう」というのが正直なところです。
MX KEYS miniによく似たデザインの他社キーボードも最近良く見かけますし、それらの製品のほうがMX KEYS miniよりもずっと安価なのですが、この機会に「本家の良さ」を体験してみてください。
Amazon製品ページ:
ロジクール MX KEYS mini KX700GRd
ウインタブ実機レビュー記事:
Logicool MX KEYS MINIの実機レビュー - ロジクールの「コンパクトなフラッグシップキーボード」は使いやすさ抜群!
3.MX Master 3S

セール品とは少し筐体の配色が異なります
セール価格:13,980円(17%OFF)
ロジクールのMXシリーズと言えばこの製品を真っ先にイメージする人が多いんじゃないでしょうか?まさに「フラッグシップマウス」。サイド(親指を置く部分)にスカートがバーンと張り出し、サイドにもホイールのあるデザインは多くの追随品(模倣品とは言わないw)を生み出した伝統のデザインで、ポインティング精度や設定アプリLogi Options+による高度なカスタマイズ機能と、ロジクールのフラッグシップにふさわしい品質です。
この製品はライターのnatsukiさんが実機レビューをしていて「べた褒め」という感じの内容になっています(natsukiさんは冷静に製品評価をすることが多く、ここまで製品を褒めたレビュー記事はあまり見ません)。まあ、この製品は「マウス界のビッグネーム」ですから、手にしただけで興奮してしまうとは思いますけど。
なお、このセール品も「Amazon限定モデル」なので、保証期間は1年です。同じ製品ページで保証期間が2年の通常モデルも選べます(15,000円・15,080円)
Amazon製品ページ:
ロジクール MX MASTER3s
ウインタブ実機レビュー記事:
Logicool MX MASTER 3Sの実機レビュー - ハイエンドなオフィスワーク/クリエイター向けマウスが、さらに高機能にバージョンアップ
4.関連リンク
ロジクール 開催中のセール:Amazon
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
▶ サイト紹介・ウインタブについて
コメント
MX ELGOは安いですが充電ポートがmicro Bなのであまり良くはないですね……