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週刊 Lenovoセール情報(10月第2週)- ThinkPad 33周年セールが継続中、X1 CarbonとLegionに格安モデルあり

セール情報

週刊 Lenovo セール情報 10月第2週
毎週お伝えしているLenovo公式サイトのセール情報です。通常のセールに加え、先週から引き続き「ThinkPad 33 周年バースデーセール」が開催されています。Amazonギフト券プレゼント (33,000円分のギフト券が抽選で33名に当たる)やトラックポイントゲーム (ThinkPadオリジナルグッズが当たる)などのキャンペーンもあります。

また、ウインタブではこの記事と別に、LenovoのノートPC・タブレットの価格情報記事を掲載しています。こちらもあわせてご覧ください。
レノボ(Lenovo)ノートパソコン・タブレットのクーポン情報・セール価格の一覧(ThinkPad・IdeaPadなど)

では、今週はセール品を3機種ご紹介します。

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1. ThinkPad X1 Carbon Gen 13 IAL(14型 Intel)

Lenovo ThinkPad X1 Carbon Gen 13

セール価格:180,070円 (税込)~
※価格は変動しますので下のボタンで確認してください

スペック例:180,070円モデル
OS:Windows 11 Pro
CPU:Core Ultra 5 225U
RAM:16GB / SSD:512GB
ディスプレイ:14インチIPS(1920×1200)100%sRGB
サイズ:312.8×214.75×17.95 (最厚部) mm/ 1.01 kg
X1 Carbonは注文時に構成変更が可能ですが、180,070円モデルは構成変更非対応です

ThinkPadモバイルのフラッグシップモデル、X1 Carbonの現行モデル「Gen 13」にはCopilot+ PC対応の「Aura Edition」とCopilot+ PC非対応の「IAL」があります。価格はIALのほうが安いですが、違いはほぼ「CPUだけ」ですし、AI処理チップNPUの性能を別とすればIALの上位CPU (Core Ultra 7 255H/ Arrow Lake-H)のほうがむしろ高性能です。

X1 Carbonは基本20万円以下では購入ができません。特にAura Editionのほうは10月4日現在の最低価格が257,114円、ちょっと構成をカスタマイズしようものなら「30万円オーバー」が視野に入ってしまいます。一方、IALのほうも基本20万円以上、という点は同じで、上に書いたCore Ultra 7 255Hなんかを選ぶとやはり25万円を余裕で超えてしまいます。

今回紹介する180,070円モデルは「33周年おすすめモデル」で、注文時のカスタマイズができませんが、X1 Carbon Gen 13としては異様に安いです。で、安いからスペックがしょぼい、ということはなく、CPUのCore Ultra 5 225Uはビジネス用としては十分に高性能ですし、RAMとSSDも16GB/512GB、ディスプレイは100%sRGBの色域に対応する高品質なものです。

オンデバイスAIを活用したいとか、より高いグラフィック性能を、とかのニーズがあればAura EditionやIALの上位モデルのほうがいいのですが、ビジネスノートとして事務系の仕事に使うのがメインであれば180,070円のモデルでいいんじゃないかと思います。価格も全然違いますしね。

X1 Carbonは筐体の品質も非常に高く、重量も1 kg前後と超軽量です。18万円というのは非常にお買い得だと思いますよ。

2. Legion 5i Gen 10(15.1型 Intel)

Lenovo Legion 5i Gen 10(15.1型 Intel)

セール価格:172,854円 (税込)~
※ポイント5倍 (7,857 円相当~)
※価格は変動しますので下のボタンで確認してください

スペック例:172,854円モデル
OS:Windows 11 Home
CPU:Core i7-14700HX
GPU:GeForce RTX 5060 Laptop GPU
RAM:16GB / SSD:512GB
ディスプレイ:15.1インチOLED(2560×1600)165Hz
サイズ:344.9×255.35×19.95-21.54 mm/ 1.9kg
注文時に構成変更が可能・変更例と追加料金
・CPUをCore i9-14900HXに:+48,488円※
・RAMを32GBに:+16,720円
・GPUをRTX5070に:+29,260円
※CPUをCore i9にするとGPUもRTX5070に、バッテリーも80Whのものに変更されます。+48,488円というのはCPU+GPU+バッテリーの変更料金です

「ちょっと小ぶり (15.1インチ)」なゲーミングノートです。この製品は9月第2週のセール情報記事でも取り上げたのですが、たまに激安になります。今週末が激安になったタイミング、ということです。

172,854円モデルのスペックを見ると、CPUには第14世代でオーバークロックにも対応可能なハイエンド型番、Core i7-14700HXを、GPUにはGeForce RTX 5060を搭載、ディスプレイは有機ELで2.5K解像度、リフレッシュレート165Hzと、「なぜこれが17万円台なのか?」と首を傾げたくなるレベルです。さらに、注文時の構成カスタマイズが可能なので、GPUを上位型番のRTX 5070にしたり、RAMを32GBにすることもできます。

なお、SSDはカスタマイズ対象ではありません。しかし、M.2 SSDなのでDIYによる換装が可能ですし、Lenovoのサービスマニュアルを確認したところ、SSDの空きスロットもあるようです。

この製品はディスプレイが15.1インチと、ちょっと珍しいサイズになっています。15.6インチとか16インチのノートPCだと横幅が360 mm前後のことが多いですが、Legion 5i Gen 10は344.9 mmと一回り小さいです(ただし、奥行き/短辺は255.35 mmと大きめです)。

LegionというのはガチなゲーミングPCのブランドですが、近年ゲーム以外の用途でも高性能な外部GPUの需要が高まっていると思いますし、各種のAI処理でも高性能なGPUは威力を発揮してくれます。この価格であれば「超高性能なスタンダードノート」として購入するのもアリかと思います。

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3. IdeaPad Slim 5 Gen 10(14型 AMD)

Lenovo IdeaPad Slim 5 Gen 10(14型、AMD)

セール価格:84,898円 (税込)~
※ポイント5倍 (3,859円相当~)
※価格は変動しますので下のボタンで確認してください

スペック例:84,898円モデル
OS:Windows 11 Home
CPU:Ryzen 5 8645HS
RAM:16GB / SSD:512GB
ディスプレイ:14インチOLED(1920×1200)
サイズ:313.4×222.0×16.9mm (最薄部)/ 1.39kg
84,898円のモデルはカスタマイズに対応していません。カスタマイズ対応モデルもあります。

この製品も上に紹介したLegion 5iと同様に、たまに激安となり、今週がその激安タイミングですw 14インチサイズで重量1.39 kgと、モバイルノートとしても使える高性能PCですね。CPUのRyzen 5 8645HSは最新型番ではありませんが性能は高く、NPUも内蔵しています(ただし、NPU性能は低めで、Copilot+ PCの要件は満たしません)。個人的にはRyzen 8000番台はNPU性能にこだわらないのであればコストパフォーマンスが高く、おすすめです。

RAM/SSDも16GB/512GBと必要十分、ディスプレイも有機ELなので発色品質は素晴らしいです。どうしてもCopilot+ PCにしたい、ということでなければ価格・性能・ディスプレイ品質からみて、個人利用のノートPCとしておすすめです。

4. 関連リンク

執筆者:ウインタブ
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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