HP公式オンラインストアで「週末限定タイムセール」を開催中です。HPでは現在「お買い得セール」も開催していますが、週末限定タイムセールは開催期間が短く(6月2日12:59まで)、お買い得セールからさらに一段価格が安くなっています。
HP公式オンラインストアのセールページはこちらです。
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この記事では週末限定セール対象になっている「OmniBook Ultra 14-fd」をピックアップしてご紹介します。この製品に関してはウインタブで実機レビューをしていますし、ライターの吟遊詩人さんも購入しており、レビュー記事を掲載していますので、「勝手知ったる製品」です。
ウインタブの実機レビュー記事はこちらです
HP OmniBook Ultra 14-fd レビュー - Ryzen AI 300シリーズ搭載のCopilot+ PC
吟遊詩人さんの購入レビュー記事はこちらです
HP OmniBook Ultra 14-fd AI PC 実機レビュー
まず、スペック表を確認します。
OmniBook Ultra 14-fd | |
OS | Windows 11 Home |
CPU | AMD Ryzen AI 9 365/Ryzen AI 9 HX 375 |
外部GPU | なし |
RAM | 16GB/32GB(オンボード, LPDDR5x-7500) |
ストレージ | 1TB SSD (PCIe Gen4 NVMe M.2) |
光学ドライブ | なし |
ディスプレイ | 14インチIPS (2,240 × 1,400)タッチ |
ネットワーク | Wi-Fi7(a/b/g/n/ac/ax/be)、Bluetooth5.4 |
入出力 | USB Type-C(Thunderbolt 4、映像出力/PD対応)× 2 USB Type-A(10Gbps)、オーディオジャック |
カメラ | Webカメラ(9MP)顔認証対応 |
バッテリー | 最大21時間 |
サイズ | 315 × 227 × 16.4 mm |
重量 | 1.57 kg |
「OmniBook」という名称はHPが2024年5月に発表した「新しいネーミング構成」に基づくもので、「新しい製品ブランド」です。2025年5月現在だと、まだEnvyやPavilionといった既存ブランド名の製品も併売されていますが、今後リリースされる個人向けのモデルはゲーミングノートを除きすべてOmniBookというブランド名に変更されます。
OmniBook Ultra 14-fdは「Copilot+ PC」です。最高55TOPSの性能を誇るNPUを内蔵するAMD Ryzen AI 300シリーズを搭載しており、ウインタブの実機レビューでも「GeForceなどの外部GPUを搭載しないノートPCとしては最高クラス」のCPU性能とGPU(グラフィック)性能を確認しています。…PCゲームが主目的ということでなければゲームプレイも十分楽しめます(もっぱらゲームをするためにPCを買うという場合はゲーミングノートをおすすめします)。
ディスプレイは14インチで解像度は2.2K(2,240 × 1,400)と高精細で、タッチ対応もします。ウインタブのレビューでも確実に100%RGBもしくはそれ以上の品質」と評価しました。ただし、タッチ対応することもあって、「グレア(光沢)」タイプなので、使い方によっては「映り込み」が気になるかもしれません(背中から太陽光が当たるような場合などです)。
キーボードはもちろん日本語配列でバックライト付き、キーピッチ : 約18.7×18.7mm、キーストローク : 約1.0mmと概ね標準的なサイズ感なので、使っていて狭苦しさはありませんし、気持ちよくタイピングできます。タッチパッドもご覧の通り大型サイズです。
それと、キーボード面の左右にスピーカーが見えますよね?OmniBook Ultra 14-fdはこの画像に写っている2つのスピーカーのほか、底面にも2つスピーカーがあり「クアッドスピーカー搭載」です。ウインタブの評価だと「音質は素晴らしい。音楽鑑賞にも耐えるレベル」でした。
ウインタブのレビューで「イマイチ」としたのは「14インチサイズの割に重量が約1.5キロと重い」こと、そして「さすがに世界最大のPCメーカーであるHPのハイエンドモデルなので、お値段も安くはない」の2点です。ウインタブとしては「毎日PCをバッグに入れて持ち歩くのはちょっと辛いかも」とは思いますね。なので「据え置き、ときどきモバイル」くらいの使い方を考えている人に向きます。
次に価格ですが、「週末限定タイムセールでずいぶんと購入しやすくなりました」。セール価格は…
・スタンダード:Ryzen AI 9 365/16GB:177,700円
・スタンダードプラス:Ryzen AI 9 365/32GB:188,800円
・パフォーマンス:Ryzen AI 9 HX 375/32GB:199,000円
※左からCPU/RAM
この製品は「お買い得セール」のセール対象にもなっていますが、週末限定セールではさらに安くなっています。はっきり言って最も安価なスタンダードモデルでもオーバースペックなのでは?と感じるくらいですが、最上位のパフォーマンスモデルでも20万円を切る価格で購入ができますので、「それならいっそ最上位モデルにしては?と思いますね。
もしこの製品を購入して後悔する可能性があるとしたら、それは(上にも書きましたが)「ちょっと重いこと」くらいでしょう。つまり、「据え置き、ときどきモバイル」的に使うつもりだったが、お仕事の事情で「いつもモバイル」になってしまった、という利用環境の変化があった場合かな、と思います。
関連リンク
週末限定タイムセール:HP(このページから購入するのが最も安いです)
ノートパソコン お買い得セール:HP
HP OmniBook Ultra 14-fd 製品詳細:HP
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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