GEEKOMがSUMMERキャンペーンを開催中、ミニPCの「2025エディション」が3万円台から！

ミニPCメーカー「GEEKOM」がSUMMERキャンペーンを開催中です（6月20日まで）。GEEKOMのミニPCはウインタブでも多数実機レビューをしており、その品質を高く評価しています。また、一部の中国メーカーのミニPCでは「OSがボリュームライセンス（本来組織向けに販売されるライセンスで、個人向け商品に使うと規約違反となる）」というものが散見されますがGEEKOM製品はすべてOEMライセンス（個人向け商品にも使える正規のライセンス）です。

この記事ではセール品の中から「2025エディション」のニューモデル2機種を紹介します。特に「高性能かつ手ごろな価格のミニPC」や「3万円台のおすすめモデル」を探している人にとって、有力な選択肢になるはずです。

1. GT13 2025エディション

セール価格：81,900円
※製品ページにある3,000円OFFクーポンを使用

●スペック
OS：Windows 11 Pro
CPU：Core i9-13900HK
RAM：32GB
SSD：1TB
サイズ：112.2×112.2×38mm / 440 g

つい先日ウインタブで実機レビューをした製品です。GPUにオーバークロックが可能なCore i9-13900HKを搭載しており、Intelの純正ツールでオーバークロックを試すことができます（ただし、オーバークロックは保証対象外です）。また、BIOSでパフォーマンスの調整ができるなど、「いじりがい」のあるハイエンド・ミニPCと言えます。

GEEKOM製品は筐体がコンパクトで美しく、開口も容易なのでRAMやSSDの増設や換装もしやすいです。ただし、GT13はRAMの空きスロットがないため、RAMに関しては「増設」はできず「（より大きな容量のものに）換装」のみ可能です。SSDに関しては空きスロットがありますので、初期搭載のSSDから「増設」ができます。

ウインタブ読者のメインPCとして長く愛用できるスペックの製品ですが、このセールでは32GB/1TBモデルが81,900円と、非常に購入しやすくなっています。

ウインタブ実機レビュー記事：
GEEKOM GT13 Pro 2025エディション レビュー － Core i9-13900HK搭載、そのままでも高性能だが「いじれば化ける」

2. A5 2025エディション

セール価格：39,990円
※製品ページにある2,000円OFFクーポンを使用

●スペック
OS：Windows 11 Pro
CPU：Ryzen 5 7430U/Ryzen 7 5825U
RAM：16GB
SSD：512GB
サイズ：117×112×49.2 mm / 652 g

「3万円台で買えるおすすめのミニPC」を探しているなら、このA5 2025エディションは注目モデルです。2025エディションとなり、CPUが新しくなりました。

左の2つ、Ryzen 5 7430UとRyzen 7 5825Uが2025エディションの搭載CPU、右端のRyzen 7 5800Hが従来モデルの搭載CPUです。開発コードネームはそれぞれ異なりますが、すべてZen3アーキテクチャの型番です。ただ、ここに掲載したPassmarkスコアを見ると「ダメじゃん、従来モデルのほうがスコアが高いじゃん」と思いますよね？Ryzen 7 5800HはTDPが45Wと高く、性能も高めですが、負荷のかかる使い方では電力消費も増える傾向にあります。（使い方にもよるので、常に消費電力が大きい、というわけではありません）。

それと、2025エディションになり「すごく安くなりました」。5800Hモデルはセールでも5万円くらいはしました（ウインタブ調べ）が、2025エディションの7430Uモデルはなんと4万円を切ります（5825Uモデルは42,900円）。

実際のところ、7430Uでも5825Uでも普段使い（Office系ソフトの使用やWeb閲覧、動画視聴、そんなに凝っていない動画編集など）であれば力不足は感じないはずです。なので、PCゲームをするとか、ガンガン動画編集をしてYouTubeにアップするといった使い方でなければ7430Uモデルでも十分かと思います。これで3万円台なら「買い」でいいでしょう。価格と性能のバランスを重視してミニPCを選びたい人には、まさに「おすすめの一台」です。

3. 関連リンク