ASUS Storeで「Golden Week Sale」を開催中です(5月8日16:59まで)。モバイルノート、スタンダードノート、ゲーミングノートなど幅広いジャンルのセール品が多数ラインナップされ、周辺機器も一部セールになっています。ウインタブが確認したところ、Core UltraやRyzen 8000番台を搭載するセール品は見当たりませんでしたが、ASUSが力を入れている有機ELディスプレイ搭載PCがたくさんセール対象になっていました。最新CPUであることにこだわりがないのであればどれもお買い得ですね。
ASUS Storeのセールページはこちらです
Golden Week Sale:ASUS Store
1.Vivobook Go 15 E1504FA
セール価格:
液晶ディスプレイ+WPS Office:69,800円
液晶ディスプレイ+MS Office:89,800円
有機ELディスプレイ+WPS Office:79,800円
※通常価格から10,000円OFF
※MS OfficeはMicrosoft Office Home&Business2021
●スペック例・有機ELモデル
OS:Windows 11 Home
CPU:Ryzen 5 7520U
RAM:16GB
ストレージ:512GB SSD
ディスプレイ:15.6インチOLED(1,920 × 1,080)
サイズ:360.3 × 232.5 ×18.5-19.0mm / 1.63 kg
Vivobookシリーズの中では比較的購入しやすい価格帯の「Vivobook Go」の15.6インチモデル。このセールでは3つのバリエーションモデルがセール対象になっており、Ryzen 5/RAM16GB/512GB SSDという構成で6万円台から購入ができます。
CPUはRyzen 5 7520U。Zen2アーキテクチャの型番なので、性能はそれほど高くなく、Passmark スコアが9,315と、各社のノートPCに搭載例が多いZen3アーキテクチャのRyzen 5 7530U(スコア16,326)、Zen3+アーキテクチャのRyzen 5 7535U(スコア16,526)とは大きなスコア差があります。しかし、9,315というスコアが出ているのであればビジネス用や学習用としてOfficeソフトを使ったりWebで調べ物をしたり、簡単な画像加工などをする上でまず不満を感じないでしょう。RAMは16GB、SSDも512GBと余裕のある容量ですし。
ウインタブのおすすめはもちろん「発色が素晴らしい」有機ELディスプレイモデルです。7万円でZen2アーキテクチャながらRyzen 5と有機ELディスプレイを搭載するスタンダードノートというのは他には見当たりませんし、実際この有機ELモデルはしょっちゅう在庫切れになっていますので、在庫があるだけでもチャンスかとw
ASUS Store製品ページ:
Vivobook Go 15 E1504FA(液晶)
Vivobook Go 15 E1504FA(有機EL)
Vivobook Go 15 E1504FA(液晶+Office)
ウインタブ関連記事:
ASUS Vivobook Go 14 E1404FA / Vivobook Go 15 E1504FA - 薄型軽量でコストパフォーマンスが高いVivobookです
2.Vivobook S 14X OLED M5402RA
セール価格:税込み109,800円
※通常価格から70,000円OFF
●スペック
OS:Windows 11 Home
CPU:Ryzen 7 6800H
RAM:16GB
ストレージ:512GB SSD
ディスプレイ:14.5インチOLED(2,880 × 1,800)120Hz
サイズ:322.3 × 230.9 × 17.9~18.4 mm / 1.63 kg
14.5インチサイズの高性能ノートPCです。バッグに入れて持ち運べるサイズですが、重量が1.63 kgと、モバイルノートとして見るには少々重いので、「据え置きメインでときどきモバイル」くらいの使い方に向くと思います。
この製品は2022年にウインタブでIntel版を実機レビューしています。発売が2022年で、今セールになっているということは「在庫処分」なんでしょうけど、なんと7万円OFFで購入できます。
搭載CPUのRyzen 7 6800Hは後継のRyzen 7 7735HSとの構造上の違いが小さく、「H型番」なのでPassmarkスコアも23,522と非常に高いです。最新型番ではないという点をあまり気にする必要はないでしょう。グラフィック設定を調整する前提であれば相当数のPCゲームもプレイ可能です。
ディスプレイも有機ELで解像度も2,880 × 1,800と高く、さらにリフレッシュレートも120Hzと高速です。ASUSの有機ELディスプレイは発色性能が高く、ディスプレイ保護用の機能も搭載していますので、長期間にわたって美しい画面が楽しめます。
また、筐体デザインも「ASUSらしく」個性的なものになっていて、あちこちに遊び心が感じられるものに仕上がっています(詳しくは実機レビュー記事をご覧ください)。
パフォーマンス、ディスプレイ品質、そして個性的な筐体と魅力は十分、これで109,800円というのは激安です。
ASUS Store製品ページ:
Vivobook S 14X OLED(Ryzen 7/サンドグレイ)
Vivobook S 14X OLED(Ryzen 7/ミッドナイトブラック)
ウインタブ関連記事:
ASUS Vivobook S 14X OLED(S5402ZA)の実機レビュー - 据え置きでもモバイルでも使える14.5インチサイズの有機EL搭載高性能ノート
※Intel版のレビュー記事です
3.TUF Gaming A15 FA507NV
セール価格:税込み159,800円
※通常価格から20,000円OFF
●スペック
OS:Windows 11 Home
CPU:Ryzen 7 7735HS
GPU:GeForce RTX4060 Laptop GPU
RAM:16GB
ストレージ:1TB SSD
ディスプレイ:15.6インチ(1,920 × 1,080)144Hz
サイズ:354.9 × 251.9 × 22.45~24.95 mm / 2.2 kg
タフな筐体のゲーミングノート、TUF Gamingです。このシリーズは非常にワイドなバリエーション展開になっていますが、今回ピックアップしたのはRyzen 7 7735HS/GeForce RTX4060搭載のモデルです。
ウインタブではレノボやHPなどのセール情報を定期的に掲載していて、特にゲーミングノートのセール価格が徐々に渋くなっている(割引が小さくなっている)と感じています。まあ、円安の進行というのが大きいんでしょう。なので、以前は16万円台のRTX4060搭載機というのがちらほら見受けられ、中には15万円切りという製品もありましたが、最近はめっきり減ってしまいました。
ということで、この159,800円のモデルはRTX4060搭載機としては非常にお買い得と感じられます。また、この製品は「タフゲーミング」という名称の通り筐体がMIL規格(MIL-STD-810H)準拠の堅牢性を備えていますし、SSDも1TBと大きく(ゲーミングノートの場合は512GBでもちょっと不足感があるんですよね)、ディスプレイのリフレッシュレートも144Hzありますので、CPU/GPU以外の構成も価格以上になっていると思います。
ASUS Store製品ページ:
TUF Gaming A15 FA507NV
4.関連リンク
Golden Week Sale:ASUS Store