こんにちは、最近態度がでかいウインタブ(@WTab8)です。この記事は読者の方がFacebookのメッセージで情報を提供してくれたので書くことができています。Facebookなのでお名前を出しちゃうと大変なことになりますので控えますが、心から感謝いたします。ありがとうございました。
さて、毎年恐るべきコストパフォーマンスのWindows タブレットを投入してくるビックカメラが、今度は10.1インチタブレット、いやキーボードが付属するので2 in 1というべきでしょうか、「インテルはいってるタブレット」の第3弾「SiAL Si03BF」を発売しました。先に大事なことを言っちゃうと、「CherryTrailにキーボードがついて税抜き24,800円」です。まさに爆安、まさに価格破壊!
インテル、はいってるタブレット Si03BF ホワイト
インテル、はいってるタブレット Si03BF ブラック
1.スペック
OS: Windows 10 Home 32bit
CPU: Intel Atom x5-Z8300
RAM: 2GB
ストレージ: 64GB
ディスプレイ: 10.1インチIPS(1,920 x 1,200)
ネットワーク: 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0
カメラ: イン2MP / アウト2MP
入出力: microUSB、USB、microSD、miniHDMI、オーディオ、電源
バッテリー: 5800mAh、最大7時間
サイズ: 258 x 173 x 10 mm / 重量 562 g (キーボード 345 g)
補足します。CPUはCherryTrail世代のAtom Z8300ですが、OSは32ビット、RAMは2GBです。しかし、個人的な意見ですが、この価格帯の製品だとむしろ32ビットのほうが挙動が安定すると思われますし、CherryTrailの優れたグラフィック性能も十分発揮できると思います。その分価格を抑えたということでしょう。私はこれで正解だと思います。
ストレージは64GBありますし、ディスプレイ解像度も十分なレベルですね。そして、Wi-Fiが5GHz対応している、というのもうれしいところです。重量も562 g、キーボード込みで907 gですから、10インチタブレットとしては合格点の軽さだといえます(10インチの場合、600 gは切ってほしい、と思っています)。
価格ありき、の表現になってしまいますが、税抜き24,800円でキーボード付き、ということを思えば不満はないどころか、非常に立派だと言えるでしょう。
2.筐体
タブレット本体です。うーん、正直言って書くことがない、というか本当に普通ですね。ベゼルが細いとかもないし、かと言って余計なことをしてるわけでもないですし…。
筐体色は「ブラック」と「ホワイト」の2色ですが、付属するキーボードがブラックしかないので、上の画像のようにキーボードを接続するとホワイトの方はバランスがイマイチに見えてしまいます。このあたりはお好みでの判断となるでしょう。
キーボードはカバーを兼ねたもので、カバー部分を変形させて台座にし、そこにタブレットを載せるタイプです。このタイプの場合、キーボードを軽量に設計することができる、というメリットがありますが、ヒンジつきのタイプと比較すると安定性が低く、奥行きも必要とするので、狭い場所や不安定な位置(膝の上など)での使い勝手は悪くなります。
各部のレイアウト図です。これを見るとキーボードはBluetooth接続ではなく物理接続で、スピーカーはステレオであることがわかりますね。
3.価格と発売時期
「インテル、はいってるタブレット SiAL Si03BF」はビックカメラグループの独占販売で、販売が開始されています。価格はこれまで書いてきたとおり、キーボード込みで税抜き24,800円(税込み26,784円、ポイント10%つき)となっています。
この価格は文句なしに安いです。そりゃ「RAMが4GBでOSが64ビットで…」とかの細かい要望は出てきますけど、この価格を見てしまったら黙るしかないかな、と。個人的な予想ですが、完売必至か、と思いますので、気になる人はお早めに!
コメント
ここでいつ紹介するかなーって思いながらすぐ買いました!明日届きます!
こんにちは、コメントありがとうございます。ご購入おめでとうございます。情報早いっすね。私は読者の方に教えて頂くまで気づきませんでした。
いいですねぇ、キーボードが1列変形して_¥などが FN キーとの同時押しみたいですが、そこだけ惜しい。でもこれならひとまず買っちゃうなぁ
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/img/ah/docs/741/286/html/sial7.jpg.html
今日買ってきました!キーボード、おもったよりマシでしたw
こんにちは、コメントありがとうございます。ご購入おめでとうございます。使用感なども教えていただけるとうれしいです。
win-tab.netファンさん(照れ)、こんにちは、コメントありがとうございます。返信が遅れすみませんでした。しっかりチェックされているんですね。この価格でこのスペックなら多少のことは目をつぶれますよね。
Windowsライセンスの扱いが何やらおかしいと祭りになっていました。
ttp://blog.livedoor.jp/itsoku/archives/47671815.html
バージョンが本来のHomeからProに変わるとかで、回収沙汰になるんじゃないかと思ってます
suraukiさん、こんにちは、コメントありがとうございます。リンク拝見しました。並行輸入の中国タブレットだとこういう場合は不安になりますけど、ビックカメラが販売している製品ですから、ある意味安心ですね。そのままPro版使えたらかなりラッキー、ってとこでしょうか。
11acとUSB 3.0は大きいよなぁ
こんにちは、コメントありがとうございます。ご指摘のとおりですね。ちょっとスペックのバランスが悪いというか、良すぎるところとイマイチなところが混在してる感じです。
がーん。中華2in1購入したトコロなんですけど、値段変わらない。
11acが使えるのは大きいよー。
こんにちは、コメントありがとうございます。技適があって販売が日本の大手企業というのは確かに安心ですが、元は中国タブレットだと思います。11acは確かに魅力ですけどね。
キーボードがUNIXユーザーというかアメリカン向けなので
JISがいいユーザーはマウス(コンピューター)を選ぶ感じですかね
ただこっちのが安くて解像度高いので
HHKとかを普段使う人はこっち選ぶんでしょうね
こんにちは、コメントありがとうございます。キーボードのところまでよくご確認されているんですね。私はぜんぜんやってませんでした。もともとは中国タブレットのはずなので、挙動がどのくらい安定するかは気になりますね。
なんかキーボードが最悪こんなキーボードならついてないほうが良かったまで
思ってしまう、それからタッチパッドに左右クリックがないので新たにマウスの
用意が必要だね。
キーボードユニットを除けば画面タッチパネルの感じは悪くはないみたいだ
けど、ま、購入したからうまく育てて使っていこうと思う。
こんにちは、コメントありがとうございます。キーボード、見た目は決して悪くないように見えるんですけど、そんなにひどいんですか?あと、タッチパッドはパッドの左下クリックでマウス左クリック、右下クリックでマウス右クリック、というのが一般的ですけど、それもないんですかねえ…。だとしたらタッチパッドは使えませんね。
購入に参考にさせて頂きました。
タッチパッドに左右クリックはありますよ。
取説に書いてないので、気付きずらいですね。
あとは、慣れます。(笑)
今の所、快適です。
こんにちは、コメントありがとうございます。「今の所、快適です」というところで全部納得です。いい買い物をされたと思います。
カメラのソフトに問題ありですね、ネットや名前設定が終わって少しするとカメラの
動画撮影がエラー表示で撮れなくなる、それでも静止画の撮影だけは可・・・。
設定直後の動画撮影は良好だったのだがね。
今の状態でもう一度カメラソフトを再インストールしてみたいが存在していない
ようです、仕方ないので動画は使えないという事で納得するほか無い
ですかね。
こんにちは、コメントありがとうございます。この製品はもう終売かと思っていて、いまビックカメラを見たら在庫が復活してましたね。とすればやっぱり安い。カメラって修理対象にならないんですか?
No.9のコメント者です
わざわざお気にかけていただいていての反応頂きましたのを見過ごしており
まして申し訳ありません、静止画がとれているから故障ではなく設定ではとの
コメント入りで帰ってきました。
カメラソフトは当方の感想では再度上書きインストールすれば生き返ると考えた
までです。
こんにちは、コメントありがとうございます。なんか対応があまり親切じゃないような…
こちらの記事を拝見してこのタブレットを購入しました。初めてのwindowタブレットでした。
動画再生するとガクガクになる、触れないくらい熱くなる、スリープから復帰するとwifiを検知できなくなる、サポートの電話対応が最悪などあげたらキリがない程最悪の商品でした。
来年も恐らく販売されるであろうこのタブレットの後継機の記事にこういった不具合もあったと、一文でも添えて頂ければ私のように買って後悔する人も減るのではないかと思います。是非、よろしくお願いします。
こんにちは、コメントありがとうございます。参考にします。あるいは普段かなりの高スペックマシンをお使いなのでは?それにしてもちょっとひどいか…。わりと好意的な評価の人もいたんですけどねえ。
ちょっと気になったんで、書き込ませていただきます。
別の記事のコメントに、①RAM:2GB CPU:Atom Z3740のVivotab Note 8と②RAM:4GB CPU:Atom Z3795のTransbookの間に明確な壁があるというようなことを書きましたが、実際、①Vivotabでは、動画視聴は、YOUTUBEにしてもニコ動にしても、解像度如何に関わらずカクカクでお話になりません。また、持てないほどではないにしろ、明らかに熱を発して「あ、頑張ってるな」というのがよく分かります。
②Transbookでは全く問題ありません。発熱も体感できるような差はありません。
ところが、いろいろとレビューを見ていると、①Vivotabや同等スペックのタブレット(RAM:2GB、Atom Z3735あたりが定番でしょうか)で、動画視聴も特に問題ないというレビューもよく目にします。
いったい、その差がどこにあるのか、様々な要因が考え得るので一概には言えないのですが、やはり、RAM:2GBのCPUがAtom Z3735やx5-Z8300あたりの構成だと、「何かのはずみ」で無理が出てくるのかもしれません。
条件が違いすぎて参考になるか分かりませんが、RAM:756MB CPU:AMD Athlon XP-M 1500+(Passmarkスコア260くらい)という化石のようなMebius (もちろんXP)が、Office系ソフトの通常動作は全く問題なく快適で、DVDの再生がちょこちょこカクつくまさに「ギリギリ」、ネットサーフィンはもう重すぎて厳しく、ネットの動画再生なんてもってのほかなので、やはりインターネット接続周りに要因が潜んでいるのではないかと個人的には考えております。
natsukiさん、こんにちは、コメントありがとうございます。私もスペック表上差がでないはずなのに使ってみたらかなり違う、とかは経験あります。また、レビュー開始直後よりもレビュー終了直前のほうがベンチマークスコアが高いとかの経験をしたこともあります。自動車じゃあるまいし、慣らし運転とかの概念があるのかな、なんて思ったこともあります。「何かのはずみ」と考えざるを得ない、というのは賛成です。できれば原因究明したいけど。