こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。ウインタブではアクセス解析にGoogle Analyticsを使っていまして、その解析によると読者層の35%くらいが35~44歳、25%くらいが25~34歳、20%くらいが45~54歳、となっています。任天堂のファミコンでよく遊んだ中心年齢層は現在40代くらいなのかな、と思います。一方スーパーファミコンのほうはそれよりも数年あとになるので、30代なかば~40代なかばくらいでしょうか?ファミコン、スーパーファミコンのいずれも「語らせたら簡単には終わらない」人たちがウインタブの読者層にもたくさんいると思います。
2016年11月に復刻された「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」ですが、当時のデザインのままコンパクト化し、カセット式ではなく、本体に30タイトルのゲームを内蔵したもので、お値段も税込み6,458円とお手頃だったこともあり、かつてのゲーム小僧の間で大人気となりました。なお、この製品はいったん生産を終了しています。
ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ - 懐かしのファミコン、ゲームを30種も内蔵して「新発売」
「ファミコンを復活させるんなら次はスーファミでしょ!」となるのが自然の成り行き、任天堂は「満を持して」「クラシックミニ スーパーファミコン」を発表しました!ちなみに、名前が長すぎるため、任天堂みずから「ミニスーファミ」と略していますので、ここからはこの記事でもこの略称を使わせてもらいます。
1.概要
昨年のミニファミコンと同じコンセプトです。デザインは昔のスーファミそのままで、サイズを手のひらサイズにしています。また、昔のようにゲームカセットを使うのではなく、あらかじめ21タイトルのゲームが本体に内蔵されています。
ミニファミコンではコントローラーまで小さくなってしまったということに不満を持つ人が多かったと記憶しています。ウインタブにもそのようなコメントをいただいていますし、SNSとか掲示板サイトでも不満の声がたくさんありました。
しかし、さすが任天堂、ミニスーファミでは「コントローラーは当時のサイズのまま、ネジ穴の位置まで同じ」になっており、本体に2個付属します。これで昨年多かった不満のほとんどが解消されるでしょうね。
その他、テレビの接続はHDMI、給電はmicroUSBポートという、現代向けの構造もミニファミコンと同じなので、購入してすぐにテレビに接続できますね!
2.ゲームタイトル
ミニスーファミが内蔵するゲームは21タイトル、下記のラインナップです。
タイトル数はミニファミコンの30から21に減少しましたが、有力なコンテンツがぎっしり、という印象です。私の場合、やはりマリオカートとスーパードンキーコングかな、と思いました。読者のみなさんもそれぞれ思い入れのあるゲームが複数あるんじゃないでしょうか?
あと、ファンには目玉になると思うんですけど、「スターフォックス2」という、未発売のソフトが付属します。任天堂によれば
『スターフォックス2』は『スターフォックス』の続編として当時開発されていましたが、完成後、未発売のまま眠っていました。それがこの度、ミニスーファミと共に20年越し(?)のリリース決定!!ソフトのパッケージは、今回のために新規にデザインをおこしています。
ということなので、スターフォックスで遊んでいた人(私は記憶していません)なら、このゲームのためだけにお金を出したくなるんじゃないでしょうか?
3.価格と発売時期
ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンは2017年10月5日の発売予定で、価格は税込み8,618円です。いま、情報収集のためにAmazonを見てたんですけど、ミニファミコンの方はプレミアムがついて9,000円とか9,800円で販売されてますね!
ミニスーファミのほうも発売と同時に売り切れになってしまうんじゃないでしょうか?おそらくAmazonあたりで予約販売をすると思いますから、そこで予約しちゃうのが賢いかもしれません。ウインタブ読者でも多くの人が購入を決意してるような気がします…。
4.関連リンク
スーパーファミコンの21タイトルを収録した「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」:任天堂 ニュースリリース
ファミコンに続いて、スーパーファミコンが小さくなって再登場!:任天堂 トピックス
コメント
ネジ穴まで一緒!?
すごいの一言ですね
これは予約せざるをえない
名作ぞろいの中、パネルでポンって何?
また今回も予約開始するやいなやプレミア価格のマケプレばかりになっちゃうんですかね~。
ファミコンミニは正直今お金払ってまで遊びたいソフトがそれほど収録されて無かったのでスルー出来たんですが、今回は悩むなぁ。自分はゼルダ、メトロイドがストライクですね~。当時大学生だったんでバイト代であれこれ買って遊んでました。
反面前回は任天堂以外のサードパーティタイトルが半分以上あったのに今回は2/3が任天堂製で、当時好きだったあれやこれやが無いのが寂しいですね。
これで複数タイトルを収録した3DSソフトみたいなROMカードや、SDカードみたいなメディアでソフト追加が可能だったら最強なんですが…。