KOIZUMI SAD-9801 － 思わず欲しくなる！外見レトロ、でも最新便利な機能搭載のマルチレコードプレーヤー

こんにちは、ウインタブ（@WTab）です。今回は「レコードプレーヤー」なので、ウインタブとしては「サブカル」的な記事になります（製品がサブカルなわけではありません、念のため）。ちょくちょく書いていますが、私自身は音楽鑑賞の趣味がなく、世の中の流れをよく理解していませんが、近年アナログのレコードが人気再燃、というニュースは聞いたことがあります。私の人生を振り返ってみると、音楽というのは「レコード（カセットテープ）→CD（MD）→シリコンオーディオ→ストリーミング？」という流れでデバイスとかインフラが変化していると思うのですが、今でも自宅にはたくさんのCDがあったり、クラシックとかジャズを聴く趣味のある人はアナログレコードなんかもコレクションされてるんじゃないか、と思います。ちなみに私ですら、小型のダンボール1つぶんくらいのCDが押し入れに入ってます。

で、「マルチレコードプレーヤー SAD-9801」です。この製品はアナログのレコードだけでなく、CDにも、またUSBメモリーにも対応していて、一台持っておくとかなり重宝しそうなものです。

1.製品概要

スペック

品番：　SAD-9801
電源：　AC100V
色：　黒
サイズ：　360 × 480 × 145 mm / 3.1kg

筺体と機能

まず、レコードプレーヤーとしては「33 1/3、45、78 rpm」の3段階（スゲー懐かしいが78 rpm対応レコードはさすがに知らない）に回転数を変更でき、EP盤（シングル盤）用のアダプターもついています。なんかこれ、「懐かしい」と言ってる時点で40代後半以上の年齢が確定し、20代とか30代の人にとっては「新鮮」なのかもしれません…。

CDプレーヤー部分は割と違和感がない、というか、アナログレコードプレーヤー部分よりも万人受けするかな、と思います。

そして、最も気になるのがこれ、「USB録音」です。「レコード、CD再生中にUSB録音ボタンを押すと再生中の音源をUSBメモリに保存するエンコーディング機能」がついています。これがあれば昔のアナログレコードの、ノイズ入りの音楽をスマホやタブレットで聴くことができる、ということですね。素晴らしい！機能そのものはどのくらいの性能なのかわかりませんが、手軽さという点では特筆すべきものがあります。私レコード持ってないっすけどね…。自宅の押し入れとか物置にアナログレコードがある、という人は「サルベージ」のチャンスかもしれません。

トップ画像を再掲します。よく見るとプラスティッキーな感じがしないではありませんが、アナログのレコードプレーヤーらしい、レトロな雰囲気がよく出ていると思います。このスピーカー（前面ですね）から一体どんな音楽が聞こえてくるんでしょう。

あと、画像はないんですが、この製品にはFMラジオもついています。

2.価格など

KOIZUMI SAD-9801は2月1日の発売予定で、Amazonやビックカメラにはすでに製品ページがありました。Amazonでの価格は14,400円（税込み）となっています。この製品はたくさんのアナログレコード資産を持っている人や、おじいちゃんとかおばあちゃんがいる人なんかには素晴らしいのではないか、と思います。また、Amazonあたりをチェックしてみると、アナログレコードの販売は結構盛んに行われているようで、現役アイドル（ももクロとか）すらアナログレコード作品をリリースしていたりするので、あるいは若い人たちにも受けるんじゃないかな、と思います。サッとデジタル音源に変換できちゃう、というのもありますしね！

3.関連リンク

レコード、CD、FMラジオが一体に。 しかもスピーカーも内蔵と機能満載！ ターンテーブルシステムの「マルチレコードプレーヤー」を新発売：@Press
コイズミ マルチレコードプレーヤーKOIZUMI SAD-9801-K：Amazon