今年も、来年度の一太郎の予約が始まるシーズンを迎えました。さて、ジャストシステムは毎年、新一太郎発売記念と称してマニアックな「一太郎モデル」の製品を売り出すんですが、今年はなんと、話題の7インチミニPC「GPD Pocket 2」の一太郎モデルを出してきました。これは興奮せずにはいられない! 早速紹介したいと思います。
1.ちゃんと、最新のスペックですよ!
ところでGPD Pocket 2は、類似製品「One Netbook One Mix 2」との熾烈な競争もあって、最近、スペックが変わりました。要は、CPUが最新の「Core m3-8100Y」に変更されたんです。詳しくは、こちらの記事をどうぞ。で、この変更が反映さているのかは気になるところ。
ご安心ください。ちゃんと、「Core m3-8100Y」搭載です。その他のスペックは以下の通り。
2.気になる特典は?
「一太郎モデル」といっても、さすがにGPD Pocket 2の場合は筐体から造り直すわけにもいかず、シール対応になります。そんなところも含めて、気になる特典は次の通り。
もちろん、最重要は2番目の「一太郎ロゴスキンシート」。
装着するとこんな感じ。カッコいいとかダサいとか、そういう次元の話じゃないんだ! 愛の問題なんだよ!!! これだけでバラ売りしてくんないですかねぇ。
もひとつ気になるのは、専用日本語キーボードシール。いや、嬉しいんだけど、筐体が完全に英字キーボードなのにシステム的に日本語キーボードにすると、記号とかかなりめんどくさいことになるんですが、その辺対応してるのかなぁ? 貼り付け用にピンセットが付いてくるという、謎の至れり尽くせり。
3.定番メカニカルキーボードFILCO「Majestouch 2」とのコラボも魅力的
ちなみに、こちらは比較的定番となっている高級キーボードとのコラボ、FILCOの「Majestouch 2」の一太郎モデルも出ました。前には、REALFORCEとのコラボモデルもありましたね。メカニカルキーボードに迷ったならとりあえずこれを買っておけという定番中の定番製品に、赤軸の他、ちょっとマニアックな桃軸と緑軸も用意。メカニカルキーボードなのに青軸がないあたり、一太郎らしいチョイスです。
無難といえば無難なコラボですが、それだけに魅力的ですね。
4.まとめ
え? 7インチのGPD Pocket 2じゃ、一太郎は使いづらいんじゃないかって? 初代GPD Pocketで一太郎を使っている経験から言わせていただければ……んなもん、使いづらいに決まってるじゃないですか(笑) 一太郎のインターフェースは、せめて10インチは欲しいところですからね。もっとも、凝ったレイアウトや画像盛り盛りのファイルでなければ動作は軽量なので、テキストエディタの延長と割り切って単純な文書作成のみに絞れば、案外悪くないですよ。ちなみに私の場合は、あえて古い一太郎2008を突っ込んであります。基本的な機能はこれで十分成熟しているし、起動むっちゃ速いです。ほんと、テキストエディタ感覚で使える。最終的には、使いやすいかどうかはキーボードに慣れるかどうかでしょうね。
って、だからそうじゃなくって、愛の問題でした。実用性とかどうでもいいんだよ! 実際、12月4日から予約開始で、発送は来年2月だというのにもかかわらず、あっという間に在庫ステータスは僅少に。急いで書いたんですけども、この記事の公開までに売り切れていないことを祈るばかりです。価格は、通常価格96,984円、一太郎/ATOKユーザーなら87,998円、その他ジャストシステム製品ユーザーなら89,800円となっています。もちろん、一太郎2019との抱き合わせ販売もありますが、その辺は組み合わせパターンが色々あるので、販売ページでご確認ください。
5.関連リンク
「一太郎2019」発売記念、新時代のウルトラモバイルパソコン:Just My Shop(ジャストシステム直営サイト)
コメント
んなもん使いづらい に笑ってしまった・・・
赤いキーボードいいですなあ・・・
10.8インチのPIPO X10や10.1インチのTransBook T100-TAMだと、普通にガンガン使っているんですが、7インチはやっぱり見づらいっす。10インチを割り込むと、途端に使いづらくなるんですよね。個人的な感覚かもしれませんが。
一太郎グッズの赤って、赤というより朱に近くって、なんというか、電子器機というより縁起物のオーラが出ているので、なかなか外で使うのは恥ずかしい気がするんですが、どうでしょう? この「めでたい感」は狙ってやってるんだと思いますけどね。
変態過ぎて笑っちゃいますよw
どう使えとwww
実用性無視なところ…好きですw
毎回、一太郎のコラボ品は、明らかに狙ってツッコみどころ満載ですからね。でも、普段なら数万円レベルなので、まあ、愛があれば? くらいの価格設定なんですが、この価格帯まで攻めたのはほんとよくやったなと思います。
まあ、使えなくは……ないですよ。使いにくいけど。
ミニPCの件といいコラボの機運が高いですね。
一太郎のコラボは、毎回、あまりに無節操ですからね~ Justmyshopのカオスぶりは見てるだけで楽しいです。
このシール「ろ」が無いらしい。
ご指摘受けて、じっくり見ちゃいました。
ありましたよ! 最上段真ん中左のあたりのとんでもない位置に! 変態配列なになるのは分かっちゃいたけど、いくらなんでも元の位置から遠すぎですね。
こんなん、実際使ったら毎回探すわ(笑)
エイプリールフール商品じゃ無く?
一太郎の漢字ロゴが入って・・・いや、要らないな。
次回はPIPOでwお願いします。
何を言うんですか! この目にうるさい感じこそジャストシステム製品!
いや、じゃあおまえスタバでこれ使ってみろといわれたら、確かに恥ずかしいですけど(笑)
赤いPIPO X10…… 筐体がデカいだけに、また主張のどぎつさが……
8インチで2Gメモリーと16Gストレージの「一太郎Tab」に一太郎をインストールして使うよりも実用的です。絶対的に。
オレンジじみた鮮烈な赤にくっきり白で「一」のモチーフロゴ、安っぽいプラ色にみえてしまう一太郎Tabよりもとてもかっこよく思えます。
そして日本語キーボードシール、長年にわたってかな文字(もしくはカナ文字)が刻印してあるキーボードばかりを使ってきた者としては、やはりキーボードに「かな文字」が書いてあるととても安心できます。
(注:私は98%くらいローマ字での入力しか使いません。)
ってことで、欲しいです。
(が、金額的に無理です。3万円台の中華ノートですら欲しいけどどうしようって悩み続けてるくらいなので・・・。)
振り返ってみれば、一太郎コラボPCも、いろんなの出してきましたねぇ
8インチタブレット、10インチタブレット、キーボードPC、なんかテレビに乗っけるスティックPCっぽいの(どう呼んだらいいのか分からん)、miniPCときて、ついにUMPCに。
一太郎をポメラ的に使える! と言えば、コンセプト的にはあり、なのかな?
なんやかんやで、出張時とかに使ってはいますので、まあ、便利っちゃ便利です。常用する気にはなれませんが……
ここは、まさかの「一太郎Dash」大復活かもしれんですヨ
冗談抜きで、ほんと、それですよ。
一太郎もだんだん重くなってきて、Atom X5-Z8300のPIPO X10で一太郎2017だと、やはり非力を感じることは多々あります。記事にも書いたGPD Pocketと、あとTransbook T100-TAMには、意図的に一太郎2008を入れて使っています。だって、明らかに軽いんだもん。
こういう非力なモバイルPC用に、軽量版一太郎は、かなり本気で欲しいところです。
まあ、商売的にそれはうまくないってのは分かるんですが、だったらせめて、機能限定のAndroid版をはよ!!!
日本語シール、写真の通りだと、@がShift+2になっていますから、US配列のままですね。
さすがに、その辺は配慮されているか……
にしても、分かっちゃいるけど、日本語にしたときの変態配列さは、よく見れば見るほどとんでもないですね(笑)
発売記念ベストセレクションのページを見たら、一太郎とRealforceのセットは今年もあったようですが即完売してますね…
あとなんでか包丁とか売ってるw 一太郎発売と何の関係がww
キーボードは、まっとうに一太郎との相性がいいですからね。
包丁も大概ですが、個人的に、馬具職人の作った座椅子には惹かれてます。先日、背中を痛めてヒドイ目に遭ったこともあって。
愛の問題なんだよ!!!でばろ((´∀`))
一太郎愛溢れる出る投稿ですね(^o^)
学生時代からの長い付き合いで、現在もかなり文書を作成する仕事をしていることもあり、パソコンというものは第一に一太郎を動かすためのものという感覚ですからね。もはや愛というより業に近いかもしれません(笑)
Wordも必要に応じて使ってますよ。もちろんExcelも。いずれも、VBAである程度オートメーション化するくらいには。それでもやっぱり、一太郎がメインなんです。
GPD Pocketもいっそ日本語キーボード版作ってしまえば
かなり売れそうなのにね
日本語キーボード配列って、コスト的にどうなんでしょうね。もっとも、このサイズで日本語キーボードにすると、シール以上のド変態配列になりそうで、それはそれで見てみたい気もしますが(笑)