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GIGABYTE A5 - Ryzen 7とGeForce RTX3060搭載で15万円を切る、ハイコスパなゲーミングノート

GIGABYTE A5
GIGABYTEがゲーミングノート「A5」にバリエーションモデル「A5 K1-BJP2150SB」を追加しました。GIGABYTEと言えばマザーボードやグラフィックカードでよく聞くメーカーですが、ノートPCも手掛けていて、ウインタブでも以前「A7」という17.3インチのゲーミングノートを実機レビューしたことがあります。

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今回ご紹介する「A5」の追加バリエーションはコストパフォーマンスが非常に高い製品です。

1.GIGABYTE A5 スペック

スペック表

  GIGABYTE A5
OS Windows 10/11 Home
CPU AMD Ryzen 7 5800H / Ryzen 9 5900HX
GPU NVIDIA GeForce RTX3060 Laptop(6GB)
GeForce RTX3070 Laptop(8GB)
RAM 16GB(最大64GB)
ストレージ 512GB/1TB M.2 PCIe SSD
(M.2 NVMe /SATAスロット空き1)
光学ドライブ なし
ディスプレイ 15.6インチ(1,920 x 1080)240Hz
ネットワーク 802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.2
入出力 USB3.2 Gen2 Type-C(映像出力対応)、USB 3.2 Gen2、USB3.2 Gen1、USB2.0、HDMI、mini DisplayPort、オーディオジャック、マイクジャック、LAN(RJ45)
カメラ Webカメラ(HD)
バッテリー 48.96Wh
サイズ 361 x 258 x 25.3-34.4 mm
重量 2.12 kg

バリエーションモデル

A5 K1-BJP2150SB:Ryzen 7/RTX3060/16GB/1TB(今回追加)
A5 X1-CJP2130SH:Ryzen 9/RTX3070/16GB/512GB
A5 X1-CJP2130SB:Ryzen 9/RTX3070/16GB/512GB
※左からCPU/GPU/RAM/SSD
※X1-CJP2130SHのみOSがWindows 10、他はWindows 11

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コメント

OSは基本的にWindows 10 Homeですが、「X1-CJP2130SH」というモデルのみWindows 10 Home(Windows 11 無償アップグレード対象)です。CPUは従来モデルがRyzen 9 5900HXとハイエンドな型番で、今回追加されたモデルはRyzen 7 5800H(Zen 3アーキテクチャ)となります。また、GPUも従来モデルがGeForce RTX3070、追加モデルがRTX3060です。つまり、今回追加のモデルはゲーミングノートとしては中位クラスくらいの位置づけと言えます。

RAMは2スロット16GBで最大容量は64GB、ストレージは従来モデルが512GB、追加モデルが1TBと、なぜかここだけスペックアップしていて、M.2 SATA/NVMeの空きスロットが1つあります。オンラインゲームは容量の大きなものが多く、512GBでも十分とは言えませんので、追加モデルで1TBに増量されたのはうれしいですね。

ディスプレイは15.6インチのIPS液晶、FHD解像度でリフレッシュレートは240 Hzと非常に高くなっています。通信まわりもWi-Fi6に対応し、入出力ポートの数も豊富ですね。ただしCPUがRyzenということもあり、Thunderboltの搭載はありません。でも、マザーボードなどでおなじみのGIGABYTEらしい、とても好ましい構成だと思います。

サイズは「そんなに小さくはありません」。というか、以前17.3インチのGIGABYTE A7の実機レビューをした際にも思ったのですが、筐体についてはややクラシカルというか、「どっしりした」ゲーミングノートという印象です。

2.GIGABYTE A5 筐体

GIGABYTE A5
正面から見たところです。15.6インチで横幅361 mmというのは特に小さいとは言えず、2022年現在だと若干大きめではあります。そのため、ベゼル幅についてもやや太めに感じられますね。

GIGABYTE A5
天板です。以前レビューしたA7が樹脂製だったこともあり、この製品についても筐体素材は樹脂製と思われます。ゲーミングノートとしてはシンプルなデザインですが、背面の通気口はゴツいですし、ポートもあります。画像を見る限り、背面のポート構成は「MiniDP、HDMI、LAN(RJ45)、USB Type-C」と思われます。主に映像系・通信系のポートですね。

GIGABYTE A5
キーボードです。「15 色 RGB バックライトキーボード(日本語配列)」と開示されていて、おそらくA7と同様、Per-Key RGB(個々のキーを任意の色に設定できる)ではないと思います。

GIGABYTE A5
側面です。結構な厚みがありますね。左側面にUSB 3.2 Gen1/Gen2が、右側面にUSB 2.0という配置です。

3.GIGABYTE A5 価格など

GIGABYTE A5の追加モデル(K1-BJP2150SB)はAmazon専売で、2月7日現在の価格は税込み149,800円です。Ryzen 7 5800H/RTX3060/16GB/1TB/240Hzディスプレイという仕様のゲーミングノートとしては非常にお買い得な価格になっていると思います。システムスペックから見た価格は「文句なしにハイコスパ」と言えるでしょう。

初心者から上級者まで、多くの人が納得できるゲーミングノートだと思います。

4.関連リンク

A5 (AMD Ryzen 5000 Series):GIGABYTE
GIGABYTE A5:Amazon

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