こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。geaneeが10.1型のWindowsタブレットをモデルチェンジし、Windows 10搭載モデルとなりました。「WDP-103-2G32G-BT-KBOF」という型番なのですが、長いのでWDP103と表記しますね。新型の特徴は着脱式のキーボードが付属する2 in 1スタイルになったことです。スペックのほうはそこそこですが、geaneeらしく値頃感があり、デザインもいいですよ!
1.スペック
補足します。恐らくCPUの「Atom Z3735G」というのは誤りだと思います。Z3735GはRAM1GBまでしか対応しないので、RAM2GBのWDP103に搭載する意味がないというか、パーツの無駄使いになっちゃいますから。ストレージとかディスプレイ解像度は特に目新しいところはなく、新型という感じはしませんね。アウトカメラ500万画素というのはうれしいですが、サイズ感など、全体的な印象は正直な感想として新しさを感じません。
ただ、付属するキーボードは期待できそうな感じがします。パンタグラフ式ですし、物理接続なので安定感もありそうです。ちょっとよくわからないのはキーボードを接続するときの構造面です。キーボードの重量は336gとなっていますから、この重量ではタブレット本体を支えられないはずなので、キーボードカバーを変形させて台座を作る必要があると思うのですが、キーボードの画像を見てもどういう形状になるのか理解できません。早く確認してみたいところです。
2.デザイン
悪く言えば中2っぽいんですけど、筐体サイド部分が赤になってるのがいいかな、と思います。なんかこの配色好きなんですよね。赤と黒が逆だったらシャア専用になっちゃいますけどね。
これが上の方に書いたキーボードです。よくあるカバー一体型で、これを変形させてノートPC形態にするんだと思いますが、デザインというか部材に遊びがなく、どうやって組み立てるのかちょっとわかりません。でも、デザインは非常にいいと思います。
3.価格など
geanee WDP-103-2G32G-BT-KBOFは10月上旬の発売予定で、予想される実売価格は税抜き42,800円程度となっています。これまで紹介してきたとおり、デザイン面で大きな進化を遂げたと思いますが、性能面ではそれほど新しさを感じません。geaneeのタブレットは主に法人向けの販売なのですが、NTT-Xストアで個人も購入できます。この価格でも十分値頃感はありますが、この先実売価格が下がってくる可能性もありそうですから、そうなったらさらに魅力を増しそうです。
4.関連リンク
WDP-103-2G32G-BT-KBOF:geanee公式サイト
コメント
あれ、これってFRT102と同じじゃあ…
こんにちは、コメントありがとうございます。あれ?なんでしたっけFRT102って…ということにしときましょうw