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aiwa tab WS12 - Intel N100と有機ELディスプレイを搭載するWindows 2 in 1タブレット

国内販売メーカー

aiwa tab WS12
aiwaがWindowsの2 in 1タブレット、aiwa tab WS12を発売しました。タブレットが本体で着脱式のキーボードとカバー兼スタンドが付属する「デタッチャブル2 in 1」ジャンルの製品です。CPUにIntel N100を搭載し、ディスプレイには高精細な有機ELパネルを採用しつつも、比較的購入しやすい価格に抑えられています。

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1.スペック表

  aiwa tab WS12
OS
Windows 11 Home
CPU
Intel N100
外部GPU
なし
RAM
8GB
ストレージ
128GB SSD(M.2 PCIe)
光学ドライブ
なし
ディスプレイ
12.6型AMOLED(2,560 × 1,600)タッチ
ネットワーク
802.11 ax/ac/a/b/g/n、Bluetooth 5.2
入出力
USB Type-C × 2(映像出力/PD対応)、オーディオジャック、キーボード接続用端子
カメラ
イン5MP / アウト13MP
バッテリー
5,400mAh/7.6V(最大約7時間)
サイズ
本体:282.1 × 184.9× 7.5 mm(突起部除く)
キーボード:286 × 205× 7.5 mm(突起部除く)
重量
本体:650 g
キーボード:285 g

2.コメント

aiwa tab WS12はもともとWindows 11 Pro搭載のaiwa tab WS12Pが法人限定モデルとして発売され、法人市場で好評だったことから個人向けにWindows 11 Home搭載のaiwa tab WS12Hが発売された、という経緯になっています。この記事でご紹介しているのは「WS12H」なのですが、aiwa公式サイト製品紹介ページの表記に合わせ、「WS12」と書きます。

搭載CPUはIntel N100、エントリーPC向けの型番としては評価が高く、Office系のアプリやWebミーティング、動画視聴などではストレスなく使えます。ただし、PCゲームとか動画のエンコーディングにはあまり向きません。

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RAMは8GB、SSDは128GBです。SSD容量は個人向けとしてはちょっと不足気味かなと思いますね。SD/microSDカードリーダーもありません。

aiwa tab WS12
aiwa tab WS12
前面と背面です。ディスプレイは12.6インチの有機ELで、解像度は2,560 × 1,600(アスペクト比16:10)と高精細です。このディスプレイ仕様はaiwa tab WS12の大きなセールスポイントになるかと思います。

背面はブラックで筐体素材は不明です。タブレット製品らしくカメラの画素数は高く、イン側が5MP、アウト側が13MPです。

aiwa tab WS12
付属のキーボード。本体とはPOGOピン(5ピン)による物理接続で、78キー日本語配列、パンタグラフ方式と開示されています。キーピッチは開示されていませんが、12.6型サイズなのでそこそこは余裕があるんじゃないかと思います。

aiwa tab WS12
タブレットスタンドとしても使える背面カバーも付属します。キーボードとカバーを接続するとMicrosoft Surfaceシリーズのような使い方ができます。

aiwa tab WS12

クリックで拡大します

側面とポート配置です。USB Type-Cが2つあるのみですが、いずれも映像出力とUSB PDに対応します。それとイヤホンジャックもついています。スピーカーは左側面に2つで、おそらくステレオスピーカーだと思いますが、配置はよろしくありません(横向きで動画視聴などをする場合、左側からしか音が聞こえませんので、ステレオスピーカーだったとしてもステレオ感は出ません)。

3.価格など

aiwa tab WS12はaiwaダイレクトSHOP 楽天市場店やヨドバシカメラ、ビックカメラなどの家電量販店で販売中で、1月14日現在の価格はaiwaダイレクトSHOPで84,800円、ヨドバシ.comでは78,440円(ポイント10%つき)です。まあ、ポイント分を考慮すると「約7万円」というところでしょうか。

先日ライターのnatsukiさんが実機レビューをしたCHUWI Hi10 X1はIntel N100・10.1インチIPSディスプレイ搭載という仕様で35,000円前後(キーボード込み)で購入できますので、それと比較すると高価ではありますが、aiwa tab WS12はディスプレイサイズが12.6インチと大きくて高解像度の有機ELですし、キーボードに関しても日本語配列でHi10 X1よりも本格的な感じがします。

Intelのエントリー向けCPUの性能も上がっていることですし、2025年はこのようなエントリー向けのWindowsタブレットがどんどん出てくるといいなあ、と思います。

4.関連リンク

aiwa tab WS12:aiwa公式サイト
aiwa tab WS12:aiwaダイレクトSHOP 楽天市場店
aiwa tab WS12H:ヨドバシカメラ

執筆者:ウインタブ
2014年、低価格な8インチWindowsタブレットに触発されサイト開設。企業でユーザー側代表としてシステム開発や管理に携わっていました。「普通の人」の目線で難しい表現を使わず、様々なガジェットを誰にでもわかりやすく紹介・レビューします。
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