Windows 10 Anniversary Updateは8月2日リリースか？ － 海外ニュースから

画像出所：Windows Central

こんにちは、ウインタブ（@WTab8）です。Windows 10がリリースされてから2度めとなる大型のアップデート「Anniversary Update」がこの夏に予定されている、というのはみなさんご存知のことと思います。海外ニュースサイト経由の流出ネタなんですが、このAnniversary Updateのリリース日が「8月2日（おそらく現地時間）」らしいです。

この画像はMicrosoft News Center（Microsoftの公式サイト）に掲載されたもので、現在は削除もしくは非表示となっており、見ることはできません（アーカイブはここにあります）。この時点で若干不安はありますが、複数のニュースサイトでこのことを報じているので信ぴょう性は決して低くないと思います。

Neowinによれば、「It appears that the partial news release was prematurely published, and there’s a good chance that an official announcement will be coming very soon. （断片的なニュースリリースをうっかり配信してしまったんだと思うけど、公式なアナウンスが迫っているということがわかる、いいチャンスだ）」とのことで、8月2日に確定、とまでは言えないにせよ、その近辺の日付でAnniversary Updateを体験できるようになるんでしょうね。

しかしRAMは最低2GB？

読者の方々からもコメントをいただいているのですが、Anniversary UpdateではRAMの最低容量が1GBから2GBに引き上げられる、という情報があります。この情報のソースとして、Microsoftの開発者向けページ（英語）に記載があるのですが、私達一般ユーザー向けにはまだアナウンスがありませんし、RAM2GBでないタブレットなどの製品がどういう取り扱いになるのかはわかっていません。

ただ、このサイトには「Requirements」と書いているので、直訳する限り「2GB以上でないとダメ」ということになります。この件は詳細がわかりましたらまた記事を書くつもりですが、Anniversary Updateできるデバイスとそうでないデバイス（つまりバージョン1511、Threshold 2のまま）が混在することになっちゃうんでしょうかね？Windows 10は長期的にアップデートを繰り返しながら存続することになっていますが、ハードウェアの世界も進歩し続けているので、古いOSと同じように、少しずつ古いデバイスを切り捨てながら進んでいくんでしょうか？

楽しみな新機能

Windows 10 Anniversary Updateは通常のアップデートよりもはるかに多くの新機能を使えるようになります。その代表格が「Windows Ink」ですね。この機能については以前紹介記事を書いていますので、詳しくはそちらを見てもらうとして、要するに手書き機能の充実、ということになるので、タブレットや2 in 1といったタッチ対応の製品を使うのが楽しくなるようなものだと思っています。

もちろんそれ以外にも標準ブラウザーである「Edge」に拡張機能がインストール可能になるとか、音声アシスタントCortanaが一段と賢くなるとか、多くの新機能が追加されるんですが、そうなるとRAMの容量も必要になるんでしょうかね？

そろそろリリース時期も迫ってきた、ということで私も頑張って情報収集していきますね！

引用元サイト

Windows 10 Anniversary Update “available Aug. 2”, according to Microsoft News Center：Neowin