リングローが販売している「R∞PC(アールピーシー)」をご紹介したいと思います。リングローが扱っている中古PCの名称なのですが、非常に充実した保証・サポートが受けられるのが大きな魅力となっています。
1.自損による破損も保証対象に
通常中古PCでは保証期間が1ヶ月から6ヶ月程度に設定されているものがほとんどですが、R∞PCでは保証期間が「無期限」となっています。回数制限も設定されておらず、本体に装着されたラベルが貼られた状態であれば何度でも修理・交換対応を受けることが可能です。
さらにすごいのは「自損による故障も保証対象」という点です。つまり、誤って机から落としてディスプレイを割った場合であっても、キーボードにコーヒーやジュースをこぼして故障してしまっても保証対象となります。これらユーザーの落ち度による故障は新品PCでも保証対象外になることがほとんどなので、素晴らしいサービスだと思います。また、「Windowsの操作がわからなくなった」といったトラブルもカバーしてくれる電話サポートも利用可能なので初心者も安心です。
写真のProBook 450 G3はかのあゆが実際にR∞PCとして販売されているものを購入した個体ですが、「食品加工工場と同じレベルの清潔度」を誇る環境で生産を行っているということなので、細かい傷は見られるものの中古とは思えないほどきれいです。
R∞PCの再生工程を説明している動画がありましたのでリンクしておきます。これを見てもR∞PCの品質には納得です。
2.現在でも快適に利用できる第6世代以降のPCが中心
R∞PCのベースになっているのは主に法人向けに販売されていたノートパソコンやデスクトップパソコンで、富士通のLIFEBOOK Aシリーズや東芝(dynabook)のB/Rシリーズ、HPのProBookシリーズなどのほか、Let’s NoteやThinkPad、Surface Proシリーズも取り扱っています。
価格帯によって搭載されているCPUの世代は異なりますが、R∞PCで取り扱っている製品は概ね2016~2017年に販売されていた第6世代Core i5(Skylake)や第7世代Core i5(Kaby Lake)世代が中心です。このあたりだとまだまだ現役で運用できる性能を備えているため、メインPCとしても活用していけると思います。また近年ではWindows 11に対応した第8世代Coreを搭載した機種も選択可能です。数は少ないものの、AppleのM1搭載MacBook Airといった比較的新しい機種も取り扱っています。
R∞PCではMicrosoft Office互換ソフトのWPS Office 2 Standard Editionもプリインストールされているため、購入してすぐ使い出すことができます。
3.R∞PCまとめ
R∞PCは現在公式サイトのほか、オノデン、ハードオフ(一部店舗)などの実店舗、Just My Shop、モノタロウなのオンラインショップで販売中です。新品PCで自損などの保証を有料オプションで提供している例は見られますが、中古で「永久に」保証してくれるサービスを提供しているのは驚異的です。これだけ充実したサポートが標準で受けられるのであれば安心して使っていけるのではないでしょうか。
Windows 8.1のサポートが2023年1月で終了することもあり、現在同OSを使い続けている方の乗り換え先としても最適です。電話サポートも回数制限なしで受けることが可能なのでパソコン初心者にはもちろんのこと、ラフに使用してPCを破損させてしまうことが多い小さなお子様やPCの操作がわからないお年寄りの方へのプレゼントにも最適です。
R∞PC公式サイトでは購入前に自分に合ったPCを相談できるコンシェルジュサービスも利用できます。円安の影響でPCの値段も高価になってきた今、サポート面も含め安心して使えるPCを探している方には魅力的な選択肢になると思います。
また、わずか数千円~1万円程度の追金でより上位の機種にアップグレードできる下取りサービス「買いカエルサービス」も利用できるので、実はパソコンもしょっちゅう乗り換えることが多いかのあゆのようなガジェクラにも最適だったりします。
4.関連リンク
R∞PC(アールピーシー)公式サイト:リングロー
コメント
2年で買い換えれば半額ぐらいで買い取って貰えるからPC処分する事考えると悪くないかもね。普通に買うよりちょっと高いけど。
>>匿名さん
PC処分もコストがかかるので、そういう意味でも安価にパソコン環境をアップグレードできるのは魅力ですよね。同世代の中古相場と比較すると確かに若干高めではあるのですが、サポートの厚さや保証内容を踏まえるとむしろコストパフォーマンスに優れてるんじゃないかなと思っています。