4月23日に東京某所で「電脳フリマ」イベントが開催されたので自転車で行ってきました。このイベントは業界ジャーナリストの方々がPCアクセサリーやスマートフォン、ノベリティなどのグッズを配布・販売しています。
また後半には携帯ジャーナリストの山根康広さん(山根博士)、富永綾乃さんによるトークイベント(有料)も開催されました。
目次
1.レアなグッズやアクセサリー類が激安価格で!
「電脳フリマ」は毎年2回開催されています。今回は狭いスペースでの開催となりましたが、多くのガジェット好きで盛り上がっていました。
販売されていたのはルーターや端末(以前ウインタブで実機レビューを行ったrealme narzo 50も3,000円で販売されていました)など、価格は500円から3,000円程度がメインで、相場を考えてもお買い得でした。
CES等の海外発表イベントで入手可能だったノベルティグッズの販売も行われていました。無料配布もあり、かのあゆは今はなきMeituスマホのモック(2台)やLGのポケットプリンター(動作未確認)、Qualcommのプレスイベントで配られたSnapdragon 8 Gen 2ロゴ入りチョコレートなどをいただきました。
ウインタブでもご紹介したMSX0 Stackの実機展示やNubiaの裸眼3Dディスプレイ搭載タブレット、nubia Pad 3Dの実機展示もありました。MSX0 Stackの実機は写真で見るよりもコンパクトで、MSXのソフトウェアが実際にそのまま動作している様子をみて感動しました。
nubia Pad 3Dはかつての任天堂3DSと同じく裸眼で3Dコンテンツを見ることができます。純粋にAndroidタブレットとしてみてもCPUにSnapdragon 888を搭載しており高性能です。技適も既に取得していて国内での販売も予定しているとのことなので今後に期待したいところです。
2.かのあゆが購入・入手した商品
前述の通り電脳フリマでは業界ジャーナリストの方々が私物として使用していた製品や海外イベントで配布されていたグッズが多数販売されています。せっかくなのでかのあゆもいくつか購入しました。
Redmi 9T(国内版、USB-Cポート不良ジャンク) 1,000円
2021年に日本国内で発売されたXiaomiのエントリースマホです。もともと発売時点で15,800円(税込)と安価な製品でしたが、今回の電脳フリマではなんと1,000円ポッキリで購入することができました。
…ただし、通常中古ではなく、USB-Cポートが接触不良を起こしていて、安定したところに置かないとうまく充電できないのが難点です…。しかし、エントリーモデルながらディスプレイやカメラの品質も高いですし、先日MIUI 13からMIUI 14へのアップデートも配信開始となっているのでお得でした。
ASUS ROGロゴのプラモデル + Amazon Halo View(日本未発売) 1,000円
存在自体知らなかったのですが、ASUSがプレス向けに配布していたと思われるROGロゴマークのプラモデルとAmazonのフィットネストラッカー、「Halo View」も購入しました。
ROGのロゴプラモは組み上げていない状態でもランナーが「ROG」に見える工夫が施された凝った作りで、組み上げるとおなじみのロゴマークが完成します。プラモが好きなかのあゆとしてはぜひ組んでみたいところではあるのですが…、貴重なアイテムなのでこのまま保管することになると思います。
Amazon Halo Viewは日本国内では現時点で未発売のフィットネストラッカーです。発表されたのは2021年9月なのでちょうどXiaomi SmartBand 6と同時期の製品となります。もともとは約1万円程度で販売されており、GPSこそ内蔵されていませんが血中酸素濃度測定や睡眠記録、皮膚体温の測定機能を備えるなど高機能です。
ただし、同期アプリの「Amazon Halo」が日本国内ではストアからダウンロードすることができず、日本語表示が可能かどうかも不明。さらにフル機能を活用するにはサブスクリプションサービス「Halo Fitness」に加入する必要があるなど、おそらく通常利用するには厳しいので、こちらもコレクションと言うことになりそうです。
IODATA WN-TX4266GR 1,500円
2020年2月に発売されたトライバンド対応Wi-Fiルーターです。現在かのあゆの自宅では約10年前に購入したBUFFALOのWi-Fiルーター、WHR-600Dを使用しているのですが、ファームウェアのアップデートが既に終了しておりセキュリティ上の不安があったのと、通信も不安定になっており、買い換えを検討していたのでちょうどいいタイミングでした。
LANケーブルが欠品していますが、使用は1回のみとほぼ新品に近いコンディションです。ソフマップやコジマネットでの販売価格は4,280円(税込)なので破格だったと思います。
3.後半はトークイベントも
電脳フリマ自体は11時から17時ででしたが、19時から20時半までは山根康広さんと富永綾乃さんによる海外発表イベントレポートがありました。こちらは有料イベントで、事前に「Peatix」でオンラインチケットを購入して入場という形を取っていました。
1月に開催されたCES 2023、NRF 2023(全米小売業界リテールショー)、MWC 2023で発表された製品や中国・深圳にあるTecno Mobile、Huawei本社のレポート、また裏話を聞くことができて充実した2時間を過ごせました。
実は電脳フリマイベントでは日本では未発表かつMWC 2023で発表されたばかりの可変式レンズ搭載スマホ、「Phantom X2 Pro」を所有している濃いユーザーさんも来場しており、非常に濃いイベントでした。
4.電脳フリマ まとめ
電脳フリマは東京都内で年に2回開催されています。フリマイベント自体は無料でだれでも参加することができますし、秋葉原のショップでも見かけないレアなアイテムも入手できるので興味のある方は次回参加されてみてはいかがでしょうか。
今回飛び入りでの参加でしたがガジェット好きの方との交流を深めることもでき、充実した1日を過ごせました。開催情報は公式Twitterアカウントで公開されています。なお今回のトークイベントの様子は後ほどアーカイブとしてオンライン公開される予定なので参加できなかった方は要チェックです。
4.関連リンク
電脳フリマ 公式アカウント:Twitter