こんにちは、忙しくなってくると買い物でストレスを発散したくなるnatsukiです。11/11セールが終わり、ブラックフライデーセールの足音が聞こえてくる今日この頃。Banggoodをチェックしていて、「おっ、これは」と思った製品を紹介してみたいと思います。要は、例によって、自分の物欲に読者の皆さんを巻き込んでいこうというわけです。
ちなみに、私が海外通販の中で比較的マメにチェックしているのは、BanggoodとTOMTOPです。理由は、単純に品揃えが面白いから。ただ、ウインタブ的どストライクゾーンのPCやタブレット、スマホよりも、けっこう他のジャンルをふらふら見ています。今回も、そういった普段のウインタブのメインターゲットをあえて少しハズして、それでいてガジェット好きの心をくすぐるようなものをピックアップしてみました。
目次
1.メカニカル電卓「XIAOMI LOFREEゼリービーンメカニカル電卓」
これ、この夏にKickstarterに出てたやつですね。電卓に、青軸メカニカルキースイッチを搭載しました。ありそうでなかった、そうきたか! と思わず感嘆の製品です。クリック感が楽しいだけでなく、ミスもずいぶん減少すると思われ、実用性もバッチリ。Lofreeと言えば、独特なメカニカルキーボードなど、デザインにこだわったガジェットのブランドですが、これにXIAOMIブランドも加えて、早くも正規製品化。
価格は、記事執筆時点で2,959円と、メカニカルキースイッチ搭載ということを考えれば十分納得。ただし、新製品販売にありがちな、「売れると値段が上がっていく」方式になっていますので、お早めに。ちなみに、なぜか製品カテゴリーが「ホーム>インテリア>キッチン、ダイニング&バー>キッチン小物>タイマー」。いやいや、Banggoodさんよ、それじゃぁ見つからんよ。
これは電卓を多用する人は、飛びつくんじゃないでしょうか。私は、別に多用しないんで、実用だけなら100円ショップので事足りてはいるんですが……欲しいですよねぇ。
製品ページ:XIAOMI LOFREE Jelly Bean Mechanical Calculator Multi-function Digital LCD Scientific Calculator
2.とってもユニークなアクションカメラ?「Xiaomo CG010」
製品名の「Xiaomo」は、はじめミスかと思いましたが、こういう製品名らしいです。アクションカメラ……、と言って良いものかどうか。どこにでも簡単に設置できて、遠隔操作やジェスチャーでシャッターを切ることが可能、という小型カメラです。自分の身に付けて撮るのではなく、どこかに設置して、定点カメラとして使用することが想定されています。
いや、これは面白い。製品デザインとコンセプトに抜群のセンスを感じます。言葉ではうまく伝わりにくいので、ともかく製品ページを見てください。Google検索かけると、動画も見つかるので、そっちを見た方がイメージつかみやすいかも。
価格は、記事執筆時点で7,411円。Banggood以外でも取り扱いのある製品ですが、管見のかぎり、Banggoodはかなりリーズナブルな方です。実はこれ、先月セール対象になっていて、さらに安かったんですよね。ブラックフライデーでまた安くならないかと、密かに期待しています。
3.カワイイ!電子工作「MoFun DIY 6足歩行ロボット」
センサーによって自律歩行するロボットです。完成品ではなく、自分で組み立てます。Amazonに黄色のそっくりの製品がありますが(Banggoodでも扱っているが高い)、よく見ると細部が異なります。完成すると、2つのモードで動作するようです。ひとつは、障害物を避けながら歩き回るモード、もう一つは、手をかざすと、一定距離を保って、近づけば距離を置き、離せば付いてくるというモード。こ、これはカワイイ! 製品紹介動画もあるので、どうぞ。
価格は、記事執筆時点で、1,736円。数日前までもうちょい割引率が高かったんですが、数十円の差です。はい、これは買っちゃいました。だって安いんだもん。届くのが楽しみです。
製品ページ:MoFun DIY Stem 6-Legged Gesture Sensing Infrared Avoid Obstacle Walking Robot Toy
4.定番の廉価ミニドローン「Eachine E010」が安すぎる
普段ウインタブではあえて扱わない、ドローンです。同等品のJJRC H36と合わせて、おそらく、全世界で最も売れているんではないかという廉価ドローンの定番「Eachine E010」が、クーポン利用でめっちゃ安くなっています。ちなみに、私は、これ持ってます。手のひらサイズなんで、基本的に室内向け。高度維持機能とかカメラとか、複雑なものはなにもついていないシンプルなドローンです。操縦をサポートしてくれるセンサー類が一切付いていないので、はじめはまともに飛ばせません。しかし、練習によって徐々に思い通りに動かせるようになってくる、上達の楽しみを実感できる機体でもあります。
で、もともと安価な製品ですが、それにしても今回は安すぎる。記事執筆時点で、「CN Warehouse」を選択し、クーポンコード「90b7fc」を適用すると、917円になります。デフォルトでは、発送元が「USA Warehouse」になっている場合があるので注意。
なお、ミニドローンは飛行時間が5分程度なので、まともに遊ぶにはバッテリーの追加購入は必須です。Banggoodでも扱ってはいるんですが、どうも日本への発送に対応していない模様。Amazonだと、クーポン使って5個充電器付きで1,900円。Aliexpressを探せば、だいたい5個充電器付き1,000円強で手に入ります。お好みでどうぞ。規格は「150mah」「30C」です。E010用と書いてあるバッテリーでも、これ以上の容量のものは搭載に改造が必要なので気をつけてください。うーん、本体の方が安いぞ(笑)
また、Eachine E010の後継機「Eachine E012」も、「CN Warehouse」を選択すれば1,157円と、こちらも激安になっています。後継機の分、性能は上がっているはずなんですが、バッテリーの入手難度がややあがります。ドローンのバッテリーって、製品名に「○○用」って書いてあっても、改造すれば積めるよ、だったり、出力が違っていたりと面倒なんですよね。
製品ページ:Eachine E010
製品ページ:Eachine E012
5.水やりタイミングを教えてくれる植木鉢「Xiaomi Flora Smart Flower Pot」
水やりのタイミングを教えてくれる植木鉢です。食虫植物なんかの、デリケートな植物の栽培に向いています。手間を楽しむという、ガーデニングの根本をひっくり返してくれる製品です。まあ、今の時代、こういうのもアリか? 1回の充電で、2~3ヶ月は保つそうで、スマホのアプリから植物の種類に応じた管理が可能。さすがに、使いこなすには、それなりに英語が堪能である必要はあるかも。
価格は、記事執筆時点で3,473円。数年前に、同様のコンセプトの植木鉢がクラウドファンディングで成立したときは20,000円くらいしましたから、さすがの低価格です。こういう、ちょっと話題になったアイデアをうまく再構成して、スタイリッシュなデザインとリーズナブルな価格で提供するのは、Xiaomiのお家芸ですね。
ところで、Banggoodは、植物の種も充実しているって知っていました? しかも、キワモノ揃い。巨大すぎるイチゴや、イチゴの盆栽、ちっちゃすぎるバナナなんかは序の口で、「Gardening>Seeds」カテゴリには、およそ自然界の発色と造形とは信じられないようなトンデモ植物が並びます。このカテゴリページだけでも、一種のギャグとして、必見です。実際のところ、いったいどんなものが実るのか、この植木鉢と一緒に購入して育ててみるのも一興ですね。
製品ページ:Xiaomi Flora Smart Flower Pot Monitor Digital Plants Grass Soil Water Light Tester Sensor
Banggood「Seeds」カテゴリページ
6.まとめ
Banggoodの製品ラインナップ紹介は、前にも書いたことがありましたが、今回はちょっと視点を変えて紹介してみました。海外通販は、価格が安いのはもちろんのこと、その品揃えも独特でハマります。ガジェット好きには、たまりませんな。どうでしょう、紹介した中にビビッと来るものもあったんじゃないでしょうか。ここまで、2回続けてBanggoodの紹介となりましたが、個人的には、TOMTOPの品揃えもかなり楽しんでいますし、けっこう買ってます。そのうちTOMTOP編も作ってみようかな……
コメント
Banggoodで売ってる種って輸入しちゃっていいものなんですかね?
検疫とかどうなるんだろ?
おっしゃる通りですね。気が回りませんでした。明確にパッケージに「Seeds」と書いてあれば、税関でチェックしてくれるはずですけど。……なにしろ、ほんとうに画像通りに育つならバイオハザードまっしぐらな種ばかりですからね(笑)
購入は控えた方がいいかもしれません。
メカニカル電卓と自動水やり植木鉢はちょっと欲しいですね。簿記を勉強していてて観葉植物も育てているので。
私は、日常的に多用するわけではないんですが、ときどき仕事で電卓を使いまくるときもあります。そういうとき、通常の電卓って案外タイプミスしやすいと感じるので、クリック感のあるメカニカル電卓ってのは、多用する人にとっては、デザインとか物欲とか抜きにして、救世主になるんじゃないでしょうか。
ウルトラ贅沢を言えば、パソコンにつなげばテンキーとして使えると、なおいいんですけども。さすがに無茶か。
植木鉢も面白いですよね。こういうデリケートな管理が必要な種類をパッと思いつかないのですが、なんかちょうどいい種類がありますでしょうか? せっかくなら、栽培難度の高いものに挑戦してみたいですよね。
面白いグッズの紹介、楽しく読ませていただきました。
でも、種の購入は、植物検疫法の関係で、問題がありそうです。
植物検疫法の規定は、ややこしいのですが、要するに、輸出国の政府機関による有害でない旨の証明書があることが、植物輸入のために、原則として必要であり、これに違反すると、罰則規定の適用があります。
で、この商品にその証明書があるかといえば、多分、ないでしょう。
それに、このトンデモ植物は、うーん、詐欺商法でしょう。
アマゾンで、rose poem と打ち込んで、確認してみてください。