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MSI Vector 16 HX AI A2XW レビュー - RTX 5070 Tiと2.5K/240Hzディスプレイ搭載、ハイスペックかつ「重厚」なゲーミングノート

MSI

MSI Vector 16 HX AI A2XW レビュー
MSI Vector 16 HX AI A2XWの実機レビューです。CPUにCore Ultra 9 275HXを、GPUにはGeForce RTX 5070Ti/RTX 5080を搭載する最新スペックのゲーミングノートPCです。クリエイターPCやビジネスPCも手掛けるMSIですが、やはり「MSIといえばゲーミング」ですよね!

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なお、このレビューはMSIより機材をお借りして実施しています。

ここがおすすめ
・最新の高性能CPU、Core Ultra 9 275HXを搭載
・GPUも最新、GeForce RTX 5070 Ti Laptop GPU
・大柄で迫力あるデザイン
・発色のいい2.5Kディスプレイ、リフレッシュレートも240Hz
・打鍵感の良いRGBバックライト
ここはイマイチ
・キーボードの日本語配列がやや無理のあるレイアウト
販売サイトはこちら

MSI公式ストア:
Vector 16 HX AI A2XW (RTX 5070 Ti / RAM32GB)
Vector 16 HX AI A2XW (RTX 5070 Ti / RAM64GB)
Vector 16 HX AI A2XW (RTX 5080 / RAM16GB)
Vector 16 HX AI A2XW (RTX 5080 / RAM32GB)

MSIストア 楽天市場店:
Vector 16 HX AI A2XW (RTX 5070 Ti / RAM64GB)
Vector 16 HX AI A2XW (RTX 5080 / RAM16GB)
Vector 16 HX AI A2XW (RTX 5080 / RAM32GB)

1. スペック

スペック表

項目 仕様
OS Windows 11 Pro
CPU Intel Core Ultra 9 275HX
※NPU内蔵, Copilot+ PC非対応
GPU NVIDIA GeForce RTX 5080 Laptop GPU
GeForce RTX 5070 Ti Laptop GPU
RAM 16GB/32GB/64GB
※DDR5, 2スロット, 空きなし, 最大96GB
ストレージ 1TB SSD (M.2 NVMe)
※M.2 空きスロット1 
ディスプレイ 16インチ(2,560×1,600)
※ノングレア, 240Hz
無線通信 Wi-Fi 6E, Bluetooth 5.3
ポート類 USB Type-C (Thunderbolt 5) ×2
USB 3.2 Gen 2 Type-A ×2, HDMI
3.5mmオーディオジャック
SDカードリーダー
カメラ Webカメラ(207万画素)顔認証対応
バッテリー 90Wh(動画再生 最大6時間)
サイズ 357×284×28.55 mm
重量 約2.7 kg

バリエーションモデル

MSI Vector 16 HX AI A2XWには4つのバリエーションモデルがあります。OS・CPU・SSD容量・ディスプレイなどの仕様は全モデル共通で、GPUの型番とRAM容量が異なります。

・A2XWIG-7650JP:RTX5080/32GB
・A2XWIG-1453JP:RTX5080/16GB
A2XWHG-0853JP:RTX5070 Ti/32GB
・A2XWHG-0251JP:RTX5070 Ti/64GB
※左からGPU/RAM
※今回のレビュー機はA2XWHG-0853JPです。

2. 外観

ACアダプター

MSI Vector 16 HX AI A2XW ACアダプター

ACアダプターは実測重量が996 g(電源ケーブル込み)と大型・重量級で、出力は330Wあります。ゲーミングノートなので仕方ない、といいますか、この製品は「トータルパワー240W(CPU65W、GPU175W)」を謳っていますので、このくらいのサイズは必要です。

天板と底面

MSI Vector 16 HX AI A2XW 天板

天板です。Vector 16の奥行き(短辺)は284 mmもあります。一般的な16インチノートPCの奥行きは250 mm台、ゲーミングノートのOMEN 16でも269 mmなので、かなりの大きさです。ヒンジが前方に取り付けられ、後部に大きめのオーバハングがあります。天板にはMSIゲーミングPCではおなじみのドラゴンロゴ。

MSI Vector 16 HX AI A2XW 底面

底面です。かなり凝った造形ですよね(ASUS ROGシリーズの影響か?)。ただし、ユーザー用のメンテナンスハッチはありません。また、MSI製品はユーザーが筐体を開口し、内部にアクセスすると保証が切れてしまいます(RAMやSSDの増設・換装をする場合は保証が切れる覚悟でDIYするか、MSI公認サポート店に作業を依頼します)。

底面には大型の通気口があり、画像下部左右にスピーカーグリルが見えます。

側面

MSI Vector 16 HX AI A2XW 前面

前面です。こちらにはポート類やボタン類はありません。

MSI Vector 16 HX AI A2XW 背面

背面です。底面と同様に迫力がありますよね。左右に大きな通気口があり、中央にポート類もあります。画像左から有線LANポート、HDMI、セキュリティロックスロット、DC-INジャックです。セキュリティロックスロットはUSB Type-Cポートに見え、DC-INジャックはUSB Type-Aポートに見えますが、違いますw

MSI Vector 16 HX AI A2XW 左側面

左側面です。USB Type-Cポートが2つとSDカードリーダーがあります。(micro規格ではない)フル規格のSDカードリーダーがついているのはクリエイター、特にデジカメを使っている人にはありがたいと思います。

この面の2つのUSB Type-Cポートはなんと「Thunderbolt 5」です。データ転送速度がThunderbolt 4の最大40Gbpsから80Gbps(Bandwidth Boost時は最大120Gbps)に、映像でも8K@60Hzで2台、あるいは4K@144Hzで3台の同時出力が可能です(Thunderbolt 5について詳しくはこちらの記事をご覧ください)。

MSI Vector 16 HX AI A2XW 右側面

右側面です。画像左からUSB Type-Aポートが2つとイヤホンジャック。こちらのType-Aポートは超高速というわけではありませんが、Gen 2規格なので最大10Gbpsでのデータ転送が可能です。

ディスプレイ

MSI Vector 16 HX AI A2XW ディスプレイ

ディスプレイは16インチで解像度は2,560×1,600と高く、リフレッシュレートも240Hzと非常に高速です。ゲームプレイに関してはまず不満を感じないレベルと言えますが、発色品質も高いです。

MSIではこのディスプレイについて「液晶の形式(IPSかTNか)」「発色の数値(100%sRGBや45%NTSCなど)」を開示していませんが、実機を確認したところ視野角は広く、IPS相当の液晶が使われていると判断しました。また、MSIのグローバルサイトではVector 16のディスプレイを「IPS-Level」と記載しているため、IPS相当で間違いないでしょうね。

また、発色についても手持ちのPCモニター(IPS液晶、99%sRGBのもの)と比較して差を感じなかったため、「100%sRGB相当」と考えていいと思います。

キーボード

MSI Vector 16 HX AI A2XW キーボード

キーボードです。「24ゾーンRGBバックライト内蔵日本語キーボード」と開示されており、Per-Key RGBではありません。ゲームで使用頻度の多い「W,A,S,D」と方向キーはキートップが半透明になっています。

MSI Vector 16 HX AI A2XW MSI Center

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設定アプリ「MSI Center」でライティング(イルミネーションのタイプやバックライト色)の調整が可能です。また、別画面ではWindowsキーの無効化やWindowsキーとFnキーの入れ替えなどもできます。

ゲーミングノートのキーボードで「あるある」なのですが、キーボード面が非常に頑丈に作られており、多少強打したくらいではたわんだりしません。このことはゲームプレイ以外(文書作成など)での打鍵の快適性にも寄与しており、気持ちよくタイピングができます。また、これも頑丈さの副産物と思われるのですが、「静音」です。

一方でキー配列には少々無理があります。私がテストしていて気になったのは右のSHIFTキーが非常に小さいこと、それとテンキーが全般にかなり小さいことでした。私はテンキーの使用頻度が高くないのでそれほど困りませんでしたが、数値入力を大量に、という場合は慣れるまでに苦労するかもしれません。

スピーカーの音質について

MSI Vector 16 HX AI A2XW Nahimic

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他のMSIゲーミングノートと同様、音響アプリにNahimicを採用しています。筐体が大柄なこともあって音質は「豊か」という感じで低音から高音までクリアになります。

またNahimicではイコライザーて低音・高音のブースト機能がついている他、「サウンドトラッカー(PCゲーム時に、音を頼りに敵の位置(方向)を表示する」機能もついています。

3. 性能テスト

MSI Vector 16 HX AI A2XW MSI Center

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Vector 16 HX AI A2XWには設定アプリ「MSI Center」が入っていて、パフォーマンスモードを変更できます。ご覧のように「MSI AI Engine」「エクストリーム」「バランス」「エコサイレント」の4モードで、エクストリームモードではオーバークロックも可能です。ただし、このレビューでは「万一のトラブル」が怖かったのでオーバークロックは試していません。

また、「GPU Switch」というのもあり、「ディスクリート(GeForceのみを動かす)」「MSHybrid(システム負荷に応じてGeForceと内蔵GPUを自動切り替え)」「統合グラフィックス(内蔵GPUのみを動かす)」の3種類を切り替えることができます。

以下に掲載するベンチマークスコアは「エクストリーム(オーバークロックなし)」「ディスクリート」の各モードにし、PCを電源接続して実施しました。

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グラフィック性能のテスト(3D Mark, モンハンワイルズ)

MSI Vector 16 HX AI A2XW 3D Mark

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グラフィック性能を測定する3D Markのスコアです。ウインタブではまだRTX50シリーズのレビュー実績が少なく、先日「ASUS ROG Strix G16 (2025) G615 G615LP-U9R5070G」のレビュー記事を掲載したのみです。ROGとVector 16は搭載CPUがCore Ultra 9 275HXと同じ、GPUがROGのRTX5070に対しVector 16がRTX5070Tiとワンランク上の型番になっていますので、まずは両者のスコア差を見てみます。

ベンチマーク名 テスト内容 5070 Ti
スコア
5070
スコア
傾向と解説
Time Spy DX12 世代の総合性能 17,666 14,923 +18.4% 最新ゲームでパフォーマンス差が出やすい
Fire Strike DX11 世代の総合性能 34,879 32,826 +6.3% 旧世代のゲームでは差が小さい
Night Raid 軽量なDX12向け 85,011 84,510 +0.6% 軽い処理では両者とも大差なし
Port Royal レイトレーシング性能 11,544 9,162 +26.0% リアル系描画や光の処理で大きく差が出る
Steel Nomad 重めのDX12ベンチ 4,069 2,893 +40.6% 高負荷環境でTiの性能が際立つ
Speed Way DX12 Ultimate対応 4,621 3,697 +25.0% 今後の最新ゲームで有利になる傾向

ベンチマーク結果を見ると、RTX 5070 TiとRTX 5070は同じ世代のGPUながら、特に(より新しい)DirectX 12ベースの処理やレイトレーシングで大きな差が出ていることがわかります。「Time Spy」「Port Royal」「Speed Way」「Steel Nomad」などのテストでは、20~40%程度のスコア差がついており、これは今後のAAAタイトルや高負荷な3D処理において体感できるレベルの性能差が出る可能性があります。

一方で、「Fire Strike」や「Night Raid」では差が小さく、旧世代のゲームや軽量なタイトルでは両者のパフォーマンスはほぼ同等です。このことから、これからのゲームに備えたい、あるいは高リフレッシュレート環境で安定性を重視したいユーザーにとっては、5070 Tiの価値は高いと言えるでしょう。

次に、RTX50世代ではない、過去のレビュー機のスコアを掲載します。

参考(ハイスペックなゲーミングノート):
Core i9-13980HX/RTX4090:22,052、38,273、15,196
Core i9-13980HX/RTX4080:19,011、35,262、12,345
Core i9-12900H/RTX3080Ti:12,849、28,768、7,999
Core i7-13700HX/RTX4070:12,677、27,892、7,528
Ryzen 9 6900HX/RTX3070Ti:11,088、26,107、6,904
Ryzen 7 8845HS/RTX4060:10,138、22,587、5,644
Ryzen 7 6800H/RTX3060:9,359、21,320、5,363
Core i7-13620H/RTX4050:9,087、20,397、4,999
Core i9-13900H/RTX4060:9,013、20,391、4,833
※左からTime Spy、Fire Strike、Port Royalのスコア

ウインタブの過去データから言えることとして、第13世代のCore i9(HX型番)/ RTX4090 or RTX4080搭載機よりもスコアは劣り、RTX3080TiやRTX4070搭載機よりは明確に勝っている、ということが見て取れます。

MSI Vector 16 HX AI A2XW モンハンワイルズ

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次にモンスターハンターワイルズのベンチマークテスト結果です。このゲーム、「めちゃめちゃ重い」んですよね…。ここでもRTX5070搭載のROG Strixと比較してみます。

解像度 画質設定 RTX 5070 Ti
スコア(平均FPS)
RTX 5070
スコア(平均FPS)
フレームレート傾向
2560×1600 23,212
(135.83 FPS)
18,841
(111.73 FPS)
+23.2% 5070 Tiは平均135fps超で快適
1920×1200 29,861
(174.99 FPS)
26,336
(154.37 FPS)
+13.4% 両者とも非常に高いがTiに余裕あり

ここでも明確な差が出ました。特に負荷の高い高画質・高解像度で20%以上の差がついています。上記の3D Markの傾向と合致しますね。

グラフィック処理以外のテスト(PC Mark, CINEBENCH, Crystal Disk Mark)

続いて表計算ソフトやビデオチャット、画像加工など、実際のビジネスシーンをシミュレートしたテスト、PC Markのスコアです。どちらかというとビジネス系のPCの性能測定で重視すべきベンチマークテストと言えます。このテストではCPU性能の影響が大きいとされますが、テスト内容にグラフィック系のシミュレーションも含むため、外部GPUの性能も少なからず影響します。

MSI Vector 16 HX AI A2XW PC Mark

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参考(過去データから一部抜粋):
Core Ultra 9 275HX/RTX5070:9,120
Core i9-13980HX/RTX4090:9,187
Core i9-13980HX/RTX4080:8,981
Core i7-13700HX/RTX4070:8,057

ここは「ずいぶん不本意」でした。PC Markを含むベンチマークアプリはスコアのばらつきがそれなりに大きくなるので、今回は数回テストを実施したのですが、すべて8,000点台前半にとどまりました。とはいえ、8,000点台というのは一般的なノートPCでは出そうにないくらいの高いスコアなので、PC Markが想定するビジネス系の利用シーンではオーバースペック気味です。

続いてはCPU性能のみを測定するCINEBENCH 2024のスコアです。このテストではGPU(GeForceなど)の搭載有無は影響を受けないとされています。

MSI Vector 16 HX AI A2XW CINEBENCH

参考(過去データから一部抜粋):
Core Ultra 9 275HX:132、2,094
Core i7-14700:122、1,177
Core Ultra 7 258V:121、676
Core i9-13900H:117、687
Ryzen AI 9 HX 375:114、1,144
Core Ultra 9 185H:111、910
Ryzen AI 9 HX 370:110、942
Ryzen AI 9 365:109、1,008
Snapdragon X Elite:108、1,038
Ryzen 9 8945HS:108、958
Snapdragon X Plus X1P-42-100:108、754
Ryzen 7 8845HS:106、956
Ryzen 9 7940HS:106、914
Core Ultra 7 155H:105、964
Core Ultra 7 155U:101、533
Ryzen 5 8645HS:98、585
Core Ultra 5 125U:95,533
Core Ultra 5 125H:95、516
Ryzen 9 PRO 6950H:93、774
Ryzen 7 PRO 6850H:91、765
Ryzen 7 5825U:85、590
Ryzen 3 5425U:78、365
※左からシングルコア、マルチコアのスコア

シングル、マルチとも非常に高いスコアです。ちなみに過去データにある「Core i7-14700」というのはデスクトップPC用のCPUです…。Arrow Lake-HXの性能は凄まじいものがあります。搭載CPUのCore Ultra 9 275HXはオーバークロックにも対応する型番なので、(自己責任とはなりますが)オーバークロックをすればさらにスコアが伸びると思います。

ラストはSSDの読み書き速度を測定するCrystal Disk Markのスコアです。

MSI Vector 16 HX AI A2XW Crystal Disk Mark

Vector 16はThunderbolt 5ポートも搭載しており、超高速なデータ転送が可能なので、SSDの読み書き速度も重視したいところですが、このスコアはPCIe Gen4としては上位クラスの速度と言えます。

発熱・ファン音

モンスターハンターワイルズのベンチマークテスト(2.5K解像度・グラフィック「高」・フレーム生成あり)をしながら、バックグラウンドでHWiNFO 64のセンサーを起動し、発熱量、消費電力量を測定しました。

高負荷時にCPU温度が最大104℃に達し、短時間ながらサーマルスロットリングも確認されました。「サーマルスロットリング発生」と聞くと心配になるかもしれませんが、同クラスのゲーミングノートでも同様の挙動は多く見られます。つまり、メーカー側がサーマルスロットリングの発生をある程度織り込んだ制御として設計している可能性が高いです。実際のベンチマーク中でもCPUクロックは高い水準を維持していましたので、スロットリングが性能に与える影響は限定的だと思います(実際、スコアも良好でしたし)。

電力面では、CPUパッケージ電力が最大で約95W、GPUは最大約139Wとなり、いずれも「定格の上限」に近い水準で動作しています。特にGPUは、HWiNFOのセンサーで「Power Limit」によるパフォーマンス制御が継続的に発生しており、許容電力を最大限活用するチューニングが施されていると理解しました。結論として、冷却性能と電力供給のバランスをうまく取りながら、持てる最大限の性能を発揮していると評価できます。

ファン音は「大きい」です。もちろんファン風量はPC側で制御できますが、MSI Centerで手動調整もできます。非ゲーミングの用途ではファン音は小さく、あまり気になりませんが、高負荷なPCゲームのプレイ時には「ヘッドセットがないと辛い」くらいの音は出ますね。まあ、この点はハイスペックなゲーミングノートを使うのであれば覚悟しておくべきことでしょう。

4.レビューまとめ

MSI Vector 16 HX AI A2XWはMSIストア(公式ストア、楽天市場店)で販売中で、レビュー機「A2XWHG-0853JP:RTX5070 Ti/32GB」は公式ストアのみで販売されており、6月30日現在の価格は363,800円です。MSIのゲーミングPCは「モノは間違いない。しかし市場最安値圏ではない」というイメージがありますが、レビュー機の363,800円というのはCore Ultra 9 275HX/RTX5070 Ti搭載機としては最安値です(6月30日現在、ウインタブ調べ)。

CPU/GPUの型番からイメージするパフォーマンスはきっちり実現できていると評価します。また、ディスプレイ品質、キーボード品質、スピーカー品質など、筐体の品質も素晴らしいと思いました。あと「筐体の雰囲気」もゲーミングPCらしさ満点です。

冒頭にも書きましたが「MSIといえばやはりゲーミング」です。Vector 16 HX A2XWはその期待を裏切らない、MSIらしい製品だと思います。

5. 関連リンク

MSI公式ストア:
Vector 16 HX AI A2XW (RTX 5070 Ti / RAM32GB)
Vector 16 HX AI A2XW (RTX 5070 Ti / RAM64GB)
Vector 16 HX AI A2XW (RTX 5080 / RAM16GB)
Vector 16 HX AI A2XW (RTX 5080 / RAM32GB)

MSIストア 楽天市場店:
Vector 16 HX AI A2XW (RTX 5070 Ti / RAM64GB)
Vector 16 HX AI A2XW (RTX 5080 / RAM16GB)
Vector 16 HX AI A2XW (RTX 5080 / RAM32GB)

執筆者:ウインタブ
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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執筆者:ウインタブ
ノートPCやタブレットのレビューを中心に、実用的な製品選びを提案する情報サイトです。
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