記事にアフィリエイト広告を含みます

MSI Prestige 13 AI Evo A1M - Core Ultra 7搭載!大容量RAM/SSD!高精細有機ELディスプレイ!で重さは990 gの13.3インチモバイルノート

MSI Prestige 13 AI Evo A1M
MSIがノートPC「Prestige 13 AI Evo A1M」を発売しました。13.3インチで重さ1キロを切る超軽量なモバイルノートでウインタブでも旧モデルの実機レビューをしています。今回のリニューアルでは超軽量な筐体はそのままに、CPUとディスプレイが大きくスペックアップしました。

スポンサーリンク

なお、この製品の筐体はウインタブがレビューした旧モデルPrestige 13 Evo A12Mと同一と思われますので、筐体の詳細についてはこちらのレビュー記事をご参照ください。
MSI Prestige 13 Evo A12M レビュー - MSI初の重量1キロ切りモバイルノート。システムスペックも高水準

1.スペック

スペック表

  Prestige 13 AI Evo A1M
OS Windows 11 Home/Pro
CPU Intel Core Ultra 7 155H
外部GPU なし
RAM 16GB/32GB(LPDDR5, オンボード)
ストレージ 512GB/1TB/2TB SSD(M.2 NVMe)
光学ドライブ なし
ディスプレイ 13.3インチOLED (2,880×1,800) 60Hz
ネットワーク WiWi-Fi 7(11be)※、Bluetooth 5.4
入出力 USB Type-C(Thinderbolt 4)× 2、USB3.2 Gen1 Type-A、HDMI、microSDカードリーダー、オーディオジャック
カメラ Webカメラ(207万画素)顔認証対応
バッテリー 75Whr(動画再生 約11時間)
サイズ 299 × 210 × 16.9 mm
重量 990 g

※日本国内ではWi-Fi 6E/6/5/4のみ対応
※Wi-Fi 7は法令上6GHz帯・320MHz幅に対応した国のみ使用可能

バリエーションモデル

4109JP:Pro/16GB/512GB
1103JP:Home/32GB/1TB
4765JP:Pro/32GB/1TB
7001JP:Pro/32GB/2TB
※左からOSバージョン/RAM/SSD

コメント

CPUはCore Ultra 7 155Hです。あちこちで話題になっているAI用チップ「NPU」を搭載する新型番で、各社から続々とこのCPUを搭載するPCがリリースされています。

MSI Prestige 13 AI Evo A1M

クリックで拡大します

また、このモデルから「MSI AI Engine」が搭載されました。MSI AI Engineはユーザーの使い方に合わせてノートPCの設定を最適化てくれる、というもので、既存の設定アプリ「MSI Center」の進化版かな、と思いますが、現時点で詳しいことはわかりません。また、「MSI AI Artist」という機能も搭載されており、AIを使った画像生成を行うことができるとのこと。MSI AI Artistについても詳細な情報がありませんが、もし「AI画像生成をローカルPCで処理できる」のであれば、「超画期的」ですよね(既存のAI画像生成サービスはクラウド処理です)。

スポンサーリンク

RAMとSSDはいくつかのバリエーションがあります。16GB/512GB、32GB/1TB、32GB/2TBです。他社のCore Ultra搭載PCでもRAMが大容量という傾向が見られますので、この製品でもRAM32GB以上のモデルを選ぶ方がいいかもしれません。

ディスプレイも従来モデルから変わりました。13.3インチで解像度が2,880 × 1,800(アスペクト比16:10)と高精細、有機ELパネルが使われています。また「DisplayHDR True Black 500、DCI-P3相当」という発色品質なので、クリエイターの利用にも向きますし、そもそもディスプレイがキレイで文句がある人はいないと思いますので、この点は歓迎したいところです。

ということで、CPU性能、RAM/SSD容量、ディスプレイ仕様、そして重さ1キロを切る超軽量筐体と、モバイルノートPCとしては文句なしの構成になっていると思います。

2.筐体

MSI Prestige 13 AI Evo A1M
MSI Prestige 13 AI Evo A1M
冒頭に記載した通り、筐体は従来モデルから変わっていないようです。マグネシウム合金製で薄型・軽量、そしてMIL規格(MIL-STD-810H)準拠のテストをクリアした堅牢性も備えています。

また、メーカーサイトには筐体色ホワイトの画像もありましたが、2月15日現在だとこの画像の「ステラグレイ」のみが販売されています。

MSI Prestige 13 AI Evo A1M
キーボードは(この画像では英語配列になっていますが)「シングルカラーバックライト内蔵テンキーレス日本語キーボード」と開示されています。旧モデルの実機レビューでは「キーピッチは手採寸で約19 mm」と書いていますので、狭苦しさもありません。

MSI Prestige 13 AI Evo A1M

クリックで拡大します

側面と入出力ポートの構成です。USBポートは合計3つ、うち2つがThunderbolt 4、HDMIにmicroSDカードリーダーと、実用上十分な構成になっています。

3.価格など

MSI Prestige 13 AI Evo A1Mは2月15日から順次発売される予定です。

1103JP:Home/32GB/1TB:209,800円
7001JP:Pro/32GB/2TB:239,800円

この2モデルはMSI公式ストアおよびMSIストア楽天市場店で販売されます(価格はMSI公式ストアのもの)。

4109JP:Pro/16GB/512GB:206,800円
4765JP:Pro/32GB/1TB:224,800円

この2モデルはMSIストアでは販売されず「アプライド、エディオン、ケーズデンキ、パソコン工房(ユニットコム)、パソコンショップ アーク、パソコンショップ DO-MU、ビックカメラ・ソフマップ・コジマ、ヨドバシカメラ、PCワンズ、TSUKUMO、ZOA、ノジマ、駿河屋」での販売となります(価格はパソコンショップアークのもの)。

あくまで個人的な意見ですが、MSI公式ストア扱い分の「1103JP」がちょうどいいんじゃないかな、と…。価格は20万円を少し超えてしまいますが、記事中で何度も触れているように「Core Ultra 7でRAM/SSDも大容量、ディスプレイは有機ELで重さ1キロ切り」という構成は個人向けのモバイルノートとしては理想的というか「満点」だと思います。

4.関連リンク

MSIストア扱い分

Prestige-13-AI-Evo-A1MG-1103JP:MSI公式ストア
Prestige-13-AI-Evo-A1MG-1103JP:MSIストア楽天市場店
Prestige-13-AI-Evo-A1MG-7001JP:MSI公式ストア
Prestige-13-AI-Evo-A1MG-7001JP:MSIストア楽天市場店

MSIストア以外取り扱い分

Prestige-13-AI-Evo-A1MG-4109JP:パソコンSHOPアーク
Prestige-13-AI-Evo-A1MG-4765JP:パソコンSHOPアーク

スポンサーリンク