MSI Modern 14 B10（B10MW-275JP）－ 薄型で高品質なビジネス・クリエイターノートにCore i3モデルが追加されました！お値段びっくり6万円台！

MSIが14インチサイズのビジネス・クリエイターノート「Modern 14」にバリエーションモデルを追加しました。それも「びっくりしたー」のCore i3搭載！いやね、個人的にはCore i3擁護派なので歓迎なんですけど、直近のMSIはハイスペックモデルに特化したラインナップなので、Core i3搭載と聞いて非常に驚いた次第です。もちろん価格もかなりお手頃になっていますので、「使えるモバイルノートを低価格で手に入れたい」と考えている人にはおすすめです。

1.概要

Modern 14 B10（B10MW-275JP）のOSはWindows 10 Home、CPUは第10世代（Comet Lake）のCore i3-10110Uです。以前のMSIは比較的低価格なスタンダードノートも手掛けていたと記憶しているのですが、ここ最近は「MSIと言えばゲーミングPC」というイメージが強く、Core i5モデルですらごく少数、という感じだったので、しつこいですけどCore i3モデルの登場は驚きです。

私は以前Core i3-6100U（第6世代です）を搭載するThinkPadをメインPCとしてずっと使っていまして、Office系のアプリとか文書作成をはじめ、ビジネス利用で不自由を感じたことはありませんでした。そんなにPC負荷の大きな操作をしていない、というのはありましたけどね。

RAMは8GBで、MSI指定販売店で最大32GBまでの増設が可能です。ストレージは256GBのM.2 SSDですが、増設や換装についての情報はありません。また、ディスプレイは14インチのFHD解像度、過去のウインタブの実機レビュー経験上、おそらくIPS相当の液晶が使われていると思います。

入出力ポートや筐体サイズなどは、他のModern 14シリーズと変わりませんが、USB Type-Cポートの規格が一部異なるバリエーションモデルもあります。この製品の筐体について詳しくは、他のModern 14シリーズの紹介記事および実機レビュー記事をご覧ください。

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Modern 14は同じMSIのゲーミングノートシリーズとは印象が異なり、見た目はとても美しいモバイルノートです。このようにベゼルも細く、全体的にスリムなデザインとなっています。

Core i3モデルの筐体色は「カーボングレイ」です。「濃いめのグレー」ですね。ちょとハードな印象です。また、天板のロゴはドラゴンではなく、MSIの新ロゴが採用されています。

トップ画像を再掲します。Modern 14は「リフトアップヒンジ」を採用していて、このようにヒンジ開口時にはキーボード面に適度な角度がつくようになっています。

キーボードです。この画像は英語配列になっていますが、日本仕様は「シングルカラーバックライト内蔵テンキーレス日本語キーボード」となります。

参考までにModern 14 B10Rのキーボード画像を掲載しておきます。おそらくB10MW-275JPも同じレイアウトになっていると思います。やや英語配列の名残を残したキーボードですが、使い勝手のいいものです。

2.価格など

MSI Modern 14 B10（B10MW-275JP）は11月27日の発売予定で、当初はAmazon専売となるようです。11月20日現在、Amazonにはまだ製品ページが出来ていないようですが、MSIのプレスリリースによれば「税込み69,800 円前後」になるとのことです。

Core i3搭載というのもびっくりでしたが、税込み価格が7万円を切っている、というのもびっくりです。ウインタブでは過去に何度もMSIのノートPCをレビューしていますし、Modern 14もレビューした経験がありますが、どう考えても6万円台とは思えない筐体品質だと思います。冬のボーナス商戦にぶつけて投入される「Core i3のModern 14」ですが、かなりの人気となりそうですね。

3.関連リンク

Modern 14 B10：MSI公式サイト 製品ページ