MSI Bravo 15（B5DD-285JP）－ CPUもGPUも”AMDイズム”なゲーミングノート、MSIストア限定の格安モデルが追加されました！

MSIが「CPUもGPUもAMD製」のゲーミングノート「Bravo 15（B5DD-285JP）」を発売します。Bravo 15はウインタブでも実機レビューをしている製品で、このB5DD-285JPという型番はモデル追加となります。基本スペックは従来モデルとほとんど変わらず、でも価格が安くなりました。

なお、この記事ではおもにスペックの変更点と価格についてご案内します。筐体品質やパフォーマンス（ベンチマークスコアなど）については、既存モデルの実機レビュー記事をご覧ください。
MSI Bravo 15 B5の実機レビュー － “AMDイズム”な15.6インチゲーミングノート。頑丈で高い冷却性能も魅力

1.Bravo 15（B5DD-285JP） 概要

スペック表

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OSはWindows 11 Homeです。MSIによれば、同社のゲーミングノートとしては初めてのWindows 11 プリインストールモデルであるとのことです。

CPUはAMD Ryzen 7 5800H、GPUはAMD Radeon RX 5500M(4GB）です。現状、AMD製のCPUを搭載するノートPC（ゲーミングノートも含む）は全く珍しくなくなりましたが、GPUもAMD製のノートPCは依然として非常に少ないです。そうなると「GeForceと比べてパフォーマンスはどうなの？」と心配になりますね。詳しくは上にリンクしたBravo 15の既存モデルのレビュー記事をご覧いただきたいのですが、ベンチマークスコアについてざっくり言うと「GeForce GTX1650/1650Tiよりは上、RTX3060よりは下」という感じでした。ただし、ベンチマークスコアは搭載CPUやRAM容量などにも左右されますし、個別ゲームタイトルとの相性のようなものもありますので、ここであまり突っ込んだことは言えません。

RAMは16GB、ストレージは512GB SSDと、CPU、GPU、RAM、ストレージとも既存モデルと全く同じです。異なるのはディスプレイで、15.6インチのFHD解像度というところまでは同じながら、メーカーのスペック表から「リフレッシュレート144 Hz」という記載がなくなりました。ということは60 Hzなんでしょうね。OSのバージョン以外で唯一と言える変更点がここです。FPSやレースゲームなどをプレイしている人にはあまりいい話ではないですが、そのぶん価格が安くなっています。

2.Bravo 15（B5DD-285JP） 価格など

MSI Bravo 15（B5DD-285JP）はMSIストア限定販売（限定台数100台）で、12月17日の発売予定ですが、すでに予約注文を受け付けています。価格は税込み119,799円で、これは既存モデルの通常価格148,000円よりもかなり安いと言えます。もっとも既存モデルのほうも12月5日現在セール中で税込み124,800円なので、「その差5,000円」なんですけどね。

また、MSIストアでは複数のキャンペーンを開催中です。ひとつは「冬の大感謝祭（1月10日まで）」で、購入する製品に応じてプレゼントがもらえる、というものです。Bravo 15を購入すると「H991 ゲーミングヘッドセット」がもらえます。もうひとつは「年末年始スペシャルセール（こちらも1月10日まで）」で、上にご案内したとおり「そもそもPCが安く買える」ほか、60回までの分割払い手数料が無料になる、というものです。

この記事の趣旨は「Bravo 15にお買い得モデルが追加された」ということなのですが、こうしてみるとBravo 15の既存モデルのほうも相当にお買い得ですね。「リフレッシュレートは気にしないので安く買いたい」のか「5,000円の差額でリフレッシュレートが144 Hzになる既存モデルのほうがいい」のか、人それぞれでしょう。どっちにしてもすごく安いと思います。

3.関連リンク

Bravo 15 B5：MSI公式サイト 製品紹介
Bravo-15-B5DD-285JP：MSIストア 製品ページ