こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。税込み25,704円でOfficeがバンドルされたお買い得タブレット、「マウスコンピューターWN-801-BK」がパワーアップしました。型番も「WN801V2-BK」となり、V2がついた分だけ強そうになってます。
1.スペック
先代「WN801-BK」の唯一と言ってもいい弱点は「RAMが1GB」だったことですが、「WN801V2-BK(以下、本機といいます)」ではこの唯一の弱点が解消されました。CPUはZ3735EからZ3735Fに換装されていますが、Z3735EのままだとRAMが1GBまでしか扱えないために変更された、ということですね。Z3735F、RAM2GB、ストレージ32GBというのは2014年秋以降の8インチWindowsタブレットの標準スペックと言ってもいい内容です。
その他のスペックに変更はありません。便利なHDMIも健在です。サイズや重量もそのままです。スペックだけでいうと、本当に標準的な、普通の最新8インチタブレットになりましたね。
2.Officeがついてこの値段は…、安い!
スペックとしては「標準的な」と書きましたが、価格まで考慮すると本機は「標準的な」ではなくなります。27,864円(税込み、送料込み)、送料込みですから支払うお金はこれだけです。RAM1GBという不安な点が解消され、Office Home&Businessがついてこの価格というのはすごいことです。
どれがいい?2万円以下で買えるWindowsタブレット3機種
この記事で取り上げた3機種のうち、geanee WDP-71は激安価格ながらモニターは7インチ、RAM1GB、ストレージ16GBとミニマムな構成ですし、そもそも7インチということで製品としての位置づけが比較対象になりにくいです。acer Iconia Tab 8 Wは実売価格が2万円を切っているもののRAM1GB、ドスパラ Diginnos DG-D08IWも2万円を切る価格ながらストレージが16GB(32GBモデルあり、24,980円)であり、どうしても若干気になる点があることは否めません(個人的には価格なりの価値があるとは思っていますが)。しかも3機種ともOfficeはついていません。
価格はこれら3機種よりも若干高いものの、RAMやストレージ容量の不安がなく、Office、しかもPowerPointのついたHome&Businessがバンドルされていることを思えば、本機は実質的に最安値であるということができます。Windowsタブレット、ホントに買いやすくなりました。もう中華タブはいらないし、コストパフォーマンスでAndroidに負けないんじゃないでしょうか?