
マウスコンピューターがビジネスPCブランド「MousePro」からモバイルノート「MousePro C3-I7U01BK-A」を発売しました。昨年末に一時受注を停止したマウスコンピューターですが、現在は多くの製品の販売が再開されています。ウインタブ注目のタブレット (2-in-1)、M0-IAU01BK-Aはまだ販売が再開されていませんけどね。
MouseProブランドは法人向けという位置づけですが、マウスコンピューター公式サイトでは個人ユーザーも購入できます。また、C3-I7U01BK-Aはディスプレイに有機ELパネルを採用しており、個人ユーザーの利用にも向きます。
1. スペック表
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home/Pro |
| CPU | Intel Core i7-13620H |
| RAM | 8GB/16GB/32GB/64GB(DDR5-5200) |
| ストレージ | 256GB/500GB/512GB/1TB/2TB/4TB SSD (M.2 PCIe Gen4) |
| ディスプレイ | 13.3インチ有機EL (1,920×1,080)100%DCI-P3 |
| 無線通信 | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5 |
| ポート類 | USB 3.2 Gen 2 (映像/PD対応)×2 USB 3.2 Gen 2 Type-A、USB 3.2 Gen 1 Type-A HDMI、microSDカードリーダー オーディオジャック、LAN (RJ45) |
| カメラ | Webカメラ(500万画素)顔認証対応 |
| バッテリー | 50Wh (動画再生 約3.5時間) |
| サイズ | 305.8×211×21 mm (突起部含まず) |
| 重量 | 1.14 kg |
2. OS/CPU
マウスコンピューターはBTOパソコンメーカーなので、注文時にシステム構成の変更が可能です。OSはHome版とPro版を選べます。CPUは第13世代のCore i7-13620Hです。Passmarkスコアを見ると現行型番のCore 7 やCore Ultra 5あたりとそう遜色のない数値になっているので、ビジネス用や学習用としては快適に使えると思いますが、AI処理チップNPUは非内蔵ですし、内蔵GPUがIntel UHD Graphicsなので、グラフィック性能は少々見劣りします。
3. RAM/ストレージ
RAMは8GBから64GBまで搭載可能で、8GBを選択する場合のみシングルチャネル (1スロット空き)、16GB以上を選択するとデュアルチャネル (空きスロットなし)となります。
SSDは256GBから最大で4TBまで選べます。
4. 筐体

C3-I7U01BK-Aのディスプレイは13.3インチで解像度はFHD (1,920×1,080)、アスペクト比16:9とちょっとクラシカルな形状です (最近のニューモデルはアスペクト比16:10のものが多いです)。パネルは有機ELでDCI-P3 100%の広色域、最大400nitの高輝度と高品質なので、仕事以外でも活躍してくれそうです。

筐体素材について説明はありませんでしたが、13.3インチサイズで重量は1.14 kgと軽量ですし、MIL規格 (MIL-STD-810H)の8項目のテストをクリアしていますので堅牢性も高いです。

キーボードです。「日本語キーボード (86キー / キーピッチ約19.1mm / キーストローク約1.2mm / ホワイトLED / 点字用6点入力対応(パーキンス式) / JIS配列)」と開示されています。右下のShiftキーが小さいかわりに方向キーが大型 (アルファベットキーと同じ大きさ)になっています。このあたり、使い始めのうち少し戸惑いそうですね。

側面と入出力ポートの配置です。USBポートは合計で4つ、HDMIにmicroSDカードリーダー、そして有線LANポートもあります。10Gbpsを超えるデータ転送速度が必要な人にとってThunderbolt 4がないのは残念ですが、マウスコンピューター製品は入出力ポートが充実していますよね。
5. 価格など
MousePro C3-I7U01BK-Aはマウスコンピューター公式サイトで販売中で、1月10日現在の価格は164,780円からです。この価格はRAM8GB/SSD256GBのものなのですが、2025年の水準と比較すると少しお高めに感じられます。また、RAMを8GBから16GBに増量すると「プラス38,500円」です。…2026年はこういう設定に慣れなくちゃいけませんね…。
6. 関連リンク
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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