mouse K7（K7-I7G50BK-A）－ 17.3インチと大画面のノートPC、GeForce RTX2050搭載で在宅ワークにもPCゲームにも

マウスコンピューターがノートPC「K7-I7G50BK-A」を発売しました。17.3インチと大型のディスプレイサイズで外部GPUにGeForce RTX2050を搭載していますので、PC負荷の高い作業やPCゲームもこなせる高性能な製品です。

1.スペック

スペック表

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マウスコンピューターはBTOパソコンメーカーなので、注文時にシステム構成の変更ができます。K7-I7G50BK-Aも主要構成でOSのバージョン、RAM/SSD容量の変更が可能でRAMは最大で64GB、SSDは最大で4TBもの大容量にすることができます。

CPUは第12世代の高性能タイプ（高TDPのH型番）Core i7-12650H、外部GPUにはGeForce RTX2050を搭載していますので、ゲーミングノートと言ってもいい仕様ですが、この製品はゲーミングノートという位置づけではなく、17.3インチの大型ディスプレイも高リフレッシュレートのものではありません。とはいえ、「ガチな人」でなければPCゲームも十分楽しめると思います。もちろんビジネス用としては非常に高性能ですし、動画編集や高度な画像加工といった「重い作業」もこなせます。

2.筐体

ディスプレイ面の上部と左右のベゼル幅は細めで、17.3インチの大画面ということもあって迫力のある動画視聴やゲームプレイが楽しめると思います。ただ、マウスコンピューター製品はクリエイターPCブランドのDAIVやゲーミングPCブランドのG-Tuneを除き、ディスプレイの詳細仕様（リフレッシュレートや発色の指標など）が開示されていないのがちょっと残念です。

天板はシンプルで中央にロゴマークがあるのみ。まあ、ゲーミングPCでもないですし、ビジネスに使うことを考えればこれでいいんじゃないかと思います。

キーボードです。日本語キーボード (104キー / キーピッチ約19mm / キーストローク約1.8mm / 1ゾーン設定対応RGB LED / JIS配列) 」と開示されています。なんと、この製品は1ゾーン（全てのキーのバックライトが同じ色になる）ながらRGB（15色）バックライトを搭載しています。さすがに17.3インチと大型なので、キーピッチは19 mmと標準的なサイズになっていますし、異様に小さいとか変形しているキーもありません。たぶん、相当使いやすいんじゃないかと思います。

側面とポート構成です。K7-I7G50BK-Aは背面にもポートを装備しています。USBポートは合計で4つ、映像系ではHDMIとMini DisplayPort、有線LANにmicroSDカードリーダーと、充実した構成になっています。ただし、USB Type-CポートはThunderboltではなく、映像出力にも対応しません。

3.価格など

mouse K7-I7G50BK-Aはマウスコンピューター公式サイトで販売中で、12月23日現在の価格は169,800円から、となっています。スペックから見た価格、ということだと外資系のメーカー製品よりも少し高めですが、マウスコンピューター製品は「MADE IN JAPAN（長野県の飯山工場製）」で「24時間365日の電話サポート対応」なので、PCにあまり詳しくない人も安心して購入ができます。

割とおとなしめの外観で性能は高く、ディスプレイサイズも大型で視認性もいいので、PC負荷の高い作業をされるビジネスマンとか、仕事だけでなくPCゲームなどのエンターテイメントも快適に楽しみたい、という人に向く製品だと思います。

4.関連リンク

K7（RTX2050 搭載モデル）：マウスコンピューター