こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。マウスコンピューターがTVコマーシャル公開を記念して非常にお買い得なモデル「m-Book B500E」を発売しました。15.6インチサイズのスタンダードノートPCで、価格は39,800円(税込み)となっています。エントリースペックながら高い実用性のある、記念モデルにふさわしいものとなっています。
TV-CM公開記念モデル [m-Book B シリーズ]:マウスコンピューター公式サイト
1.スペック表
補足します。この製品はCPUにCore MとかCore iプロセッサーを搭載したハイスペックモデルではなく、Celeronを搭載しています。しかし、N3150という型番の製品はモバイル用のCeleronシリーズにあって高性能な部類に入るものです。OSは64ビット、RAMが4GBということなので、Celeron機としては高いパフォーマンスになると思われます。
そして、びっくりするのがストレージで、この価格帯のスタンダードノートでありながら、SSD 120GBを搭載しています。容量は小さめですが、当然これはパフォーマンスを大きく改善してくれるでしょう。
ディスプレイは15.6インチで解像度1,366 × 768と、スタンダードノートとしては標準的なものですね。入出力ポートは充実していて、USBポートが合計で4つ、LANポート、HDMI、D-subといった映像出力関係のポート類もしっかりついています。
スタンダードノート、ということなので、サイズの方は決してコンパクトではなく、重量も2.2 kgあります。しかし、これは決して悪い数値ではありません。
2.筐体
筐体はホワイトです。ディスプレイ面と底面はブラックになっていますが、天板、側面、キーボードはキレイな白ですね。
天板にはマウスの新しいロゴである、チーズのマークがあしらわれています。
各部の説明です。スタンダードノートとしてはオーソドックスなものになっていますが、コストダウンのための妥協みたいなのは感じられません。必要なものがしっかり揃っている印象です。
この製品は「リフトアップ構造」というのを採用しています。天板を開くと筐体の後部が4.8 mmせり上がり、キー入力しやすくなる、というものです。低価格ながら気配りがなされていますよね。
気配り、ということではもうひとつ。この製品には付属ACアダプタの重さが約150 gと軽量な上、アダプターに接続する電源ケーブルも長さ1 mのものと20 cmのものの2種類が付属します。この記事でさんざん「スタンダードノート」という書き方をしていますが、モバイル利用を快適にするための工夫もちゃんとされています。
15.6インチサイズなのでキーボードにはテンキーがつき、窮屈さを感じないものになっています。キーピッチは約1.9 mm、キーストロークも約1.5 mmということなので、使い勝手はよさそうです。個人的にはテンキーはないほうがいいんですけど、15.6インチの場合確実にテンキー付きになっちゃいますね…。
3.価格
Mouse m-Book B500Eはマウスコンピューターの直販サイトで税込み39,800円で販売中です。なお、Office Home & Business PremiumプラスOffice 365サービスが付属するモデルもあり、こちらは税込み59,800円です。なお、この製品はTVコマーシャル公開記念モデルということで、限定1万台の販売予定となっています。
最後にこの記事を書いた感想ですが、これ、かなり安いと思いますし、Celeron機としては文句のつけようがない製品だと思います。また、細かいところにもコストダウンのにおいは感じられません。15インチサイズのスタンダードノートを格安に、ということであればいいお買い物になるんじゃないでしょうか。
コメント
SSD標準搭載に惹かれてポチっちゃいました。
メモリ8Gにカスタマイズ。
液晶もフルHDにしたかったけど、その選択肢は無し。
この程度のCPUでもフルHDを持て余す事はないと思うけど、各社の製品構成見てるとローエンドにフルHDなんかの選択肢を与えるとハイエンドが売れなくなるから、やんないんやろなと邪推してしまう。
なんにしても個人的にはHDDのPCは使いたくないですね。
WindowsのアップデートのためにPC動かしてるような気になるんで。
Kazuさん、こんにちは、コメントありがとうございます。あと、この製品のCPU(N3150)は思ったより高性能です。私、別の実機を試しているところなのですが、Atomよりは格段に上です。RAM8GBにされたのは正解ですよ、きっと。多分RAMを増やせば素直にパフォーマンスが上がると思います。