記事にアフィリエイト広告を含みます

マウス m-Book N(N510)シリーズ - 15.6インチでGeForce MX150搭載のスタンダードノート、プレーンなデザインでとっても使いやすそうです

マウス m-Book N(N510)
マウスコンピューターが外部GPU「GeForce MX150」を搭載する高性能な15.6インチノート「m-Book N(N510)シリーズ」を発売しました。従来モデル(N500シリーズ)から筐体も新しくなっています。

スポンサーリンク

1.スペック

マウス m-Book N(N510)
CPUは第8世代(Kaby Lake R)のCore i7-8550Uのみとなり、Core i3やCore i5の設定はありません。「なぜWhiskey Lakeにしないの?」という疑問もありますが、Kaby Lake Rも性能面では十分かと思います。また、外部GPUにGeForce MX150を搭載していて、オンラインゲーム用途は言えないものの、グラフィック性能には期待できます。最近はGeForce搭載の非ゲーミングノートがずいぶん増えてきた印象ですが、m-Book Nシリーズは従来モデルの頃から外部GPUを搭載する高性能マシンなんです。

RAMとストレージはカスタマイズ可能で、RAMは最低で8GB、最大で32GBまで搭載可能、ストレージはSSD + HDDの2基構成にすることができます(ただし、注文時にはSSD + SSDという構成にはできません)。

ディスプレイは15.6インチのFHD解像度で、IPS液晶なのかTN液晶なのかは開示されていません。また、光学ドライブも標準装備し、DVDスーパーマルチドライブとブルーレイドライブが選べます。光学ドライブについては近年ニーズが落ちていて、15.6インチスタンダードノートでも装備していない製品が増えていますが、「年に1回くらい(ウインタブの経験上)」はなくて困ることもありますし、ビジネス用途だと今でも取引先からDVDなどで納品されるケースもあると思いますので、ついているに越したことはないでしょう。

入出力ポートはType-Cを含み合計4つのUSBポート、HDMIにD-subと2つの映像出力専用ポート、そして有線LANと、マウスらしくビジネス利用でも困ることがないくらいに充実しています。また、SDカードリーダーも含め、「ミニ」とか「マイクロ」規格のものはなく、すべてフル規格なのもうれしいところです。

サイズの方は従来モデルよりも少し小さくなりました。しかし、2019年の現在、15.6インチのスタンダードノートもずいぶんと小型化している傾向がありますので、その流れから見ると、ちょっと大きめと言えるかもしれません。

2.筐体

マウス m-Book N(N510)
マウスのノートPC全般に言える(例外)ことですが、割とプレーンというかシンプルと言うか、あまり奇をてらわず、使いやすさ優先のデザインになっていることが多いです。この製品に関しても特にナローベゼルでもありませんし、見た感じ特に目立っているところはありません。一般的にイメージする「普通のノートパソコン」という感じです。

スポンサーリンク

マウス m-Book N(N510)
天板です。やはりシンプルなデザインで、控えめに入っているロゴマーク以外、装飾と言えるようなものがありません。筐体素材は開示されていませんが、マウス製品はプラスティック筐体を使っていることが多いので、この製品もプラスティック製だろうと思います(ただし、マウスのノートPCは頑丈ですし、触ってみてしっかりした感じがします)。

マウス m-Book N(N510)
キーボードです。「日本語キーボード (107キー/ ピッチ約18mm / ストローク約1.8mm)」という仕様になっていて、おそらくバックライトは装備されていないものと思います。15.6インチサイズなので余裕のある打鍵ができますし、配列も素直です。多少戸惑うのは右のSHIFTキーが小さいことくらいでしょう。

マウス m-Book N(N510)
側面と入出力ポートの配置です。USBポートは左右に振り分けられ、映像系と通信系ポートは左側面に集中します。この製品は光学ドライブを搭載していますので、ポートがぎっしり詰まっているように見えますね。

マウス m-Book N(N510)
あと、SDカードリーダーとLEDインジケーターは前面です。ちなみに私が使っているデジカメはUSBポートが壊れてまして、いちいちSDカードをPCに挿して画像データを取り出しているのですが、最近のノートPCはSDカードリーダーがマイクロ規格になっているものが多く、(レビュー機などの)PCにデータを流すのに苦労します。フルサイズのSDカードリーダーがついていればアダプターを使ってmicroSDカードも読めますが、microSDカードリーダーの場合は(多機能ハブなどがないと)フルサイズSDカードは読めませんからね。これはSDカードの例ですが、特にビジネス利用の場合はポート類はフル規格のほうが便利ですよね。

3.価格など

マウス m-Book N(N510)はマウスコンピューター公式サイトで販売中で、4月11日現在の価格は99,800円(税込み107,784円)から、となっています。最低価格のモデルのスペックは「Core i7/MX150/RAM8GB/256GB SSD/DVDスーパーマルチ」なので、特に上位モデルを選んだり、カスタマイズをしなくともバランスの良いものになっていると思います。

マウス製品の多くがそうであるように、この製品も派手さがないものの、システム構成がよく、入出力ポートも充実しているので、特にビジネスユーザーには魅力的だと思います。

4.関連リンク(マウスコンピューター)

15.6型ノートPC m-Book N シリーズ
icon

スポンサーリンク