こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。速報です。噂になっていたMicrosoftのスマートウォッチ(ウェアラブル端末)、ついに発表されました!
Microsoft、近日中にスマートウォッチを発表するとの噂
製品名は「Microsoft Band」です。スマートウォッチといえば普通、スマートフォンを母艦として使うことになりますが、BandはWindowsPhoneだけでなく、AndroidやiPhoneを母艦にすることができます。つまり、日本でもほぼすべてのスマホと同期できるというわけです。
では概要の説明を
1.スペック
素材:プラスティック
ディスプレイ:1.4インチTFT液晶(320 x 106)
バッテリー時間:通常の使い方なら48時間、GPSなどを使うともっと短くなる
最大動作高度:約12,000m
センサー類:心拍数計、加速度計、ジャイロセンサー、GPS、光センサー、皮膚温度計、UVセンサー、静電容量型センサー、直流皮膚レスポンス、マイク
その他:バイブレーター
サポートするOS: WindowsPhone 8.1 update, iOS 7.1以降でiPhone4S以降、Android 4.3-4.4のスマホ(すべてBluetooth対応必須)
ケーブル:磁気結合式USB
防水:日常生活防水・防塵(Dust- and splash-resistant)
サイズ:S/M/L
重量:約60g
すみません、米国Microsoftの記載内容を直訳してみたのですが、「直流皮膚レスポンス」ってなんのことかさっぱりわかりませんw
2.おもな機能
フットネスのお供
Bandを使う場合、母艦となるスマホに「Microsoft Health」という無料アプリをインストールします。HealthとBandを組み合わせるとフィットネスのガイダンスをしてくれたり、24時間心拍数を監視してくれたり、睡眠の長さと質を測定してくれたり、GPSを使ってジョギングやサイクリング、ハイキングなどのルートを記憶してくれたりします。MicrosoftがBandの機能説明の一番最初に記載している部分です。デザインの雰囲気を見ても、フィットネスとの親和性が最も強く意識されている感があります。トレーニング、ジョギングなどを趣味にしている人には魅力的なパッケージになりそうです。
スマホの子機
スマホとの連携で「受信メールのプレビューと定型文の返信」「電話の着信通知」「TwitterやFacebookの新着通知」「カレンダーからの通知」「アラーム」「WindowsPhoneを使う場合はCortanaの利用」が可能になります。アラームの場合はバイブ機能で音を出さずに起こしてくれます。
企業コラボサービス
例えばスターバックスでは、スターバックスカード(プリペイドカード)と連携させることにより、Bandで買い物ができます。また、BandをMicrosoftストアで購入すると5ドル分のスターバックスカード残高がプレゼントされるとのことです。あと、フィットネスということで「兄貴の殿堂」ゴールドジムもコラボしてます。WindowsストアでBandを購入すると2週間ゴールドジムに通えるそうです。
3.気になる価格と日本発売
米国での価格ですが、$199(約21,700円)となっています。そんなに高くはないので試しに買ってみようかな、という人はそれなりにいるんじゃないでしょうか?AndroidとiPhoneでも使えますし。肝心の日本発売ですが、現状日本Microsoftからは何の発表もありません。でも多分あるでしょ、日本発売。そのためにWindowsPhone以外にも対応したんでしょうし、とイヤミのひとことも言っておきましょう。
4.関連リンク
Microsoft Band:米国Microsoft公式サイト(英語)