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Lenovo ThinkPad 10 - 個人向けモデル、ついに登場!

Lenovo ThinkPad 10
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。新型のThinkPad 10がLenovo直販サイトで個人向けの販売を開始しています。先に発売された法人向けモデルと大差はないものの、これでようやく直販モデルを安心して購入できるということですね。さっそく説明します。
ThinkPad 10:Lenovo直販サイト

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1.スペック

OS: Windows 10 home / Windows 10 Pro(ともに64ビット)
CPU: Intel Atom X7-Z8700(CherryTrail)
RAM: 2GB / 4GB
ストレージ: 64GB
ディスプレイ: 10.1インチ IPS(1920×1200) ゴリラガラス 10点マルチタッチ
入出力: Micro HDMI、USB 3.0、マイク/ヘッドフォンジャック、ドッキングコネクタ、電源コネクタ
カメラ: イン120万画素 / アウト500万画素
サイズ: 256.5 x 177 x 9.1 mm / 597g

補足します。先に発売された法人向けモデルとハードウェア構成は変わりません。バリエーションは4つあり、「Pro版OS、RAM2GB」「Pro版OS、RAM4GB」「Home版OS、RAM2GB」「Home版OS、RAM4GB」となっており、ストレージ128GBはオプション扱い(+10,800円)で装備可能です。また、Microsoft Officeもオプション扱いとなっていて、「Office Personal Premium(+21,600円)」「Office Home&Business Premium(+27,000円)」でつけられます。

ベースモデルにオプションを加えると、ほぼ先代のThinkPad 10と同様の構成にすることが可能となっており、64ビットOSに4GBのRAMでCherryTrailプロセッサの実力を引き出せそうですね。

2.豊富なオプション

ThinkPadシリーズには周辺機器がたくさん用意されています。ThinkPad 10にはキーボードが付属しませんが、これは絶対に必要な周辺機器であるといえます。

ThinkPad 10 キーボード
普通は必ず一緒に買うであろう「ウルトラブックキーボード」。実機を使用したことがありますが、Bluetooth接続ではなくコネクターによる物理接続で打鍵感も抜群ですし、ThinkPad 10とのデザインの統一性が高いので、どう考えても外せませんね。

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ThinkPad 10 ドッキングステーション
拡張性が飛躍的に高まるドッキング・ステーション。自宅でいろいろな周辺機器を接続するなら欲しいオプションです。

ThinkPad Pen Pro
2,048段階の筆圧に対応する「ThinkPad Pen Pro」。電池式、つまりタブレット本体の機能に依存しないタイプなので、購入時にどうしても買わなくてはならないというものではなく、あとで購入しても大丈夫です。

ThinkPad 10 カバーつき
忘れちゃいけない「クイックショットカバー」。ThinkPad 8にも同様のカバーがあり、私も愛用しています。上の画像のようにカバーをしたままカメラが使えるほか、カバーを閉めると自動的にスリープ状態になります。

3.全部つけると結構なお値段

多分ThinkPad 10の購入を考えている人なら、多少の出費は覚悟しても最良の構成にしたい、って考えるんじゃないでしょうか?私が考える「最良の構成」だとこんな感じになります。

本体: Windows 10 Home + RAM4GB(85,320円)
ストレージ: 128GB(+10,800円)
Office: Home & Business Premium(+27,000円)
キーボード: ウルトラブックキーボード(+15,120円)
カバー: クイックショットカバー(+5,940円)
ペン: ThinkPad Pen Pro(+4,320円)

しめて148,500円です。私はOffice 365 Soloを契約しているため、Officeなしでもいいのですが、その場合でも121,500円ですね。うーん、なかなかの高額タブレットと言うことになります。

私はThinkPad 8を持っていて、毎日のように使っていますが、筺体のしっかり感は特筆すべきものがあります。その分重いですけど。ThinkPadシリーズは旧IBMの大和研究所の設計によるもので、他のLenovo製品とは一線を画する信頼性がありますし、「ブラックにレッドのアクセント」というシリーズに共通するアイデンティティがあります。そんなこともあって、一度手にしたら極めて満足感が高く、そう簡単には壊れないので長く使えるというのは間違いありません。「これほしいなあ」と思えるなら、思い切って行っちゃって下さい。

4.関連リンク

ThinkPad 10:Lenovo直販サイト

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コメント

  1. 匿名 より:

    シルバーウィーククーポンで、早速15%OFFになってましたね。
    周辺機器40%OFFと相まって、Office無しの記載構成が10万切って買えました。
    私の場合はキーボードはキーボードはtablet2のものを流用するつもりなので
    ドックを購入してますが。

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。シルバーウィーク中にさぼった私のミスです。いただいた情報は記事にすべきでした。次は見逃したくない!

  2. 匿名 より:

    いつも愛読させていただいております。
    私もThinkPad8(2014夏に出た機種)の128GBを使っており、
    邪道かもしれませんがブルーレイディスクの再生もでき、出張先
    のホテルやリビングで重宝しています。
    不具合でカスタマサービスに連絡したこともなく、安定しています。
    年末なので、CherryTrail版を待ち望んでいるのですが、8インチは
    スペックダウンが潮流なので、Lenovoでも難しいでしょうか。さすが
    に10インチはポケットに入れられません。

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。CherryTrail版の8インチは年明けには登場するという話を聞いていますが、最近ウインタブのネタは外してしまうことがおおいので実はちょっと不安です。もう少し待ってみましょう。