記事にアフィリエイト広告を含みます

Lenovo ideacentre Stick 300 - また出たスティックPC!最大手Lenovoから、早期購入特典つき

ideacentre stick 300
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。PC分野での今年のヒット製品に「スティックPC」があると思います。マウスコンピューターのm-Stickを皮切りに、マウスと同系列のiiyama、BTOパソコンで有名なドスパラ、名門EPSON、さらにIntelまでがスティックPCを発売し、ひとつのジャンルになった、と言っていいくらいの盛況ぶりです。そのスティックPCジャンルに、世界最大のPCメーカーであるLenovoが参入を発表しています。「ideacentre Stick 300」という製品です。発売開始は7月下旬、全国の家電量販店での取り扱いとなります。

スポンサーリンク

1.スペック

ideacentre stick キャップ
OS: Windows 8.1 Update 32bit (日本語版)
CPU: Intel Atom Z3735F
RAM: 2GB
ストレージ: 32GB
インターフェース他: microSD、microUSB2.0(給電用)、USB2.0
サイズ: 幅125 mm 奥行37.6mm 高さ14.5mm

現在公表されているのはここまでです。CPU、RAM、ストレージは他のスティックPCと同じです。スティックPCでは、この部分は完全に「ワンメイク」となっていて(マウスコンピューターのみストレージ64GBでPro版OSというのがあります)、全くサプライズはありません。サイズについて、他のスティックPCと比較してみます。

Lenovo ideacentre Stick 300: 125×37.6×14.5 mm, 重量非公表
EPSON Endeavor SY01: 102×38×14 mm,重量60g
FRONTIER Palm Stick PS01H: 104×37.6×14 mm,重量70g
Diginnos DG-STK1: 109×37.6×14 mm, 重量55g
マウス m-Stick NH1: 100×38×9.8 mm, 重さ44g
マウス m-Stick PS01F: 124×37.6×14 mm, 重さ61g
iiyama Picoretta: 125×38×14 mm, 重さ70g
Intel Compute Stick: 103×37×12 mm, 重さ53g

比較してみるとideacentre Stickはちょっとサイズが大きめですね。重量が非公表だし、発熱対策のファン、あるいは大型ヒートシンクなどが装備されているのかも不明なので、現状ではなんとも言えません。

ideacentre stick 300 サイズ感
サイズ感がわかるのがこの画像ですね。デザインは直線基調で余計な装飾とか曲線処理がないので、個人的には好みです。

スポンサーリンク

ideacentre stick 300 サイドビュー1
ideacentre stick 300 サイドビュー2
ポート類はこんな感じで両サイドに振られています。ポートとして使えるのはフルサイズUSBポートのみで、microUSBポートは給電専用となります。ideacentre Stickだけでなく、スティックPCは内部にバッテリーがないため、常に給電する必要があり、microUSBポートを他のデバイスとの接続には使えません。

入出力関係についても実質的にmicroSDとUSBポートがひとつだけ、というのは他のスティックPCと同じ条件となります。

2.早期購入特典にMicrosoftのキーボード

筐体デザインはもちろん異なるものの、内部的には差別化が困難なスティックPCですが、ideacentre Stickは「初回出荷4000台限定で、マイクロソフト社製 オールインワンメディア キーボードを同梱」という特典があります。スティックPCの購入を検討している人にとって、これはかなり重要なポイントです。

Microsoft All-in-One Media Keyboard
これが特典となる製品、「Microsoft All-in-One Media Keyboard」です。画像を見ればわかりますが、タッチパッドを内蔵したタイプですね。ワイヤレスですがUSBキーボードなので、これさえあればideacentre Stickの初期設定が可能です。また、USBポートがたったひとつしかないスティックPCでもこのキーボードがあればマウスは不要、したがってマウス用のUSBポートも不要、というのも大きいです。ちなみに、このキーボードはMicrosoftストアで3,940円(税込み)なので、かなりお得な特典ということができます。

All-in-One Media Keyboard 利用イメージ
これが利用イメージ。画像ではタブレットをテレビのそばに置いていますが、スティックPCならテレビだけでOKですね。

3.予想実売価格

予想実売価格は19,500円(税抜き)前後、ということで、他のスティックPCと大きな差はありません。少しでもコスパをよくしたいということならやはり早期購入特典のキーボードを狙うのがいいんじゃないでしょうか?以前の記事でも書きましたが、スティックPCはBluetoothキーボードだと初期設定ができませんし、OSが立ち上がらないとかのトラブル時に頼りになるのはUSBキーボードなので、この機会に一緒に入手するというのが賢いと思います。

4.関連リンク

スティック型PC「ideacentre Stick 300」登場 :Lenovo プレスリリース

スポンサーリンク