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XIDU PhilPad - 13.3インチ、少し大きめなSurfaceタイプ2 in 1、でもXIDUってなんだ?

XIDU PhilPad
先日中国の「XIDU」というメーカーから製品紹介記事の掲載依頼がありました。XIDUってウインタブが日頃巡回している通販サイトでは聞いたことがないんで、ちょっと興味を持ってしまいました。公式サイトを見ると、Windows PCを複数手掛けていて会社案内もしっかり掲載されていましたので、特に怪しさはありません。正式な会社名は「Shenzhen Baohuazhong Co., Ltd」とのこと。

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この先ウインタブで実機レビューをする機会があるのかどうかわかりませんが、読者の皆さんにXIDUのSurfaceタイプの2 in 1「PhilPad」という製品をご紹介します。価格次第では面白い存在と言えるかも。

1.スペック

XIDU PhilPad
CPUはCHUWI製品でおなじみの組み込み用「Atom x7-E3950」です。「x7」なのでHeroBookに搭載されていたAtom x5-E8000よりは高性能なのではないか、と思います。RAMは6GB、ストレージは128GB eMMCなので、そんなに高速ではないにせよ、軽めのPC作業であれば十分に使えそうなスペックだと思います。

ディスプレイは13.3インチのFHD解像度で、もちろんタッチ対応します。13.3インチといえばモバイルノートとしては標準的ながら、Surfaceタイプとしては結構な大型サイズということになりますね。

また、入出力ポートは、少なくともUSB系に関してはSurfaceタイプとしてかなり充実した部類だと思います。今でもUSB Type-A(普通のUSBポート)の周辺機器をたくさんお持ちの人も多いと思いますので、Type-Aポートが2つある、というのも重宝しそうです。

サイズは「結構大きい」ですね。最新の13.3インチモバイルノートと比較しても横幅337 mmというのはかなりのものです。Surfaceタイプというと、コンパクトで軽量なイメージがありますが、この製品の場合、薄型ではあるものの、サイズはそこらへんのモバイルノートよりも大柄です。

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2.筐体

XIDU PhilPad
割とトラディショナルなSurfaceタイプ2 in 1と言えます。下部ベゼルにWindowsロゴ(おそらくセンサータイプのWindowsボタンと思われます)があり、両サイドにスピーカーが配置されています。

XIDU PhilPad

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キーボードです。13.3インチの製品としては左右の余地(余白)が大きめです。ただ、サイズが大きいぶん、タイピングは窮屈にならずに済むのかな、と思います。あと、Enterキーの右に一列あるタイプですね。これもSurfaceタイプの製品としては珍しいです。

XIDU PhilPad
背面にはキックスタンドが配置されます。筐体素材は不明ですが、少なくともキックスタンド部分は金属製で間違いないはずです。筐体にやや厚みを感じますが、そのかわりポートがしっかり装備されているので、これはこれでアリなんじゃないか、と思います。

3.価格など

XIDU PhilpadはXIDUの公式ストアおよびAliexpressで販売中で、1月12日現在の公式ストアでの価格は369.99ドル(約40,500円)となっています。なお、この価格にはキーボードとスタイラスペン(筆圧対応するか不明)が付属します。

どうやらセール時期だと330ドルくらいまでは下がるようです。なので、だいたい37,000円くらいですね。特に激安、という感じではありませんが、キーボードとスタイラスペンが付属することを考えればそんなに悪くはないように思われます。

私がこのメーカーに好感をもったのは、中国の新興メーカーとしては珍しく、英語の公式サイトを持ち、企業情報をきちんと開示しているところですね。これ、日本では最低限の話なのですが、中国の新興企業の場合、これすらしっかりやっていない会社が多いので。

XIDUとはこれ以降も、もう少しコンタクトを取ってみようと思います。

4.関連リンク

XIDU PhilPad:XIDU 製品紹介ページ
XIDU Laptop PhilPad:XIDU Official Store(Aliexpress)

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コメント

  1. PYU より:

    この手の2in1ってほぼ中華企業の独断場ですねえ。開発から投入するスピードが早い早い。