こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。今回は中国タブレットの新製品「Vido V10E」を紹介します。もはや中国タブレットの新製品にはお約束のごとくCPUにCherryTrail世代のAtomを搭載していますが、それよりも製品画像の美しさというか、キーボードのデキがかなりよさそうなのが印象的でした。
1.スペック
OS: Windows 10
CPU: Intel Atom X5-Z8300
RAM: 2GB
ストレージ: 32GB
ディスプレイ: 10.1インチIPS(1,280 x 800)
ネットワーク: 802.11 b/g/n/、Bluetooth
カメラ: イン2MP / アウト5MP
入出力: USB 3.0、USB2.0、microUSB、microHDMI、microSD、オーディオ
バッテリー: 6400mAh
サイズ: 259 x 177 x 9.5 mm / 重量 635 g
キーボード込み重量 1,224 g
補足します。CPUはCherryTrailのAtom Z8300ですが、RAM2GB、ストレージ32GBと中国タブレットにしては控えめなスペックになっています。ディスプレイ解像度も1,280 × 800ですから、やはりそれほどハイスペックでもありませんね。ただし、本体側の入出力ポートは豊富に揃っており、フルサイズのUSBポートが2つ(うち1つはUSB 2.0)、充電兼用のmicroUSBが1つついています。でもまあ、どちらかというと価格勝負的な製品かなあ、と思います。
2.筐体
この製品の画像でもっとも印象に残ったのがこれです。ノートPCとして美しいと思いました。ヒンジがついていてASUS TransBookとかacer Aspire Switchのように使い勝手がよさそうです。
各部名称です。中国語なんですけど、だいたいはわかりますね。スピーカーの配置がいいと思います。また、この画像には表記がありませんが、キーボード側に接続用のコネクターがついているようなのでタブレットとキーボードは物理接続のようです。
他の2 in 1と同じく、キーボードとの接続のしかたを変えると多彩なレイアウトが可能になります。
3.価格と発売時期
Vido W10Eは現在GEARBESTで販売中で価格は166.77ドル(20,304円)となっています。ただし、キーボードは別売りで、GEARBESTのほかBanggoodやGeekbuyingをチェックしてみましたがまだ発売されていないようです。これがないと話にならないと思いますが、おそらく日本円で5千円程度になるんじゃないか、と思います。
私はまだVidoの製品を試用したことはないのですが、「Vido W11 Pro 3」なんかの製品画像を見ていても結構質感が高そうに見えるので期待しちゃいますね。
Vido W10Eはキーボードをセットする前提で見ると価格は(総額いくらなのかはっきりしませんけど)割安だし、USBポート類も充実しているので、かなり魅力的に見えます。
4.関連リンク
Vido W10E Ultrabook Tablet PC:GEARBEST
コメント
vido W7を未だ安定稼働中なだけにすごく興味あるな……
容量も充分…イイなぁ………
中華タブでかなり鍛え上げられた低スペック耐性あっての事かもしれんけど(笑)
アンドロイド1,6時代の中華に比べたら贅沢すぎる(笑)
ノートスタイルは確かにきれいにまとまってる気がします。
ただちょっと重量バランス的には開くと後ろに倒れそうな感じがしますがどうなんでしょうか?
takeokaさん、こんにちは、コメントありがとうございます。開ける角度はクラムシェルより小さいと思いますが、実用上の問題はないと思います。