
天空が3-in-1ゲーミングPC「OneXPlayer X2 Air」を発売しました。この製品には従来モデル「OneXPlayer X2」がありますが、そちらはCPUにIntel Arc G3 Extremeを搭載し、価格も358,000円と高価ですが、この「Air」はCPUをCore Ultra 7 258Vに変更するなどして、価格を258,000円に抑えています。
キーボードやゲームコントローラーが付属する「3-in-1」というパッケージングを踏まえると、 (ガチゲーマーの人は別として)「これ一台で仕事 (モバイルノート)もゲーム (ゲーミングハンドヘルドPC)も」というカジュアルゲーマーには非常に魅力的な製品だと思います。
1. スペック表
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | Intel Core Ultra 7 258V |
| RAM | 32GB(LPDDR5X 8533MT/s、オンパッケージ) |
| ストレージ | 1TB SSD (M.2 2230 PCIe 4.0 ×4接続) |
| ディスプレイ | 10.95インチ (2,560×1,600) 120Hz、タッチ |
| 無線通信 | Wi-Fi 7、Bluetooth 5.2 |
| ポート類 | USB4 Type-C (映像/PD対応)×2 USB 3.2 Type-A、オーディオジャック Mini SSDスロット microSDカードスロット |
| カメラ | 前面Webカメラ |
| バッテリー | 72.77Wh |
| サイズ | 252×163×14mm (本体のみ) |
| 重量 | 837g |
2. OS/CPU
OSはWindows 11 HomeでCPUはCore Ultraシリーズ2 (Lunar Lake)のCore Ultra 7 258Vです。Lunar Lakeは高性能なNPUを内蔵し、Copilot+ PCの要件を満たしています。また、内蔵GPUのArc 140Vの性能も高く、ポータブルゲーミングPCとしては悪くない型番だと思います。
Lunar LakeはCPUとRAMが一体化した構造になっており、Core Ultra 7 258Vの場合は32GBに「決まって」います。構造上、購入後の増設や換装はできません。SSDは1TBでM.2 2230という小さめの規格です (この規格のSSDはAmazonなどで簡単に購入できます)。また、増設用に「Mini SSDスロット」がありますが、こちらは到底普及しているとは言えない規格です。ハイビームに製品ページがありましたが、現在は在庫切れとなっています。OneXPlayer X2 Airには他にmicroSDカードリーダーもあります。
3. ディスプレイ

ディスプレイは10.95インチで解像度は2.5K (2,560×1,600)、100%DCI-P3と138%sRGBの色域に対応し、リフレッシュレートも120Hzです。もちろんタッチ対応し、4,096段階の筆圧に対応するペン入力が可能です。ペン入力方式について詳しい説明はありませんでしたが、過去のOneXPlayer製品の対応状況から、おそらくMPP (=Microsoft Pen Protocol)方式と思われます。
4. 筐体

OneXPlayer X2 Airの「3-in-1」というのはこれです。ポータブルゲーミングPCとして着脱式のゲームコントローラーが、Surfaceタイプの2-in-1 PCとして着脱式のキーボードが使え、背面にキックスタンドもあります。

筐体はCNC加工のアルミニウム。質感は非常に高いです。

スピーカーはHARMAN認定です。音質にもかなり期待できそうですね。

各部名称です。USBポートが3つありますので拡張性も高いです。

この製品はコントローラー、キーボード、背面カバーなどが付属するので、さしあたりオプション品を購入しなくても「やりたいこと」はほぼできます。しいて言えば「ペン」くらいでしょうか、別途購入が必要なのは。
5. 価格など
OneXPlayer X2 AirはOne-Netbook公式サイト、ハイビーム公式オンラインストア、Amazonで販売中で、10月11日現在の価格は258,000円です。
この記事では「ゲーミング性能、ゲーミングの使用感」については触れていませんが、Core Ultra 7 258V搭載でキーボードが付属し、10.95インチとコンパクトなサイズ感のPCはゲーマーならずとも非常に魅力的だと思いますし、価格も決して高くはないと思います。
6. 関連リンク
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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