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ONE-NETBOOK ONEXPLAYER - 8.4 インチゲーミング UMPC、5⽉10⽇よりクラウドファンディング開始

ONE-NETBOOK ONEXPLAYER
UMPCのOneMixシリーズでおなじみの中国メーカー、ONE-NETBOOK社が、INDIEGOGOにて8.4インチのゲーミングUMPC「ONEXPLAYER」のクラウドファンディングを開始します。ONEXPLAYERに関しては以前紹介記事を掲載していますが、その時点では詳細仕様がほとんどわかっていませんでした。しかし、ONE-NETBOOK社の正規代理店、テックワンがティザーサイトをリニューアルし、ティザーサイトでスペックがほぼ明らかにされています。

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テックワンが開設したティザーサイトはこちら
最上の新しいポータブルゲーミング体験:ONE-NETBOOK日本公式サイト(テックワン運営)

1.ONEXPLAYER スペック

  ONEXPLAYER
OS Windows 10 Home
CPU Intel Core i5-1135G7/Core i7-1165G7/Core i7-1185G7
外部GPU なし
RAM 16GB LPDDR4x 4266MHz
ストレージ 512GB/1TB/2TB  M.2 PCIe SSD
光学ドライブ なし
ディスプレイ 8.4インチIPS(2,560 × 1,600)タッチ
ネットワーク 802.11 a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.0
入出力 USB 4 Type-C × 2、USB 2.0、オーディオジャック、microSDカードリーダー
カメラ なし
バッテリー 不明
サイズ 不明
重量 不明

バリエーションモデル

Ultimate Edition(アルティメット エディション)
  Core i7-1185G7/16GB/1TB or 2TB SSD
Pro Edition(プロ エディション)
  Core i7-1165G7/16GB/512GB or 1TB or 2TB SSD
Standard Edition(スタンダード エディション)
  Core i5-1135G7/16GB/512GB or 1TB SSD

コメント

CPUは第11世代(Tiger Lake)のCore i5とCore i7(2型番)から選択できます。外部GPUの搭載はありませんが、これらのCPUは内蔵GPUにIris Xeを搭載していますので、本来の解像度2,560 × 1,600だと少々厳しいとは思いますが、HD解像度くらいであれば、ある程度のオンランゲームは十分プレイできると思います。

ONE-NETBOOK ONEXPLAYER
ティザーサイトにあった主要ゲームのFPSスコアです。この製品、ディスプレイは高解像ですが、リフレッシュレートは60 Hzだと思いますので、このくらいのFPSレートで遊べるなら文句ないでしょうね。また、この製品は「ターボモード」ボタンによりTDPの変更(20Wと28W)が可能です。

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そのディスプレイですが、解像度は2,560 × 1,600と高く、さらに100%sRGB対応なので、発色性能も非常に高いと思われます。ゲーム以外の用途(動画視聴など)も楽しめそうです。

入出力ポートもこの形状の製品としては充実しています。USB 4 Type-Cが2つ、USB Type-Aが1つあります。ちなみにUSB 4は「Thunderbolt 3とほぼ同じ(厳密には少し異なります)、Thunderbolt 4とは別」と考えていただくといいと思います(こちらをご参照ください)。

ONE-NETBOOK ONEXPLAYER
ということで、GPU Box(eGPU)の接続も可能です。

2.ONEXPLAYER スペック

ONE-NETBOOK ONEXPLAYER
以前の紹介記事でも外観の画像を掲載しましたが、今回の画像は「よりリアル」ですね。CGではないようです。

ONE-NETBOOK ONEXPLAYER

クリックで拡大します

ONEXPLAYERはUMPCでもあり、コンソールゲーム機でもありますが、ボタン配置などはもろにゲーム機のそれですね。

ONE-NETBOOK ONEXPLAYER
今回特に注目したいのがこれ、外付けキーボードの存在です。この製品はディスプレイサイズが8.4インチで解像度も高く(OneMix3シリーズと同じ)、100%sRGB対応ということなので、ゲーム以外の用途でも使いたくなりますが、このキーボードが存在するということがわかれば安心です。もちろん(使いやすいかどうかはわかりませんが)FPSゲームのプレイもしやすくなります。

ONE-NETBOOK ONEXPLAYER
背面にはキックスタンドも装備します。キーボード接続を意識した構造と言えるでしょう。また、ちょっとわかりにくいですが、背面には指紋センサーも装備されています。

3.ONEXPLAYER 価格など

ONE-NETBOOK ONEXPLAYERは5月10日よりINDIEGOGOでクラウドファンディングを開始する予定で、早期出資者向け数量限定価格は819ドル(約89,500円)から、となっています。またテックワン扱いの日本正規品は今夏発売予定とのことです。

今回得られた追加情報でディスプレイサイズ8.4インチを確保していて、さらにOneMix3シリーズと同じ解像度になっていること、また専用のキーボードも用意され、比較的多めに入出力ポートが確保されていることなどがわかりました。となると、Windowsのゲーム機としてだけでなく、ノートPCとしての使いみちもありうる、ということですね。実機に触れる機会を楽しみにしたいと思います。

4.関連リンク

最上の新しいポータブルゲーミング体験:ONE-NETBOOK日本公式サイト(テックワン運営)
ONEXPLAYER: Best Performing Handheld Game Console:INDIEGOGO

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コメント

  1. 匿名 より:

    ONE NETBOOK社は過去にUMPCとして期待されていましたが最近ではゲーム機特化でオプションでUMPCとしても使えるに変わってきましたね。ニーズ考えれば自然な感じがします。

  2. 匿名 より:

    eGPUが使えると書いてあるので仕様は推察できますけど
    thunderbolt4認証と違ってUSB4は幅が広い機器で使うとても仕様が緩い規格なんで
    単にUSB4と言われるとドキッとしますw
    今の所は市場がintelのthunderboltコントローラーで統一してるんで
    thunderbolt3互換オプションが有効でそんな混乱しないですけど
    将来スナドラスマホあたりはusb4 Gen2×1に移行するだろうけど
    どうせまたPCと仕様が違うじゃないかとか言われて混沌とするんだろうなぁ・・・