ウインタブでも実機レビューをし、またウインタブのセール情報記事には欠かせない存在でもあるUMPC「One Netbook One Mix 2S」。製造メーカー「One Netbook社」が株式会社テックワンと正規代理店契約を結び、日本に正規輸入されることになりましたが、ついに発売時期が「5月下旬」に決定し、4月9日から「先行予約販売」がスタートしています。
先行予約販売は「200台限定」で、価格は税込み92,664円となっています。また配送は「5月15日頃」とのことです。この価格は「モニター特別価格」となっていて、定価(未公表)よりも低く設定されているようです。
One Netbook One Mix 2Sの製品詳細については、下記の実機レビュー記事をご覧ください。この記事ではOne Mix 2Sのなんたるかについては触れません。
One Netbook One Mix 2S レビュー - 使いやすくてしっかりした筐体に加え、期待を大きく上回るパワフルさを備えたUMPCにしてコンバーチブル2 in 1!(実機レビュー)
テックワンから発売されるOne Mix 2Sはスペック表の数値こそ海外版と変わりませんが、本体に技適マークが刻印されている、というところが異なります。GPD Pocketシリーズの例に倣うと、今後出荷されるOne Mix 2Sには国内版、海外版を問わず技適マークが刻印されることになるんだろうと思いますが、少なくとも現時点で確実に技適マークがついたOne Mix 2Sというのはテックワン扱いのもののみと言えるでしょう。
One Mix 2Sは海外での発売から数カ月を経過していますが、中国の通販サイトでも値崩れは非常に小さく、4月10日現在だとgeekbuyingでスタイラスペンやマウスなどがセットされて659.99ドル(75,779円、クーポンコード VLYHASDI )、Banggoodではスタイラスペンと64GBのmicroSDカードがついて654.99ドル(74,415円、クーポンコード 127899 )で販売されています。一方でテックワン扱い分はスタイラスペンが付属せず、スタイラスペン付属の場合は税込み95,164円となります。
どこで購入するのがお買い得なのか、という判断は人それぞれです。7万円~9万円という価格の製品ですから、しっかりした保証をつけたい、万一の際に日本企業に責任を持って対応してもらえるのなら価格差には目をつぶるというのも正しい考えだと思いますし、さすがに2万円も違うのなら海外通販で買うよ、という人もいるでしょう。
少なくとも購入の選択肢が増えたということについては歓迎すべきと思います。
コメント
モニター価格で+2万だと通常価格だと10万超えるのかな?
そろそろOneMix3の発表ありそうな気がするしどうなることやら
モニター販売のメールを見る限り、”先行モニター販売では全国の量販店で販売される一般販売よりも5,000円以上お安い設定になる見込みです。”と書いてあるので、税込みで10万弱かなと思います。
モニター販売だとペン込みで2500円UPなので、ペン込み10万超えは正直ちょっと強気すぎる感じかな。