こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。今回は中国製品の実機レビューなのですが、実は同じ製品を以前レビューしたことがあります。
GPD WIN - 5.5インチ、フルWindows、キーボード搭載のゲームパッド ただ感動(実機レビュー)
GPD Win - ゲームコントローラーとキーボードを内蔵した5.5インチ小型PC、試作機ゆえの苦労もしつつ楽しんだ(実機レビュー:かのあゆ)
前回の実機レビューで使用した製品は中国の通販サイト「geekbuying」から試作機(サンプル機ということですが、この記事では試作機と表記します)を提供してもらったもので、現時点の量産モデルとは仕様が若干異なる上、挙動が安定せず、特にかのあゆさんはかなりご苦労されていました。バッテリーまわりに不具合があって、機嫌が悪いと画面がちらついてしまい、まともに使えない、ということがしばしば発生しています。ただ、無理にお願いして試作機を提供してもらったので、これはやむを得ないというか、レビューさせてもらっただけでも感謝すべきことだったと思います。
そして、大変うれしいことに、今度は中国の通販サイト「Banggood」が量産機(というか市販品)のGPD WINを提供してくれました。私はこの製品がとても気になっていましたし、読者の関心も非常に高いと思われるので、これから複数回実機レビューをしていきたいと思います。普段書いてませんが、ウインタブの方針は「レビュー記事一本で購入するか否かを読者が判断できる」ような記事づくりを目指しています。情報小出しにされて何本も記事を読まされて、っていうのは迷惑じゃないですか。だから、こういう目標を立てているんです。実際そううまくはいかないですけどね。
ただ、この製品はすでに日本でもあちこちでレビュー記事を見かけるのですが、やはり他の中国製品と比較しても不具合が出やすいのかもしれません。こういう尖った特性の製品なので、そういうこともある程度織り込んでおく必要はありますが、それだけでなく、この製品にはいろんな可能性があるように思います。そのため、この先テーマを絞りながら何度かレビューしていき、「可能性」を探りたいな、と思います。とりあえず今回は、「概要」的なことから見ていきますね。
1.スペック
OS: Windows 10 Home 64ビット
CPU: Intel Atom X5-Z8700
RAM: 4GB
ストレージ: 64GB eMMC
ディスプレイ: 5.5インチ(1,280 × 720)タッチ対応、ゴリラガラス3
ネットワーク: 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1
入出力: USB 3.0 Type-C、USB 3.0、HDMI、オーディオ、microSD
バッテリー: 6,000mAh(6-8時間)
サイズ: 155 × 96 × 23.5 mm / 370 g
※重量は実測値を記載しています。
スペック表を確認すると、以前レビューした試作機とはCPUの型番のみが異なります。Atom Z8750からZ8700に変更になりました。中国の国内ではZ8750のまま出荷されてクレーム続出、という話もあったようなので、Z8700に変更されているようですね。また、スペック上はバッテリー容量が6,000mAhとなっていますが、試作の段階から何度か仕様変更がなされ、最終的には6,700mAhに落ち着いたようです。Atom機としてはハイエンドと言っていいスペックですが、やはり筺体など見ていかないと製品の特長はよくわかりませんね。
これが試用機のシステム構成です。バッテリー容量はわかりませんが、公表値と同じ内容になっています。また、OSのバージョンは「1511」なので、AnniversaryUpdateは未適用の状態でした。
2.筺体
同梱物です。以前レビューした試作機は新品ではなかったので電源アダプターとケーブルしかついていませんでしたが、市販機であるこの製品にはいろいろなものがついてますね。取扱説明書にはなんと日本語の表記もありますが、各部名称とシステム仕様が書かれているだけで、取説の体はなしていません。電源アダプターは日本でも使える形状、ケーブルはUSB Type-C(オス)- USB(オス)で、主に充電用に使うものです。
イヤフォンはインナーイヤータイプですが、カナル型ではありません。また、筺体色とは全然一体感のないきれいなホワイトでしたw このほか、液晶保護フィルムもついていました。
背面です。この製品はゲームパッドというジャンルになるので、コントロール系のボタンがついています。画像左からR1ボタン、R2ボタン、USB Type-C、MiniHDMI、microSDスロット、フルサイズUSB、オーディオジャック、L2、L1ボタンです。操作系、ポート類とも、全てこの面に集中しています。
左右の側面にはスピーカーがありますが、ボタンとかポートはありません。
底面にはファンの強さを調節するセレクターがあります。ファンは「オフ、弱、強」の3段階に調整が可能です。また、画像の右下にあるのはスピーカーではなく通気口です。この位置にファンがついています。
キーボード面です。上側にゲーム系のコントローラーやボタンが、下側にキーボードがついています。また、上側真ん中にあるセレクターは「マウス/スティック切り替えスイッチ」で「D」「マウス」「X」と3段階に切り替えができます。「X」にすると、XBOXコントローラーとして使えます。また、「マウス」にしておくと右のアナログスティックでマウスカーソルを動かし、L1ボタンが左クリック、R1ボタンが右クリックとなります。
キーボードはさすがに小さいです。なので、親指でキーを押す使い方になります。往年のBlackBerryとかを愛する人にはたまらないでしょうね。なお、キーの作りはかなりしっかりしていて、操作感(使いやすいかどうかは別問題ですが)はいいです。
前回のレビュー記事でも似たような画像を掲載しましたが、5インチスマホ「MADOSMA」と並べるとこんな感じです。厚みがあるのでスマホ並み、という印象は全くありませんが、それでもかなり小さいことはわかります。
私も含め、ガジェット好きならこの製品は「すげえ」と思うでしょう。このサイズにしてフルWindows、ハードウェアキーボードまでついてますから。特にかつての「PDA」を愛していた人には応えられない魅力があると思います。
基本的に筺体は前回レビューした試作機とほとんど、いや、全く変わりません。筺体素材はプラスティックながら質感は良好で、決して安っぽくありませんし、サイズ感とキーボード面の密集具合から「タダモノではない」的な雰囲気が出ています。どう使うかは別として、見たら欲しくなるデザインではありますね。
3.使用感
この製品の利用イメージはいくつかありそうです。なので、いくつかのパターンに分けて使ってみました。
本来の用途であるゲームパッドとして
サイズが3DS LLに近い、ということで、操作感はなかなかいいと思います。Microsoftストアアプリの一部はXBOXコントローラーに対応しているので、キーボード面のセレクターを「X」にするとXBOXコントローラーと同様に使うことができます。ただし、ヘビーゲーマーな人はスティックやボタンのレイアウトが異なるのが不満に感じるかもしれません。
現時点で非常に負荷の高いゲームはやっておらず、ストアアプリのAsphaltなどを試した程度ですが、たまに落ちます。もう少し時間をかけて検証する必要があると思いますが、若干不安定さを感じる、と言わざるを得ません。しかし、ゲーム用のコントローラーで遊べるというのはそれほどゲームが得意ではない私にしては快適で、思わず長時間遊んでしまうこともありました。
あと、スピーカーの位置は少し気になりますね。というのも、ゲームをXBOXコントローラーで遊ぶ場合、手のひらの位置でスピーカーが隠れてしまう場合があり、音がよく聞こえなくなります。音も楽しみたいのなら、付属のイヤフォンを使ったほうがいいかもしれません。
最後にもうひとつ。ストアアプリの「GTレーシング2」がよく落ちてしまいます。少なくとも現時点でGTレーシング2はまともに遊ぶことができません。今のところ遊べないゲームはこれ一つだけなのですが、今後できるだけ多くのアプリをインストールしてみて、動作確認などをしていきたいと思います。
昔ながらの「PDA」として
現在ではスマホやタブレットでもアドレス帳、メモ、スケジュール表などの機能がありますね。実際に一昔前のPDA(携帯情報端末)の機能はスマホやタブレットでほぼ全てカバーできています。しかし、この製品は昔ながらのPDA(ハンドヘルドPCを指しています。モバイルギア、シグマリオン、ペルソナなど)によく似ていて、以前これらのハンドヘルドPCを使っていた人にはある意味懐かしさを感じるところもあるでしょう。
カレンダー機能やメールということなら、特にこの製品に優位性はないでしょうね。また、Webで調べ物をする、という用途でもスマホやタブレットで十分事足りるので、この製品でないとマズイ、ということもなさそうです。
あとはハードウェアキーボード、そしてゲーム用のコントローラーを使ってのマウス操作というのが好みの分かれるところだと思います。iPhoneと以前のBlackberryのどっちがいいですか?という問いかけにも似ていると思います。ハードウェアキーボードそのものの品質はいいです。しかし、使いやすいかどうか、というのは使う人の好みにもよるので何とも言えません。私の場合、極小サイズのキーボード操作にはまだ慣れておらず、タッチ操作に頼ってしまうことが多い、というのが現状です。この辺はもう少し使い込んでから再評価してみたいと思います。
ミニPCとして
この製品はMiniHDMIとUSB Type-Cポートを備えているので、外部ディスプレイとキーボード、マウスを接続して、デスクトップPCとして使うこともできます。私はUSB Type-CポートにEC Technology 多機能ハブを接続し、そこに外部ディスプレイとマウスを接続しました。そして、フルサイズUSBポートの方にはキーボードを接続し、ミニPCとして使ってみました。
まず、映像出力がHD(1,280 × 720)になり、FHDにはできなかった、ということが若干残念でした。それと挙動が少し不安定になります。具体的には試作機の試用の際の悪夢「画面のちらつき」が発生してしまいました。ハードウェアのスペック的にはこの程度のことは問題なくこなせるはずなので、ドライバー関係なのかもしれませんし、多機能ハブのほうに問題があるのかもしれませんが、もう少し調べて見る必要がある、と思っています。
この製品はゲームパッドとして使うぶんにはさすがに期待通り、ということができます。また昔ながらのPDAとして使うことはもちろん可能ですが、使いやすいかどうかは極小サイズのハードウェアキーボードをどう捉えるか、ということによって感想が異なると思います。また、ミニPCとしては「今のところ」という但し書きが入りますが、多くの周辺機器を同時接続することにより、動作が少し不安定になってしまいました。
この製品の使用感については、他の実機レビューよりは多めに課題があると思っています。具体的には一部のゲームアプリが使えないこと、複数の周辺機器を接続した際に動作が不安定になること、などです。これらの検証については今後の課題とさせてください。
4.性能テスト
今回は「ドラゴンクエスト X ベンチマーク」と「ドラゴンズドグマオンライン ベンチマーク」をやってみました。
参考:
Lenovo ThinkPad 13(Core i3-6100U): 5,409
ドスパラ Critea DX11(Core i3-6100U): 4,956
Lenovo Miix 700(Core m5-6Y54): 4,741
DELL XPS 12(Core m5-6Y57): 4,658
Lenovo Yoga 700(Core m3-6Y30): 4,004
GPD WIN(Atom X7-Z8750): 2,903
Jumper EZBook Air(Atom X5-Z8300): 1,929
ドスパラ Diginnos Stick DG-STK4S(Atom x5-Z8500): 1,871
Cube iWork 11 Stylus(Atom X5-Z8300): 1,817
ONDA V919 Air CH(Atom x5-Z8300): 1,801
Chuwi Hi 10(Atom x5-Z8300):1,658
YEPO 737S(Atom x5-Z8300):1,631
ドスパラ Diginnos DG-D10IW3(Atom x5-Z8300): 1,570
GOLE 1(Atom x5-Z8300): 1,556
ドラクエベンチに関しては先日の試作機のスコアとほぼ同水準です。厳密には70点くらい違いますが、これは「誤差」と思っていただいていいでしょう。やはりAtom機としては群を抜くスコアになっていて、しかしCore m機には及ばない、という結果です。ゲームソフトで遊ぶ際の目安にはなると思いますが、Microsoftストアアプリ系であればほぼ問題なく、XBOX系だとモノによる、という感じでしょうか。
参考:
Lenovo ThinkPad 13(Core i3-6100U): 2,393
ドスパラ Critea DX10(Core i3-6100U): 1,960
DELL XPS 12(Core m5-6Y57): 1,844
Lenovo Yoga 700(Core m3-6Y30): 1,220
(以下は「低品質」で測定)
Teclast X98 Pro(Atom X5-Z8500): 1,048
Cube iWork 11 Stylus(Atom X5-Z8300): 911
ONDA oBook 10(Atom X5-Z8300):908
ONDA V919 Air CH(Atom X5-Z8300): 819
Cube iWork 8 Ultimate(Atom x5-Z8300): 774
Teclast X98 Plus 3G(Atom x5-Z8300): 705
続いてDDONです。スコアを見ると、GPD WINをもってしてもこのクラスのオンラインゲームは厳しい、ということになってしまいますが、他の製品との比較ではかなり健闘していると言っていいでしょう。ちなみに低品質で測定してみたら、1,397点で、そんなに変わりませんでした。
5.まとめ
GPD WINは中国の通販サイト「Banggood」で販売中で、価格は359.99ドル(38,693円)となっています。この製品の場合は競合機種がなく、この価格が割高であるとも割安であるともいえないものがあります。
また、非常に尖った製品性なので、「こういうのが好き」という人でないと満足して使えないかもしれません。ゲームパッドとしてはゲーム専用機(PS VITAとか3DSとか)のほうが使いやすいしゲーム資産も豊富だと思いますし、PDAとしてならスマホやタブレットでも十分です。しかし、このサイズでキーボードがついたフルWindowsマシン、というのは他になく、「持つ喜び」というのは間違いなくあります。
ただし、「少し手がかかる子」でもあります。試用していて小さな不具合と思われる箇所はありましたし、この先ファームウエアやドライバーのアップデートなどをこまめにしていく必要もありそうです。なので、PC初心者の方には向かないような気もします。
結局このような超小型PC(UMPC)というのはどうしても趣味性が高くなってしまいますね。私はというと、この製品が大好きになってしまいました!
6.関連リンク
GPD WIN:Banggood
コメント
こんばんは。自分もしばらく使ってみましたが、実用性は別として、いじっていて楽しい
マシンだと思います。
試しに星恋*ティンクルというゲームの体験版を入れて動かして見て見ましたが
特に問題なく動作してました。PCゲームをPLAYするにはタブレットPCよりも
キーボードのあるマシンが向いていると痛感しました。
うこんさん、こんにちは、コメントありがとうございます。「実用性は別として楽しい」というところに同類臭を感じますw そうですよね、そんなこと買う前からわかってますもんね。あと、キーボードに活路を見出されたようで、これは私も見習いたいです。
この製品を手にする人はゲーム機としての利用を想定しています.当然アプリストアやドラクエを遊ぶためではなくきちんとPC用に作られたゲームのことです.適当に大して遊ばないゲームを入れてみてどうだったというのは全く参考にならずゲームに習熟していないレビューは無意味です.
ですので使い勝手がどうであるとかWindowsマシンとしてどうであるとかのレビューは不要だと思いますね.このマシンをPDA的にとかオフィスマシンにとかプレゼンに使う人は1人も居ないでしょう.そういった用途は他に安価なWInタブが沢山あります.快適にゲームが出来るか,操作性はどうか,バッテリー持続時間はどうか,ゲーム時の安定性はどうかが最重要事項です.
簡単に言うならばPCゲーマーやSteamゲーマーしかレビューできない製品です.買うのはそういった人たちです.それ以外の人は購入を考えもしないでしょう.GPD Winを使って出先や枕元でもやりたいPCゲームがあるという具体的な利用用途がレビュアーに必要です.このマシンの実用性とはそこにあります.
くまねこさん、こんにちは、コメントありがとうございます。GPD WINをどう使うかはお金を払って買う人が決めることです。また、レビューが意味のあるものか無意味なものかは読む人が決めることです。ご自身の個人的な感想として拝見しておきます。「決めつけ」は妥当ではありません。
出張が頻繁にある私は、古くはカシオペア、テリオス、クリエUX50、リナザウ、シグマリオンからviliv、w-zero3、LIFEBOOKといったモバイル機たちを、歴代出張の伴として使い倒してきました。(現在はiwork7を伴にしています)
そんな私にとって、GPD WINはYOGA BOOKと並んでかなり期待大な製品です。
実機に触れていないので、WinTab様の記事からの情報のみでの評価になりますが、
携帯◎:スーツのポケットに収まる
操作◎:マウス不要でポインタ操作できる
入力〇:キーボードで一応のタイピングができる(ショートカットキーを多用できる)
拡張〇:HDMI出力できる(ホテルのTVに出力できる)
惜しい点はSIMスロットが無いこと(既存のモバイルルーターで代用)だけで、その他の項は全て満足できるスペックだと期待しています。
※ちなみに主な使途は、移動中のメール受送信、Webブラウジング、Office系ファイルの閲覧と簡単な校正、(VPN経由での)社内専用アプリやNASへのアクセスとなります。
また、細かい点になりますが、新幹線の車内で背もたれに体を預けながら操作できる点も移動時間が長いため、魅力的です。(ノートPCやSurfaceタイプでは、前屈みになりがちです)
唯一の心配は、操作中の見た目が任天堂DSなどの携帯ゲーム機で遊んでいるように映りはしないかという点です。同行者に、遊んでいると誤解されないようにと(w)
冬の衝動買いを、GPD WINとYOGA BOOKのどちらにするかで激しく悩んでいます。
レビュー続編を心待ちにしております。
iwork7使いさん、こんにちは、コメントありがとうございます。「PDA世代」ですね。レビューに書いたとおり、ちょっと手がかかるところもあります(やや不安定です)が、使っててうれしい、というのはありますねw 続編のレビューも頑張ります。
ポインターとL1R1がマウス代わりになるのは本当に便利。(好き嫌いあるでしょうけど)
ただゲームするときにあらかじめ切り替えないとゲームパッドが認識されないからボタン切り替えするとあの小さな画面でゲーム選択しないといけない。あとグラフィックドライバーに問題あるのかSNESのような非力なエミュレータでも頻繁に落ちる。
こんにちは、コメントありがとうございます。やっぱアプリによって落ちますよね。グラフィックドライバーの更新もしてみましたが、まだ落ちます…。ファームとかのアップデートもやらないといけないんでしょうね。
こんにちわ。電机本舗の由井です。
お世話になっております。
落ちる理由はおそらくハード側ではなくWindows10側に理由があるように思います。
http://bsod-reboot-stop.dnki.co.jp/
http://bsod-reboot-stop.dnki.co.jp/support.html
こちらに弊社で作ったフリーウェアがあります。これを使うと強制再起動をOFFにできます。
これでOSのエラーコードがわかります。
やはりフリーウェアの「BlueScreenView」と組み合わせてどこで障害が起きているか確認できます。
利用してみてください。
PS.
このPCはUSB3.0なんですねえ。筐体が小さいため2.4GHz帯のノイズに弱いと思います。
こんにちは、コメントありがとうございます。これ、試させていただきます。ありがとうございます!