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GMK NucBox K1/K2 - Ryzen 7 6800H/Ryzen 7 7735HSを搭載する高性能なミニPC

GMK NucBox K1/K2
GMKがミニPC「NucBox K1」「NucBox K2」を発売しました。CPUにRyzen 7 6800H/Ryzen 7 7735HSを搭載する高性能な製品で、メインPCとして快適に使える製品だと思います。(全くの個人的印象ですが)GMKは日本でも人気となっているMinisforumに続き、この先に評価が上がっていくメーカーではないかと考えています。

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1.GMK NucBox K1/K2 概要

スペック表

  GMK NucBox K1/K2
OS Windows 11 Pro
CPU K1:AMD Ryzen 7 6800H
K2:AMD Ryzen 7 7735HS
GPU なし
RAM 16GB/32GB(DDR5 4800)
ストレージ 512GB/1TB SSD(M.2 2280, PCIe3.0)
光学ドライブ なし
ディスプレイ なし
ネットワーク Wi-Fi6(ax)、Bluetooth 5.2
入出力 USB4 Type-C(40Gbps)、USB3.2 Gen2 Type-A × 3、USB2.0 Type-A、HDMI × 2 、LAN(RJ45)、オーディオジャック
カメラ なし
バッテリー  なし
サイズ 不明
重量 不明

※このスペック表はベアボーンモデルを考慮していません

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バリエーションモデル

K1
・ベアボーン(OSなし、RAM/SSDなし)
・RAM16GB/512GB SSD
・RAM32GB/1TB SSD
K2
・ベアボーン(OSなし、RAM/SSDなし)
・RAM16GB/1TB SSD
・RAM32GB/1TB SSD

コメント

K1とK2は「CPUの型番」が異なります。

GMK NucBox K1/K2
K1はRyzen 7 6800H、K2はRyzen 7 7735HSを搭載していて、両者はともにZen3+アーキテクチャの型番で、内蔵GPUもRadeon 680Mと共通です。TDPは異なりますが、Passmarkが公表しているベンチマークスコアもそれほど大きな差はありません。なので、どちらを選んでも実用上の体感差は小さいと思います。どちらもオンラインゲームのプレイも可能な高性能な型番です(ただし、GeForceなど外部GPUを搭載するPCほどのグラフィック性能はありません)。

GMK NucBox K1/K2

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RAMとSSDは標準搭載でも十分な容量を選べ、DIYによる増設・換装が可能ですが、他のミニPCではよく見られる2.5インチドライブベイはついていないようです。

GMK NucBox K1/K2

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前面・背面と入出力ポートの配置です。USBポートは合計で5つ、伝送速度40GbpsのUSB4ポート(端子形状はType-C)も搭載していますが、外付けGPU(eGPU)の搭載が可能かどうかは不明です。また、HDMIポートも2つ搭載しており、USB4ポートとあわせ、最大3画面の4K出力ができます。

GMK NucBox K1/K2
えー、日本語がかなり厳しいですが、筐体は金属製(CNC加工)で質感も高いようです。ただ、「面殻の糸引き硬化処理」というのは全然意味がわからないですね。ここは英語のままのほうが良かったかもしれません…。

GMK NucBox K1/K2
同梱物についても説明がありました。VESA規格のブラケットも付属していますので、VESA規格対応のPCモニターの背面に取り付けることもできます。

2.GMK NucBox K1/K2 価格など

GMK NucBox K1/K2
GMK NucBox K1/K2はGMK公式ストアで販売中で、4月23日現在の価格は下記のとおりです。

K1(Ryzen 7 6800H)
・ベアボーン(OSなし、RAM/SSDなし):409ドル(約55,000円)
・RAM16GB/512GB SSD:509.89ドル(約68,500円)
・RAM32GB/1TB SSD:609.89ドル(約82,000円)
 ※製品ページの90ドルOFFクーポンを使用した価格
K2
・ベアボーン:489ドル(約65,500円)
・RAM16GB/1TB SSD:609ドル(約82,000円)
・RAM32GB/1TB SSD:669ドル(約90,000円)
 ※製品ページの50ドルOFFクーポンを使用した価格

K1とK2、それなりに価格差がありますね。K2はベアボーンを除くとSSDが標準で1TBになるので、それも価格差が大きくなっている要因かと思われます。Ryzen 7 7735HSのほうが型番としては新しく、多少性能も高くなってはいますが、この価格を見る限り「買うならK1のほうかな」という気はします。なお、この製品はRAMとSSDの容量をDIYで変更できますが、空きスロットはないので増設ではなく「換装」となります(他のミニPCだと2.5インチSATAドライブベイを搭載しているので、SSDに関しては比較的簡単に増設ができます)。この点はご注意ください。

3.関連リンク

AMD Ryzen 7 6800H ミニ PC–NucBox K1:GMK
AMD Ryzen 7 7735HS ミニ PC–NucBox K2:GMK

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コメント

  1. 匿名 より:

    USBは2.0が黒で3.0以降が青だったような。USB2.0と書いてあるのに青いのはなぜ。