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Cube iWork 8 Air Pro ー 8インチでRAM8GBのデュアルブートタブレット!なんじゃこりゃ?

Cube iWork 8 Pro
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。なんかですね、いろんな意味ですごいスペックの8インチタブレットが中国の通販サイト「Gearbest」でプレセール(予約販売)開始となりました。「Cube iWork 8 Air Pro」という製品で、「Pro」がつかない「iWork 8 Air」については2016年にウインタブで実機レビューし、その後ライターのかのあゆさんが数回にわたり、いろいろなことを試しています。
Cube iWork 8 Air - 高精細ディスプレイとしっかり感のある筐体が魅力!8インチデュアルブートタブレット(実機レビュー)
Cube iWork 8 Air - ストレージ32GBのデュアルブートタブにAnniversary Updateを適用(実機レビュー)(かのあゆ)

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iWork 8 Airはストレージ容量が32GBしかなく、しかもデュアルブート機であったため、空き容量不足がウイークポイントでしたが、8インチのタブレットとしては優れた製品だったと思います。それで、「Pro」なんですけど…、まあ読んで下さい。

4月26日訂正:
Gearbestから連絡があり、RAM容量を間違えて製品ページを作ったとのことです。従って、この記事はエイプリルフール状態になってしまいました。本来即刻削除すべきですが、公開して時間が経過してしまったので、2,3日はこのままにし、後日削除します。お笑いネタということでご容赦下さい…。大変申し訳ありません。

1.スペック

OS: Windows 10 + Android 5.1
CPU: Intel Atom X5-Z8350
RAM: 8GB
ストレージ: 32GB
ディスプレイ: 8インチIPS(1,920 × 1,200)
ネットワーク:  802.11b/g/n、Bluetooth
カメラ: イン2MP / アウト2MP
入出力: microUSB、microHDMI、ヘッドフォンジャック、microSD
バッテリー: 3500mAh
サイズ: 212 x 125 x 4 mm / 重量 338 g
※サイス表記はGearbestの誤りだと思います

スペック表を見て、Proになって変更されたことが明らかなのはCPUの型番とRAM容量です。CPUについてはAtom Z8300がZ8350に変更され、これはまあ、世の中の流れ的に当然といえば当然かと思います。サプライズはありませんね。問題なのはRAM容量で、「なんと8GB」です。私だけでなく、ウインタブ読者のほぼ全員が「そんなことする前にストレージ64GBにするとかRAM4GBにしてくれ」と思うでしょう。そもそもZ8350はIntelのARKでは「最大メモリーサイズ2GB」になっていて、それでも国内外のメーカーがRAM4GBの製品を続々とリリースしていますから、実際には「まあ4GBまではハンドリングできるんだろう」と言えます。でも、どう考えても8GBはオーバースペックでしょうね。RAMを使い切る前にCPUが悲鳴を上げそうな気がします。

そして、「それ以外は変更箇所がない」です。デュアルブートのAndroid側は依然として「5.1」のままですし、Wi-Fiもa/ac規格には対応しません。入出力ポートについても製品画像がなく、Gearbestの説明が不十分なので確証はありませんが、ほぼ確実に変更されていないと思います。それと、サイズに関しては「厚さ4 mm」という記載がGearbestにありましたが、これは明らかな誤りだと思われます。なお、タテ・ヨコのサイズはミリ単位で異なりますが、別筐体という感じもありません。

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CPUの変更なんかを無視すると、「Cube iWork 8 AirのRAMを8GBにしただだけ」の製品なのではないか、と予想します。

2.筺体

Cube iWork 8 Pro 筺体
公開された製品画像が少なく、断定はできませんが、上に書いたとおりiWork 8 Airによく似ていて、同一筺体だと思います。あるいは背面の素材感が異なって見えるので、若干のデザイン変更はあるかもしれません。

Cube iWork 8 Air
Cube iWork 8 Air 上面
この2枚の画像はウインタブがiWork 8 Airの実機レビューをした際に撮影したものです。筺体はやや厚みがあって頑丈なイメージがありました。また、側面に金属のモールが配されており、このデザインがProにそっくりと感じます。

仮に私の予想が正しく、この製品がiWork 8 Airと同一筺体なのであれば、筺体品質については良い評価をしてあげられると思います。

3.価格など

Cube iWork 8 Air Proは中国の通販サイト「Gearbest」でプレセール中で、プレセール終了は5月23日の予定なので、発送はそれ以降に開始されます。また、プレセール価格は130.74ドル(14,192円)となっています。そう言えば8インチタブレットは中国でも久しく新製品が出ておらず、在庫が減少傾向にあるんでしょうか、依然として1万円を切る価格で購入できる製品も残ってはいますが、iWork 8 Airに関してはGearbestでは128.29ドルと、そんなに安くなっていませんし、全体的に若干実売価格が上がっているように見えます。

「なぜRAMだけ8GBなのか?」という疑問はありますね。この製品(中華の8インチデュアルブートタブ全般)の場合、ストレージ32GBというのが最大のウイークポイントだと思っており、先にそっちを解消してくれたら神対応だったと思うのですが、深センメーカーの場合、サプライヤーからの調達価格を見て製品開発するんでしょうから、「そういうこと」なのかもしれません。

コスパという点では優れていると思います。また、一昔前の「豪快な中華」の面影も感じられます。RAM8GBというのも、あって困るわけではないだろうと思いますので、気になる人は挑戦してみて下さい。

4.関連リンク

Cube iWork8 Air Pro:Gearbest

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コメント

  1. 匿名 より:

    単にメモリ2GBなのを8GBと間違えて書いてるだけでしょ?
    しれーっとスペック直すだけ

  2. 匿名 より:

    色んな所がこれとりあげてるけど間違いってちゃんと書いてあるのここだけだ。

  3. kinji sumimori より:

     冒頭で「なんじゃこりゃ」と思ってたら、途中の訂正箇所で思いっきりコケましたwww
     こういう意図しないネタ的展開ってのは笑えますが、きちんと訂正記事としてアップしているかどうかでサイトとしての信頼性に関わってくるので、wintabさんの素早い対応ぶりには好感を持ちました。今後とも一読者として期待しています。