こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。中国メーカーのCHUWIがクラウドファンディング中の超小型PC「CHUWI LarkBox」についてはこれまで何度か紹介記事を掲載し、また実機レビューもしています。
CHUWI LarkBoxの実機レビュー - とにかく小さいけれど動作はキビキビ!リビング用にもぴったりの超小型デスクトップPC
そして、CHUWIからは通常のクラウドファンディング価格よりも安く購入できる「シークレットリンク」を用意してもらいました。
CHUWI LarkBox World’s Smallest 4K Mini PC:INDIEGOGO シークレットリンク
このシークレットリンクは当初「限定50台」だったのですが、いつの間にか「限定70台」となり、7月5日の時点では「限定100台」と、じわじわ限定台数が増えていて、なかなか完売になりません。「なかなか」というのはある意味私の心の叫びのようなものでして、こういった読者への便宜をご案内できるのは大変光栄、かつ読者への貢献とは言えるのですが、「正直プレッシャー」でもあるんですよねw
しかし、CHUWI LarkBoxはかなりの人気商品になっているのは明らかですね。ウインタブの実機レビューでもかなり評価が高かったですし、価格も安く、その割に性能もいいので、自宅用のサブPCとしては最適と言えるかもしれません。
INDIEGOGOでのクラウドファンディングには「ストレッチゴール」というのがあります。INDIEGOGOの正式な制度じゃないと思うんですが、要するに「出資額が目標を達成したので、さらなる成功を目指してハードルを設け、そのハードルがクリアできたら購入者にメリットを提供します」という感じです。
この画像は「出資額が40万ドルを越えたらACアダプターを小型軽量なものにします」というストレッチゴールで、すでに達成済みです。ウインタブの実機レビューでは画像左の大型のACアダプターでしたが、実際にINDIEGOGOで注文(出資あるいは支援)した人のACアダプターは画像右の小型タイプとなります(確定)。
で、先日新たなストレッチゴールが設定されました。
出資額が80万ドルを越えたら、この画像のBluetoothキーボードがセットされるとのこと。これがあれば長文のテキスト入力もラクラク!…なわけはなく、どちらかというと「リモコン代わり」に使えるものです。LarkBoxで動画視聴なんかをしている際にも、これがあればソファーとかベッドの上からLarkBoxを操作できますし、ちょっとしたゲームもプレイできそうですね。
このタイプのキーボードは中国通販では1,000円~2,000円くらいで購入できますので、そんなにスゴいものじゃないんですけど、もともと「ライセンスのあるWindows 10がインストールされて149ドル(シークレットリンク価格)」という異様な安値なので、とりあえずキーボードがもらえる、というのは大きいと思います。
それとプランも1つ追加されました。2個セットで290ドル。一緒に購入する知人がいれば、ウインタブのシークレットリンクよりも安く買える、ということですね。
記事中でも書いたとおり、私もミニPCユーザーの一人で、Celeron N4100搭載のPEPPER JOBS GLK-UC2Xという製品を毎日使っています(ただし、PEPPER JOBSはTDPを上げるという「ドーピング」ができます)。直近外出自粛期間もありましたので、ウインタブの記事執筆はほぼすべてPEPPER JOBSを使っていました。まあね、ゲームやるときはゲーミングノートを使いますけど、文書作成中心なら、CHUWI LarkBoxでも十分こなせるとは思ってます。
クラウドファンディングの期間は残り18日、これまで集まった出資額は50万ドルくらいと、キーボードがもらえる80万ドル達成が可能なのかはわかりませんが、購入を検討されてもいい製品なんじゃないかな、と思います。
関連リンク
CHUWI LarkBox World’s Smallest 4K Mini PC:INDIEGOGO シークレットリンク
コメント
ウインタブさすがてすね。
シークレットコード素晴らしい!!
買うかどうか悩みますけど、この値段なら冗談半分で買ってもあまり気にならないかも。
こんにちは。レビューを担当していないライターもLarkBox注文してました。