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CHUWI Hi10 X - Celeron搭載の10.1インチWindows タブレット、4,096段階の筆圧対応ペン入力ができる「NEW VERSION」になりました!絵描きさんも注目!

CHUWI Hi10 X ニューバージョン
ウインタブが注目している10.1インチタブレット(2 in 1)のCHUWI Hi10 Xが「ニューバージョン」になりました!一部機能が追加された、というか機能アップしただけなんですけど、この製品の価格や特性を考えると非常に高く評価できるのではないか、と思います。なお、この記事では変更点についてご説明します。Hi10 Xの製品情報についてはこちらをご覧ください。
CHUWI Hi10 X - 注目!10.1インチでCeleron N4100を搭載する「Atomタブレットの正統後継機」、いよいよプレオーダーがスタート!

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CHUWI Hi10 X
ウインタブが使っている定形のスペック表フォーマットだと、どこが変わったのかわかりません。従来のHi10 Xと全く同じです。ただし、CHUWIの公式サイトでは「重量600 g」という記載がありました。ウインタブとしてはこの数値は誤りではないか、と考えているのですが、真偽は定かではありません

CHUWI Hi10 X ニューバージョン
変わったのは「ペン入力機能」です。従来モデルでも1,024段階の筆圧に対応するペン入力に対応していたのですが、これが4,096段階となりました。

CHUWI Hi10 X ニューバージョン
4,096段階の筆圧が使えるのは「CHUWI HiPen H6」です。例によって方式(プロトコル)は開示されていませんが、Hi Pen H6はMicrosoft Surfaceシリーズでも使える、ということなので、ほぼ確実にMicrosoft Pen Protocol(旧N-trig)が採用されていると思います。なお、HiPen H6は日本のAmazonにも製品ページがありますが、5月1日現在在庫切れになっていて、中国通販Banggoodで購入ができます。

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つまり、「ワコムじゃないけどN-trig」なので、(人によるかもしれませんが)イラストやマンガの制作にも十分使える品質であることが想定できます。これ、ある意味筆圧が多段階になったということよりも重要なんじゃないでしょうか。

5月1日現在、ニューバージョンはCHUWIの日本語公式サイトに製品ページができていますが、まだ販売サイト(AliexpressとBanggood)へのリンクが張られていません。上に説明したとおり、従来モデルとニューバージョンのスペック差は非常に小さく、私達にしてみれば「従来モデルなのかニューバージョンなのか判別するのが難しい」です。なので、CHUWIの公式サイトから販売サイトへのリンクが張られてから、あるいは販売サイトの製品ページで「ニューバージョン」とか「4,096段階」といった文言が確認できてから購入すべきと考えます。

価格ですが、従来モデルはタブレット本体のみで200ドル前後、キーボード込みでも250ドル前後(いずれもクーポン割引などを利用した価格です)になっています。若干価格が上昇するとしても、いきなり300ドルとか400ドルになることはないと思います。つまり、Microsoft Pen Protocolのペン入力ができるWindowsタブレットとしては激安価格である、ということが言えるでしょう。

ウインタブでは、CHUWI Hi10 Xは「Atomタブレットの正常進化版」と見ています。2020年のいま、Atom Z8350にRAM4GB、ストレージ64GBという「昔ながらのスペック」では少々心もとないと思えていた低価格Windows タブレット市場で、10.1インチで低価格というメリットはそのままにCeleron N4100というクアッドコアのCPUを搭載、RAMとストレージも増量したHi10 Xはウインタブ読者にとっても、また私にとっても非常に魅力的に映る製品です。今回のリニューアルによって、以前からのWindowsタブレットファンに加え、絵描きさんにも歓迎される製品になったと思います。

関連リンク

CHUWI Hi10 X NEW VERSION:CHUWI 日本語公式サイト
CHUWI HiPen H6:Banggood

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コメント

  1. そのへんの者 より:

    ペンタブ用途により進化して、スペックも最近の必要十分にまで1ランクアップしたというのは、あくまで用途極化にはいいかもしれませんね。
    ただ、クラウドファンディングでaero proがいい感じにミドル程度まで引き上げられただけに、Hiシリーズやキックスタンドタイプの進化を期待したいですね

    • wintab より:

      こんにちは。この製品昨日レビュー機が届きましたので、できるだけ早く記事を書きます。