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iiyama Stl-15HP033-C-EES - SSD搭載で税抜き4万円切りの15.6インチスタンダードノート

iiyama Stl-15HP033-C-EES
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。iiyamaがかなり魅力的なエントリースペックの15.6インチノートPC「Stl-15HP033-C-EES」を発売しました。Celeron機ではありますが、個人的には普段使いにも事務系のビジネス利用にも使えそうで、価格もかなり抑えられている、という印象を持ちました。あ、そうそう、この製品は「日本製」っす。

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1.スペック

iiyama Stl-15HP033-C-EES スペック表

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記事の冒頭に書いた通り、この製品はCPUがCeleronです。ですがN3160という型番はあなどれないと思います。というのもエントリークラスのノートPCによく使われているN3050と比較するとPassmarkのベンチマークスコアが2倍くらい違うんです。

Celeron N3160: 1,878
Celeron N3050: 915
Core i3-6100U: 3,513
Atom x5-Z8300: 1,200
※2016年6月25日現在のPassmark公表値。数値が大きいほど高性能

こんな感じです。また、私はN3160のひとつ前の型番であるN3150を試用したことがありますが、やはり体感的にもN3050との性能差を感じました。さすがにCore i機とは大きな差がありますが、一般事務とか家庭用であればそれほど力不足は感じないでしょう。RAMも4GBありますしね。

ストレージはSSDで120GBあります。ちなみにHDD500GBを搭載した「iiyama Stl-15HP033-C-EE」という型番の製品もあり、こちらも同価格となっています。内蔵ストレージの容量と速度、どちらに重きを置くか、ということになりますが、私は断然SSD 120GBのほうがいいと思います。

あと、ディスプレイは15.6インチながら解像度は1,366 × 768と「並み」ですし、Wi-Fiもb/g/nのみとなりますが、価格を思えば仕方ないでしょうね。またバッテリーの稼働時間も3.8時間しかなく、モバイル利用にはちょっと苦しいですね。

2.筐体

iiyama Stl-15HP033-C-EES 筐体
筐体はごくプレーンな印象です。

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iiyama Stl-15HP033-C-EES 天板
天板も「STYLE」のロゴがあるだけのシンプルなものです。この製品はiiyamaの「STYLE Nシリーズ」に位置づけられています。キャッチフレーズは「プライベートにもビジネスにも。実用性を重視したノートパソコン」となっていますが、まさにその通りだと思います。

iiyama Stl-15HP033-C-EES キーボード
キーボードもシンプルに見えます。ENTERキーが大きめですが、15.6インチサイズということでテンキーがついているため、このくらいのサイズのほうがミスタッチが少なくていいかな、と思います。また、iiyamaはマウスコンピューターの1ブランドなので、タッチパッドには物理クリックボタンがついているのもうれしいところ。

iiyama Stl-15HP033-C-EES 側面
側面です。USBポートは合計4つ(うち2つが3.0)あり、HDMI、D-subといった映像出力ポートもしっかりついてますね。もちろん有線LANポートもあります。オフィスのビジネス利用にも余裕で対応します。

3.価格と発売時期

iiyama iiyama Stl-15HP033-C-EES / EEはiiyamaの事実上の直販サイト「パソコン工房」で販売中で、価格は税抜き39,980円、税込み43,178円です。Celeron N3160に4GBのRAM、120GBのSSDを搭載した15インチモデルがこの価格、というのは個人的にはかなり割安だと思います。このスペックであれば一般事務系のソフトウェア(WordやExcel、PowerPointなど)を使ったり、Webブラウジング、動画視聴、(一般的な)ブラウザゲームなどであれば快適に使うことができるでしょう。

また、iiyama製品らしくデザインに余計なクセがないというのも魅力です。これなら年齢や性別を問わず、誰にでも受け入れられると思います。そんなわけで、この製品はいい!と思いますよ。

4.関連リンク

Stl-15HP033-C-EES(SSDモデル):パソコン工房
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Stl-15HP033-C-EE(HDDモデル):パソコン工房
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