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HP ProBook 460 G11 レビュー - 強力なセキュリティ機能を備えたビジネス向け16インチスタンダードノート

HP

HP ProBook 460 G11 レビュー
HPのビジネスノート「ProBook 460 G11」の実機レビューです。ProBookシリーズは法人向けPCですが、HPオンラインストアでは個人顧客も法人向けPCを購入することができ、大量購入ではなく1台だけでもリーズナブルな価格設定になっています。また、法人向けPCならではの強力なセキュリティシステムは個人ユーザーにとっても非常に魅力的です。

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なお、このレビューは日本HPより機材の貸し出しを受けて実施しています。

ここがおすすめ
・Windows 11 ProにCore Ultra 5/7を搭載
・HP法人向けPCならではの強力なセキュリティ機能
・再生素材を活用した金属筐体はMIL規格準拠の頑丈さ
・Web会議に便利なAI機能を搭載
・長時間使っても疲れないキーボード
・上位モデルEliteBookシリーズよりも安い
ここはイマイチ
・ディスプレイの発色品質は「並」クラス
・スピーカー品質は実用品レベルで音楽用には向かない
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1.スペック

スペック表

  ProBook 460 G11
OS Windows 11 Home/Pro
CPU Intel Core Ultra 5 125U/Core Ultra 7 155U
外部GPU なし
RAM 8GB/16GB/32GB(DDR5-5600、最大32GB)
16GBは「16GB×1」「8GB×2」から選択可
ストレージ 256GB/512GB/1TB SSD(PCIe NVMe)
光学ドライブ なし
ディスプレイ 16インチ(1,920 × 1,200)
ネットワーク Wi-Fi 6E(a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.3
入出力 USB Type-C(20Gbps、映像出力・PD対応)×2
USB Type-A(5Gbps)× 2、HDMI2.1
LAN(RJ45)、オーディオジャック
カメラ Webカメラ(FHD)
バッテリー 56 Wh(最大13/Mobile Mark 25)
サイズ 359.4 x 251.0 x 10.9-17.0(突起部含まず)mm
重量 1.84 kg~/1.818 kg

バリエーションモデル

・Home/Ultra 5/8GB/256GB
・Pro/Ultra 5/8GB/256GB
・Pro/Ultra 7/8GB/256GB
・Pro/Ultra 7/16GB/512GB
 ※左からOS/CPU/RAM/SSD
 ※注文時のカスタマイズに対応

レビュー機のシステム構成

・OS:Windows 11 Pro
・CPU:Core Ultra 5 125U
・RAM:16GB
・SSD:512GB

という構成で、上記バリエーションモデルにはなく、構成カスタマイズされたものです

ポイント

ProBook 460 G11には複数のバリエーションモデルがありますが、注文時にシステム構成のカスタマイズが可能なので、「バリエーションモデル=カスタマイズのためのベースモデル」という感じです。私が少し試してみたところ、OSをWindows 11 Homeにしてしまうとカスタマイズ余地に大きな制約が出てしまいますので、事実上、OSはWindows 11 Proを選ぶことになると思います。

法人モデルって「CPUの型番が古く、RAMは非効率でコスパ優先のシングルチャネル、ストレージはHDD(…さすがにもうないか)、ディスプレイは視野角の狭いTN液晶」という見方をしてしまいますが、ProBook 460 G11は決してそうではなく、CPUはCore Ultraシリーズ1(Copilot+ PCではありませんがAI処理チップNPUを内蔵しています)、RAMはデュアルチャネル(下位モデル除く)、ストレージは高速なPCIe SSD、そしてディスプレイは1,920 × 1,200のIPS液晶(ウインタブ確認ベース)と、個人向けPCと変わらない構成です。

スペック表からは読み取れませんが筐体はMIL規格(MIL-STD-810H)準拠の堅牢性を備え、サスティナビリティを重視したリサイクル素材を採用、HP法人向けPCのセールスポイントである強力なセキュリティシステムを備え、Webコミュニケーション用の便利機能もあります。

そのため、法人向けとしてだけではなく、「個人利用のビジネスマシン」としても非常に魅力的な製品です。

2.外観と使用感

ACアダプター

HP ProBook 460 G11 ACアダプター

ACアダプター


ACアダプターはノートPC用としては普通のサイズで出力は45Wと小さめですが、搭載CPUがCore Ultraシリーズ1のU型番(PBP15W)なので、特に問題はないでしょう。

HP ProBook 460 G11 ACアダプター

ウォールマウントプラグ


個人向け・法人向けを問わず、HPのほとんどのノートPCには「ウォールマウントプラグ」が付属しています。コンセントに近いところで作業する場合は電源ケーブルを使用せず、ACアダプターにウォールマウントプラグを直付けすれば、ケーブルが邪魔になりません。実測重量は「ACアダプター+ウォールマウントプラグ」が209 g、「ACアダプター+電源ケーブル」が279 g、「ACアダプター+電源ケーブル+ウォールマウントプラグ」が319 gでした。

天板と底面

HP ProBook 460 G11 天板

天板

HP ProBook 460 G11 底面

底面


筐体は金属製で、リサイクル素材を50%使用しているとのことです。天板のHPロゴはスタンダードなもので、「HPらしい」ですよね。底面には中央に通気口(吸気口)があり、画像下部の両サイドにスピーカーグリルがあります。

法人向けっぽいというか、ビジネスPCっぽいというか、シンプルでクセのない外観ですね。

側面

HP ProBook 460 G11 前面

前面

HP ProBook 460 G11 背面

背面


前面と背面です。ここにはポート類やボタン類はありません。背面の「P R O B O O K」という印字がさり気なくカッコいいです。

HP ProBook 460 G11 左側面

左側面


左側面です。画像左からHDMI、USB Type-A、USB Type-C ×2、イヤホンジャックがあります。USB Type-Cポートはいずれもデータ転送速度20Gbpsで映像出力とUSB PDに対応します。また、この製品にDC-INジャックはなく、充電/給電にはいずれかのType-Cを使用します。また、USB Type-Aポートもデータ転送速度が5Gbpsなので「3.2 Gen1規格」です。

HP ProBook 460 G11 右側面

右側面


右側面です。画像左からUSB Type-A、LAN、セキュリティロックスロットがあります。こちらのUSB Type-Aポートもデータ転送速度は5Gbpsです。

ビジネス・スタンダードノートなので当然と言えば当然ですが、有線LANポートがあるのはうれしいですね。ただし、SD/microSDカードリーダーはありません。

ディスプレイ

HP ProBook 460 G11 正面

ディスプレイ

ディスプレイは16インチで解像度は1,920 × 1,200(アスペクト比16:10)、ノングレア(非光沢)タイプで最大輝度は300nit(cd/m²)と開示されています。ディスプレイ面のベゼル幅は極細とまでは行きません細めでビジネスPCとしてはスタイリッシュだと思います。パネルの形式については開示されていませんが、目視確認したところ、視野角が広く、斜めから見ても白っぽくなりませんのでIPS(IPS相当)の液晶だと思います。

しばらく使ってみたところ、ノングレア(非光沢)の度合いがやや強いと感じられ、開示数値(300nit)よりも若干暗めに感じられます(輝度を最大に上げれば決して暗いというわけではなく、十分明るいです)し、視野角も(IPS相当にしては)やや狭く感じられました。

発色も「並レベル」ですね。様々な用途で特に不満なく使える、という前提ではありますが、手持ちのモニター(27インチIPS液晶、FHD解像度、99%sRGBのもの)と比較すると原色がやや淡く感じられます。おそらくこのディスプレイは100%sRGBレベルではなく、よくある45%NTSCレベルのものだと思われます。

ただし、ビジネスに使う上では非常によくできているというか、やや暗く感じられるのも視野角が少し狭いと感じるのも、長時間の利用では疲れにくくなるというメリットがありました。テキスト文書や図表といったビジネス関連のデータを扱うのには向いていると思います。なので、これはこれでOK!といいますか、製品特性に合ったディスプレイだと評価できます。

キーボード

HP ProBook 460 G11 キーボード

キーボード(クリックで拡大します)


キーボードは「HP Premium Keyboard(電源ボタン搭載)、防滴機能付き、キーピッチ:18×18mm、キーストローク:1.5mm、JIS標準準拠・OADG準拠配列、テンキー」と開示されており、バックライトは搭載していません。キーピッチ18 mmというのはやや狭めの数値ですが、使っていて狭苦しさは感じませんでした。

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キーストロークもノートPCとしては標準的で、押下圧(キーの重さ)は若干大きめ(重い、という意味です)です。しかし、重すぎて指が疲れる、ということはありませんし、キーボード面も頑丈(多少強打したくらいだとたわんだりしません)で確実な打鍵感が得られ、気持ちよくタイピングができました。打鍵音も小さめです。長時間の文書作成も快適にこなせる、よくできたキーボードだと思います。

筐体その他

HP ProBook 460 G11 ヒンジ最大開口

ヒンジは約180度開口できる

ヒンジは水平位置(180度)まで開口します。この構造だとビジネスミーティングの際などに向かい側にいる人と画面の共有がしやすいです。

カメラとスピーカー

HP ProBook 460 G11 Webカメラ設定

私の顔が写っていましたが、読者に忖度してぼかしています(クリックで拡大します)


WebカメラはフルHD(1080p)に対応し、「Windowsスタジオエフェクト」が使えます。私、WindowsスタジオエフェクトはCopilot+ PC専用機能だと思っていましたが、Microsoftによればこの機能は「デバイスにはサポートされているNPUが必要であり、ハードウェアの製造元がシステムに Windowsスタジオエフェクトのドライバーをインストールしてオプトインしている必要があります」とのことなので、Core Ultra(NPU内蔵)搭載機であるProBook 460 G11には「その資格」がある、ということです。

実際にこのカメラを使ってWebミーティングを試してみましたが、画質は良好であるとの感想を相手からもらっています。ただし、「どのくらい良好か」という具体的な評価は難しいです…。スタジオエフェクトの機能については「背景ぼかし」と「自動フレーミング」は便利と感じました。でも背景ぼかしはWindowsスタジオエフェクト以外の、メーカー独自機能でも実現されているケースがありますし、Webミーティング用アプリにもついてますけどね。

HP ProBook 460 G11 Audio

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マイクとスピーカーにもAIノイズリダクション機能があります(HPが買収したWebコミュニケーションツールのメーカー、Polyの技術が使われています)。特にマイクの方は「拍手をしながらWebミーティングをしても相手には拍手の音が聞こえない」くらい効果的です。

HP ProBook 460 G11 Audio

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Webミーティングは別として、音楽用としてみた場合のスピーカー音質は「普通」です。HPのノートPCは個人向け製品や法人向けの上位モデルだとPCの内蔵スピーカーとは思えないほど素晴らしい音を聴かせてくれますが、ProBook 460 G11のスピーカーは実用品としては十分な音質ながら、音楽を聴くと低音・高音ともややこもって聞こえ、ちょっと安っぽい音と感じられます。スピーカーの配置が底面の前方なので、作業中、パームレストに手を置いて音楽を聴くと、手が干渉し、さらにこもった感じが強くなってしまいます。ビジネスノートなんで、ここはあまり厳しいことを言っても仕方ないかな、とは思いますけどね。

3.セキュリティ機能

HP ProBook 460 G11 Wolf Security

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HPの法人向けPCには独自のセキュリティ機能が搭載されています。この画像はHP Wolf Security for Businessというソフトウェアで、一般的なウイルス対策ソフトの機能に加え、PCのリカバリ(ドライブを再フォーマットし、OSイメージをインストールする)が簡単にできる「OSレジリエンス」やアプリケーションにセキュリティ設定に望ましくない変更がなされることを防止する「アプリケーションの持続性」などの機能も搭載しています。

HP ProBook 460 G11 Sure Click Secure Browser

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これはHP Sure Click Secure Browserという、Chromiumベースのブラウザーです。実機レビューではこれらのセキュリティ機能のテスト(実際にレビュー機を脅威にさらす)ことはできませんので、「効き具合」についてはなんとも言えませんが、これらの機能がユーザーに安心感を与えてくれることは間違いないでしょう。

4.性能テスト

ベンチマークテスト

レビュー機でいくつかベンチマークテストを実施しました。製品の特性上、限界までパフォーマンスを追求するような使い方をするとは思えませんので、一般的なビジネスシーンをシミュレートしたテスト「PC Mark」についてのみコメントいたします。それ以外に「3D MarkのSteel Nomad, Time Spy, FireStrike, Night Raid」「CINEBENCH 2024」「Crystal Disk Mark」のスコアも掲載しておきますが、すべてレビュー機が搭載するCPUやSSDの仕様から見て妥当な数値になっていますので、パフォーマンスを最優先する、という方でなければじっくり見て頂く必要はないと考えます。

HP ProBook 460 G11 PC Mark

クリックで拡大します


表計算ソフトやビデオチャット、画像加工など、実際のビジネスシーンをシミュレートしたテスト、PC Markのスコアです。ビジネス系のPCの性能測定で重視すべきベンチマークテストと言えます。ウインタブが最も重視しているテストです。

参考(過去データから一部抜粋):
Core Ultra 9 185H:8,099
Ryzen AI 9 365:7,896
Ryzen AI 9 HX 370:7,511
Ryzen 7 8845HS:7,446
Core Ultra 7 258V:7,527
Ryzen 9 PRO 6950H:6,987
Ryzen 7 8840U:6,949
Ryzen 7 PRO 6850H:6,858
Core Ultra 7 155H:6,849
Ryzen 5 8645HS:6,708
Core i9-13900H:6,542
Core Ultra 5 135H:6,485
Core Ultra 7 155U:6,392
Core Ultra 5 125U:6,376
Ryzen 5 7535U:6,021

レビュー機の搭載CPUはCore Ultra 5 125Uでした。過去データと比較すると少し低めですが、異常な数値ではなく、実用上も同じCPUを搭載するノートPCよりも体感的に遅いとは感じられないはずです。

お仕事で高度なグラフィック処理をするとか、複雑な科学技術計算をするという方の場合、この価格帯(このCPU)の製品は購入しないと思われますので、その前提ではビジネス利用では全く問題なく、不満を感じない性能と言えます。

HP ProBook 460 G11 CINEBENCH 2024

CINEBENCH 2024


CPU性能のみを測定するCINEBENCH 2024のスコアです

参考(過去データから一部抜粋):
Core i7-14700:122、1,177
Core Ultra 7 258V:121、676
Core i9-13900H:117、687
Core Ultra 9 185H:111、910
Ryzen AI 9 HX 370:110、942
Ryzen AI 9 365:109、1,008
Snapdragon X Elite:108、1,038
Ryzen 9 8945HS:108、958
Snapdragon X Plus X1P-42-100:108、754
Ryzen 7 8845HS:106、956
Ryzen 9 7940HS:106、914
Core Ultra 7 155H: 105、964
Core Ultra 7 155U:101、533
Ryzen 5 8645HS:98、585
Core Ultra 5 125U:95,533
Core Ultra 5 125H:95、516
Ryzen 9 PRO 6950H:93、774
Ryzen 7 PRO 6850H:91、765
Ryzen 7 5825U:85、590
Ryzen 3 5425U:78、365
※左からシングルコア、マルチコアのスコア

HP ProBook 460 G11 3D Mark

3D Mark


グラフィック性能を測定するPC Markのスコアです。

参考(過去データから一部抜粋):
Core Ultra 7 258V:4,397、8,611、35,677
Core Ultra 9 185H:4,143、8,223、31,710
Core Ultra 7 155H:3,924、8,338、24,476
Ryzen AI 9 365:3,895、8,885、34,303
Ryzen AI 9 HX 370:3,800、8,026、31,138
Core Ultra 5 135H:3,454、7,235、24,791
Core Ultra 5 125H:3,392、7,301、23,168
Ryzen 9 7940HS:3,362、7,776、29,076
Ryzen 7 8845HS:3,330、7,908、29,873
Ryzen 7 8840U:2,943、7,206、27,471
Ryzen 9 PRO 6950H:2,846、7,051、27,983
Ryzen 7 PRO 6850H:2,660、6,601、26,920
Ryzen 5 8645HS:2,437、6,253、24,401
Core Ultra 7 155U:2,319、5,162、19,024
Core Ultra 5 125U:2,081、4,826、19,421
Core i9-13900H:1,956、5,440、19,477
Core i7-1360P:1,786、4,991、16,779
Core i7-1355U:1,760、4,859、16,891
Ryzen 5 7530U:1,281、3,137、13,730
Ryzen 7 5825U:1,242、3,226、12,859
Ryzen 3 5425U:1,122、2,848、11,949
※左からTime Spy、Fire Strike、Night Raidのスコア

HP ProBook 460 G11 Crystal Disk Mark

Crystal Disk Mark


SSDの読み書き速度を測定するCrystal Disk Markのスコアです。PCIe4.0 ×4接続のSSDらしく、十分に高速です。

バッテリー駆動時間

Windowsの電源モードを「最適な電力効率」に、ディスプレイ輝度を70%に、音量を30%に設定して下記の作業をしました。

画像加工ソフトGIMPで簡単な画像加工を約50分
ブラウザー上でYouTubeの動画・音楽鑑賞を約20分
ブラウザー上でWeb閲覧とテキスト入力を約20分

上記トータルで約90分使用し、その間のバッテリー消費は19%でした。単純計算だと1時間あたり約12.7%のバッテリー消費、バッテリー駆動時間は8時間弱となります。メーカー公称値では「MobileMark 25での測定で最大約13時間00分、JEITA 3.0での測定で動画再生約8.9時間」と開示されていますので、JEITA 3.0との比較では妥当なテスト結果かと思います。

出先で事務作業をする場合、終日バッテリー駆動が可能と思われます。

5.レビューまとめ

HP ProBook 460 G11はHPオンラインストアで販売中で、1月28日現在の価格は130,350円からです。法人向けPCの場合、この価格に送料3,300円が加算されますが、ウインタブ読者クーポンにより4%の上乗せ割引が受けられますので、送料分を考慮してもそれ以上に安く購入することができます(208,780円のモデルの場合、送料込みで128,436円となります)。

また、実機レビューに使用した「Windows 11 Pro/Core Ultra 5 125U/16GB/512GB」モデルの価格は158,950円、読者クーポン適用後・送料込みで155,892円です。

HPの法人向けノートPCの最上位(ハイエンド)モデルは「EliteBookシリーズ」で、この「ProBookシリーズ」は中位(ミドルレンジ)モデルとなります。ウインタブは2024年にEliteBookシリーズの製品を多数レビューしましたが、「仕事用として使うのであればProBookでなんの不足もない」です。

キーボードバックライトがない、ディスプレイの発色品質が少し落ちる、スピーカーの音質が音楽用としてはイマイチなど、EliteBookシリーズよりもダウングレードされている印象はありましたが、それらが仕事の能率を下げるとは思えず、「EliteBookが豪華なだけ」と言えなくもないです。

それと、セキュリティ関連の機能が非常に充実しているのもHPの法人向けPCの大きな魅力です。実際の利用シーンでこれらの機能のお世話になる機会は多くないと思いますし、「使わないに越したことはない」ですが「いざというとき安心」なのは間違いありません。

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執筆者:ウインタブ
2014年、低価格な8インチWindowsタブレットに触発されサイト開設。企業でユーザー側代表としてシステム開発や管理に携わっていました。「普通の人」の目線で難しい表現を使わず、様々なガジェットを誰にでもわかりやすく紹介・レビューします。
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