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HP Pavilion x360 - 14インチ、キーボード非分離型2 in 1、HPらしい仕上がりでスゴいハイコスパ!

HP Pavilion x360
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。ここのところ、HPの2017年夏モデルの紹介記事をたて続けに書いているんですけど、「やっぱり世界最大のパソコンメーカーは違うよなあ」と感心してます。筐体のデザイン、質感、スペック、コストパフォーマンス、どれをとっても一級品ですよね。自動車メーカーで言うとトヨタって感じがします。メーカーにこだわりがないのであればHPの製品を購入すると後悔する可能性が低いでしょうね。ちなみに私は20代の頃は「ホンダ以外はクルマじゃない」、ここ10年くらいは「スバルの水平対向エンジンが至高」と思ってます。要するに好きなメーカーとか、ピンときた製品を買うのが一番ですよね。たとえ後悔することになったとしても。そういえばうちのレガシィ、リッター6 kmなんですけど…。

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少し脱線しました。今回紹介する「HP Pavilion x360」はキーボード非分離・ディスプレイ360度回転型の2 in 1で、特にコスパがすごい!と思いました。

1.スペック

HP Pavilion x360 スペック表

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スペック面では、先日「HP ENVY 13」の紹介記事でもちょっと触れた、上級モバイルノートとして人気の高い「Core i5-7200U/RAM8GB/256GB SSD」という水準を越え、「Core i5-7200U/RAM12GB/256GB SSD」となっています。2 in 1としてではなく、モバイルノートとしても多くの人のニーズを満たせている、と言えそうです。

で、2 in 1なのでディスプレイも優れています。IPS液晶でFHD解像度、そしてタッチ対応です。10万円クラスのモバイルノートの多くはタッチ対応しないので、これは大きなアドバンテージでしょう。

入出力も充実していて、フルサイズUSB 3.1(なにげにこれがうれしい)が2つ、USB 3.1 Type-Cが1つ、合計3つのUSBポートがあり、HDMIもあります。薄型化、軽量化を優先した製品だとこうはいきません。

また、スピーカーもHPお得意のBang & Olufsenです。なので、音質の方も期待してよし、です。

一方、一気にしわ寄せが来たかな、と思われるのがサイズです。ディスプレイサイズが14インチとやや大画面なこともあり、最厚部22 mmと2センチを越え、重量も1.68 kgありますからモバイルノートとしては結構な重さです。キーボード非分離型の2 in 1は一般的なクラムシェルノートよりも重量面で若干不利になることが多いので、仕方ないかもしれませんが、気になる人も多いでしょうね。

2.筐体

HP Pavilion x360 筐体
まずは普通のノートブック形態です。筐体素材はアルミニウム(ユニボディ)で、ごらんの通り高級感のあるデザインになっています。

HP Pavilion x360 キーボード
一つ上の画像が高級に見えるのはキーボードのデザインによるところが大きいですね。パームレスト部分はアルミ製でヘアライン加工が施してあります。キーピッチ、キーストロークについては情報がありませんが、バックライト付きのもので、打鍵感についてはHPなんで心配する必要はないと思います。ただ、やはり右端の1列が気になる、という人がいるかも。

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そして、キーボード面の上部には「B&O(Bang & Olufsen)」のスピーカーが配置されます。HPのこのスピーカーシステム、何度か試用しましたけど、本当にいい音が出ますよ!

HP Pavilion x360 天板
製品ブランドが「Pavilion(スタンダードライン)」なので、ロゴマークは普通のHPマークが入ります。ただ、個人的にはこっちのほうがおなじみなんで、逆に違和感が全然ないですね。筐体色は「ミネラルシルバー」となります。

HP Pavilion x360 テントモード
HP Pavilion x360 タブレットモード
2 in 1なので、ヒンジをぐるっと回転させると上の画像のようにテントモードやタブレットモードにして使うことができます。個人的にテントモードってほとんど使いませんが、タブレットモードはある程度ニーズがあると思います。「14インチで1.68 kgのタブレット」なので、片手でヒョイ、というわけにはいきませんが、打ち合わせの際などには結構重宝しますよ。

HP Pavilion x360 側面
側面です。こうしてみるとそれなりに厚みはありますね…。ただ、入出力ポートが充実していることもわかります。また、一部のモバイルノートや2 in 1に見られる「SDスロットがmicro規格」ということもなく、ちゃんとフルサイズのSDスロットになっています。

3.価格など

HP Pavilion x360はHPの直販サイト「HP Directplus」で販売中で、価格は税込み107,784円です。また、7月15日現在、HP Directplusではキャンペーンを開催しており、「Office Personal Premium(Power Pointがつかないバージョン)」もしくは「3年間引き取り修理サービス」のいずれかを無料でプレゼントしてくれます。

まず、この製品のスペックから見て、107,784円という価格は十分にお買い得であると思います。つまり、Core i5搭載の上級モバイルノートとして最安値圏とは言えないものの、安値圏にあると思いますし、2 in 1という付加価値(筐体構造、タッチ対応ディスプレイなど)がついていること、またRAMが12GBあることなどを考慮すると、コストパフォーマンスは高いと言っていいでしょう。

さらにキャンペーンです。Office、というかExcelとかWordを入れておきたい、というニーズは大きいと思いますし、3年間という長期保証もかなり魅力的です。ちなみにHPの3年保証というのは普通だと「プラス1万円」になるようです。このへんまで合わせて考えると、記事タイトルにあるように「スゴいハイコスパ」と言えるのではないでしょうか?

あと、記事の冒頭にも書きましたが、この製品はHP製ということで、筐体品質面とかデザイン、またシステム構成などに懸念すべき点はほぼないと言っていいと思います。

4.関連リンク(HP)

HP Pavilion x360 14-ba000
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