HPがクラウドブックのStreamシリーズを拡充！2 in 1モデルも追加！ － 海外ニュースから

こんにちは、ウインタブ（@WTab8）です。ウインタブが大好きなジャンル「クラウドブック」、そしてその中でもかなりのお気に入りが「HP Stream 11」です。低価格・低スペックながら、それを逆手に取ったような楽しくて軽快なデザインと、そうは言いつつ実用性もしっかり考慮された設計がなされていて、セカンドPCとか、中高生のお子さん用として考えると素晴らしい製品だと思っています。

ウインタブがStream 11の実機レビューをしたのはもう1年半前なのですが、その後若干の機能改善があったものの、特に大きな変更もなく、現在に至ってます。

前回の実機レビューの1シーンです。楽しそうでしょ？

そのHP Stream 11を含むStreamシリーズが米国でリニューアルされました！11.6インチサイズに加え、14インチサイズのノートPC（従来は13.3インチ）、そしてディスプレイ360度回転式の筐体を採用した新顔「x360」の3ラインとなっています。

上の画像にサイズ等の説明がありますが、

Stream 11： 最薄部の厚さ18 mm、重量約1.25 kg（2.75 lbs）
Stream 14： 最薄部の厚さ17.9 mm、重量約1.44 kg（3.18 lbs）
Stream 11 x360： 最薄部の厚さ19.8 mm、重量約1.35 kg（2.98 lbs）

という内容です。

これがニューフェイスのStream x360です。サイズは11.6インチのみで、当然タッチ対応のディスプレイを搭載しています。HPはディスプレイが360度回転する製品に「x360」という名称をつけていて（Lenovoの「Yoga」みたいなもんですね）他にも「11.6インチサイズのx360」は存在します。米国で販売中の「Pavilion x360」と筐体画像を比較してみたら、入出力ポートの配置がほぼ同じだったので、同一筐体（金型が同じ）なのかもしれません。

クラムシェルノートの方は11.6インチと14インチの2種類で、相変わらずポップなカラーが用意されています。アクアブルー（Aqua Blue）、スノーホワイト（Snowy White）、バイオレットパープル（Violet Purple）、ジャック・ブラック（Jack Black、x360のみ）の4色（クラムシェルは3色）から選べます。

クラムシェルタイプはキープコンセプトながら新筐体ですね。Streamとしての印象は変わりませんが、並べてみると従来型とはかなり異なっています。

天板もソリッドなカラーではなく、グラデーションが施されています。

今のところ、CPUやRAM、ストレージといった主要構成については発表がありません。現行のStream 11はCeleron N2840、RAM2GB、ストレージ32GBという構成なのですが、CPUについてはN3000番台に変更になるのかもしれません。ただ、Streamシリーズの場合、スペック云々という性格のものではないと思っているので、価格（未公表、HPによれば一部モデルを値下げ予定とのこと）を抑えて、誰でも気軽に使えるような製品であってほしいですね。新しいStreamシリーズは9月後半から各国（selected countries）で販売が開始されるとのことですが、従来型は日本でも販売されているので、当然日本でも販売されるはず、と思っています。

最後にHPのプロモーション動画にリンクしておきます。個人的には観ていてすごく楽しい気持ちになりました。

関連リンク

HP Stream Notebook：米国HP 製品紹介ページ
HP unveils its new range of “incredibly affordable” Stream Windows 10 notebooks：Neowin