HPの13.3インチコンバーチブル2 in 1「ENVY x360 13」に新しい筐体色が追加されました。この製品はここ半年くらいの間、HPのプレミアムPCとは思えないくらいの低価格で販売されていて、当然大人気になっているわけですが、筐体色が「ナイトフォールブラック」のみだったため、「黒いのはキライ」ということで敬遠されていた人も少なくなかったと思います。新色が2つ追加されたことにより、一層人気が高まるのではないか、と思います。
なお、この製品はウインタブで実機レビューをしていますので、製品の詳細についてはこちらの記事をご覧ください。この記事では変更点を中心にご説明します。
HP ENVY x360 13-ar0000 レビュー - 13.3インチ、第2世代Ryzenを搭載する高性能な2 in 1、プレミアムPCなのに激安価格!(実機レビュー)
1.新色
トップ画像を再掲しています。これは「Wood Edition」という筐体色、いや正確には「色」じゃないですね。筐体色そのものは「ナイトフォールブラック」なので、従来モデルと一緒です。
違うのはここ、パームレスト部分です。実はウインタブはこの製品の実機にふれる機会がありました。今年夏のことで、当時は「参考モデル」「試作機」として紹介されました。米国ではすでに発表されていたはずですが、日本での発売が未定だったんですね。
ご覧のようにパームレスト部分が「リアルに木製(ウォールナット製)」です。画像は英語配列ですが、日本仕様は日本語配列となります。展示機に触れてみましたが、タッチパッドも指紋センサーも普通に動作してくれましたね(当たり前ですけど、ちょっと不思議)。
価格については後述しますが、ご想像の通り、このエディションのみ他よりも少し高価です。それともうひとつ、
このエディションのみ「Sure View」を搭載しています。ENVY x360 13はディスプレイがIPS液晶で視野角が非常に広いのですが、利用シーンによってはそれが仇となるといいますか、周囲の人に覗き見されやすくなってしまいます。Sure Viewはスイッチひとつ(F1キー)で視野角を狭くし、覗き見されるのを防ぐ機能です。これもWood Editionだけちょっと高価な理由になっていると思います。
もうひとつの新色が「セラミックホワイト」です。これはいい!と思いました。従来の黒い筐体がどうも気に食わない、という人にはピッタリの色だと思います。
セラミックホワイトのほうは従来色のナイトフォールブラックと同価格になっていますが、「塗装」の方式が異なります。「アニオン電着塗装」というHP独自技術が使われていて、Spectre 13(クラムシェルノート)にも採用されていました。Spectre 13はウインタブでも実機レビューしたのですが、手触りはまるで陶器のような感じで、かなり高級感がありました。またアニオン電着塗装のメリットとして、通常の塗装よりも傷つきに強く、指紋も付着しにくい、というのがあります。
2.価格など
HP ENVY x360 13はHP Directplusで販売中で、12月10日現在の価格は従来色ナイトフォールブラックとセラミックホワイトが69,500円(税込み76,450円)から、Wood Editionが83,500円(税込み91,850円)から、となっています。
ENVY x360 13は消費税増税前の9月頃に最安値をつけましたが、現在はそれよりも少し価格が上昇してしまいました。「チッ、買い時を逃した!」と思っている人もいるでしょう。でも、ここに来て非常に魅力的な新色が追加されたことによって、「待っててよかった!」と思えればいいですね。個人的にはWood Editionよりもアニオン電着塗装が施されるセラミックホワイトの方に強い魅力を感じます。実際に手にとっていただければわかると思いますが、この塗装は本当にキレイだし、手触りも抜群なんですよね。
3.関連リンク(HP)
税抜きで10万円以上のPCを購入すると、ウインタブ限定クーポンにより、さらに7%の割引が受けられます。そのため、まずこちら
ウインタブ専用リンク(クーポン)_個人向けPC
にアクセスしていただき、この記事に戻り、次に下記の製品ページにアクセスしてください。この手順で自動的に買い物かごに「特別値引き」が表示されます。
HP ENVY x360 13 製品詳細