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富士通 LIFEBOOK WU2/B1 - 13.3インチモバイルノート、あれ?富士通なのに最軽量?

富士通 LIFEBOOK WU2/B1
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。失礼ながら、私が持っている富士通製品の印象は「頑丈で信頼性抜群だけど重い」です。あくまで個人的な印象なので、実際にはそうでない製品もたくさんあると思います。しかし、私の固定観念を打ち砕くかのように、富士通はすごいモバイルノートを発表しました。

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「LIFEBOOK UHシリーズ」といい、量販店向けには「LIFEBOOK UH75/B1 & UH90/B1」という型番名、直販サイトでは「LIFEBOOK WU2/B1」となり、量販店向けモデルの「LIFEBOOK UH75/B1」は重量わずか777 gと、同クラスで世界最軽量を誇っています!素直にすごい!と思えます。

なお、この記事では直販モデルである「WU2/B1」を中心に説明していきます。

1.スペック

OS: Windows 10 Home / Pro
CPU: Intel Core i5-7200U / i7-7500U
RAM: 4GB / 8GB / 16GB
ストレージ: 128GB /256GB / 512 GB SSD
ディスプレイ: 13.3インチ(1,920 × 1,080)
ネットワーク: 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0
カメラ: インのみ92万画素
入出力: USB 3.1(Gen1)Type-C、USB 3.0 × 2、HDMI、オーディオ、SDスロット、LAN(RJ45)
バッテリー: 25Wh(約8.3時間)/ 50Wh(約17時間)
サイズ: 309 × 212.5 × 15.5 mm / 787 g・913 g
※重量は搭載するバッテリーによって変化します
※Core i7モデルは重量が790 g・916 gとなります

この製品はKabylake世代のCore i5もしくはi7を搭載するハイスペックマシンです(量販店モデルはCore i5のみ)。ただし、Core i5モデルの場合はRAMが4GBに固定されてしまうので、より高性能を志向するならCore i7モデルになりますね。なお、ストレージは選択するCPUに関わらず3つの容量のSSDから選択可能です。

この製品がハイスペックマシンである、という前提に立つ限り、スペック表に大きなサプライズはないです。特にCore i7モデルの場合は、適切なRAM、ストレージ容量を自分で選択できるのがありがたいですし、予算があればほぼ狙った構成に仕上げることができると思います。

冒頭にも書いたとおり、この製品のすごさはなんと言っても重量ですね。バッテリーパックが2種類用意されており、容量の小さい25Whの方を選ぶと、なんと787 g(Core i7モデルは790 g)となります。量販店モデルの777 gには及ばないものの、787 gでも体感的には全然変わらんでしょうねw

一方容量の大きい50Whのバッテリーを選ぶと重量は913 g(Core i7モデルは916 g)となるものの、バッテリー稼働時間が飛躍的に伸びるので、実用性という点ではこちらのほうがいいかもしれません。これでも全然OKですよね!

2.筺体

富士通 LIFEBOOK WU2/B1 筺体
もちろん世界最軽量だけあって、筺体はスリムで美しいデザインです。筺体素材は「マグリチウム合金」、メーカーいわく「部品一つ一つ、ネジ一本一本に至るまで0.01g単位で調整し、軽量化と小型化を極めました」ということなんですけど、富士通なら本当にやりそうですよねw

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富士通 LIFEBOOK WU2/B1 筺体色
筐体色はブラックだけでなく「サテンレッド」という、かなり鮮やかな赤が用意されます。

富士通 LIFEBOOK WU2/B1 サテンレッド
サテンレッドのほうは4層塗装が施され、プレミアム感あふれる「深みのある赤」であるとのこと。

富士通 LIFEBOOK WU2/B1 キーボード
筐体色にあわせ、キーボードのキー側面の色も変わります。芸が細かいっすねえ。

富士通 LIFEBOOK WU2/B1 キーボード
キーボード面です。超小型PCとか中華製品を見慣れた目にはとっても素直な配列で、安心感があります。キーボードにも富士通のこだわりがあり、キーの重さを2段階に設定している(中央部は重く、小指でタイピングしそうな端っこのキーを軽く設定)とのことです。

それと、画像の右下に指紋センサーが見えます。もちろんWindows Hello対応です。

3.価格と発売時期

富士通 LIFEBOOK WU2/B1は2月16日の発売となっていますが、富士通の直販サイト「富士通WEB MART」ではすでに注文が可能です。ベースモデル(Core i5、RAM4GB、ストレージ128GB、25Whバッテリー)の価格は税込み181,224円ですが、早くも割引クーポン(20%オフ、2月1日まで)が製品ページに用意されており、クーポン適用後の価格は144,979円です。

クーポン価格のほう、競合製品より抜群に安い、ということはないにしても、富士通製の世界最軽量のCore i5モバイルノートがこの価格なのであれば、個人的には十分に割安と感じられます。富士通の直販サイトは定価ベースだとちょっと高く感じるんですけど、どこかの外資系(Lenovoだとは言ってません)直販サイトに近い感じでクーポンセールをよくやっているので、実は決して高くない、と思います。

このデザイン、このスペックでこの価格、ということなら欲しくなる人は多いんじゃないでしょうか?富士通なんで安心ですし。

4.関連リンク

LIFEBOOK UHシリーズ:FMWORLD(個人)
LIFEBOOK UHシリーズ製品ページ:富士通WEB MART
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コメント

  1. 匿名 より:

    この3世代前のモデルを使っているのですが、キーストロークが1mmくらいでタイピングがしにくいです。個人的には、キーボードカバーを使ってちょうどよいという感じです。
    新型ではストロークは何mmくらいなのでしょうか?
    打鍵感的には、Let’s note SZ6(2mm)が至高だと感じます。高すぎて買えないけど。

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。なるほど、所有者の意見は貴重ですね。私物理ボタンでさえあればストロークは浅くても大丈夫なんですけどね。