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dynabook Gシリーズ(2020年春モデル)- 最高品質のモバイルノート、”THE note pc”がリニューアル!第10世代Core iプロセッサーを搭載し、重量わずか779 gから

dynabook G
dynabookのモバイルノート最上位モデル「Gシリーズ」がモデルチェンジしました。変更点は少ないのですが、もともと「13.3インチで最低重量779 gから」という、非常に優れたパッケージングの高性能マシンなので、スペックが新しくなったところで購入意欲をくすぐられる人も多いと思います。

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1.スペック

dynabook Gシリーズ(2020春)
Gシリーズにはカタログモデル(店舗販売やネット通販用のモデル)とWebオリジナルモデル(Dynabookの直販サイト専用のカスタマイズ可能なモデル)があり、カタログモデルは「G5、G6、G8(数字が大きいものが上位モデルです)」、Webオリジナルモデルは「GZ63、GZ73、GZ83」という名称になります。ただ、1月15日現在、Webオリジナルモデルはニューモデルになっていませんので、この記事ではカタログモデルを中心に説明します。

カタログモデルは注文時に構成のカスタマイズができません。よって下記の3種類から選ぶことになります。

G5:Core i3/RAM4GB/256GB SSD
G6:Core i5/RAM8GB/256GB SSD
G8:Core i7/RAM8GB/512GB SSD

今回のリニューアルでCPUが第10世代(Comet Lake)となりました。個人的には第8世代(Whiskey Lake)でも性能面になんの問題もないとは思いますが、「これから10万円以上出して買うのに第8世代かよ!」というのはありますよね。dynabookは非常に細かいところまで作り込みをするメーカーなので、CPUの世代交代は少し遅めですが、これで納得、という感じです。

RAMは全般に少なめですね。特にCore i3モデルで4GBしか選べないというのは不満です。Webオリジナルモデル発売の際にはぜひCore i3/RAM8GBという組み合わせを選べるようになってほしいところ。また、WebオリジナルモデルだとCore i7モデルにはRAM16GBも設定されると思います。

ストレージは256GBもしくは512GBとなっていますが、こちらもWebオリジナルモデルでは1TB SSDも選べるでしょう。ディスプレイは13.3インチのIGZOパネルです。dynabookの液晶は非常に高品質ですよ。

通信系ではWi-Fi6(ax規格)に対応するようになりました。これ、2020年の上位クラスモバイルノートとかゲーミングノートでは必須の機能と言えるかもしれません。自宅用にWi-Fi6対応ルーターが必要になりますけどね。

サイズは従来モデルと全く同じです。特に重量が779 gから、というのが大きいですね。重量に幅があるのは「バッテリーが2種類ある」からです。最軽量のCore i3モデルにはSサイズのバッテリーが搭載されていて、779 gであるかわりにバッテリー稼働時間の公称値は9.5時間となります。一方でCore i5/Core i7モデルはバッテリーがLサイズとなり、重量が859~879 gと重くなるかわりにバッテリー稼働時間が18.5~19時間です。個人的には1 kgを切っているというだけで十分すぎるくらいに軽いと思いますので、バッテリー稼働時間が長いほうがうれしいところです。

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2.筐体

dynabook G
筐体は従来モデルと全くの同寸で、見た目も違いがわかりません。ベゼル幅も細くなっていますが、正面から見ると特に強い個性はありません。

dynabook G
天板です。筐体素材はマグネシウム合金。超軽量マシンですが、アメリカ国防総省制定「MIL規格(MIL-STD-810G)」に準拠した耐久テストをクリアしています。

dynabook G
キーボードです。「87キーJIS配列、キーピッチ 19 mm、キーストローク 1.5 mm」なので、モバイルノートとしては十分な余裕があります。またキートップには0.2 mmのくぼみがあり、より打鍵感を高める工夫がなされています。dynabookはキーボードの打鍵感に強いこだわりがあり、筐体が軽量化されても「確かな手応え」とか「高い剛性」「スムーズな打ち心地」を実現しています。

dynabook G
側面と入出力ポートの配置です。ギリギリまで重量を抑えつつ、有線LANポートがしっかり残されているのがスゴイですね。microSDカードリーダーもしっかりついています。

なお、これらの画像にはスピーカーが写っていませんが、底面の前方にステレオスピーカーが配置されています。ONKYOと共同開発した高品質なものが搭載されます。

dynabook G
筐体色は「オニキスブルー」のほか「パールホワイト」があります。なお、Core i3モデルのみパールホワイトの設定がありません。また、塗料の関係(?)なのか、パールホワイトを選ぶと筐体重量が20 gほど重くなります。まあ、どうでもいいか…。

3.価格など

dynabook Gシリーズ(2020年春モデル)は1月24日発売予定で、価格は「Microsoft Office Home & Business付属で14万円台半ば」から、となっています。ウインタブ読者の場合、Webオリジナルモデルのほうをカスタマイズして注文、となる可能性が高いと思いますが、その場合dynabookダイレクト(直販サイト)の会員登録(無料で簡単に登録できます)をすると、「ざっくり2割引」くらいで買えると思います。

今回は製品発表会が開催されなかったため、公表資料に基づいて紹介記事を書かせていただきましたが、発表会に出席して毎回思うのは「めっちゃマニアックにチューニングしている」ということです。例えばキーボード、例えばスピーカーですね。本当にコンマ何ミリまで突き詰めて製品開発をしているのがdynabook製品です。価格のほうも直販サイトの会員登録をすれば決して割高ではないと思いますので、信頼できるビジネスPCを探している人にはdynabook Gシリーズはおすすめです。

4.関連リンク

dynabook G:dynabook公式サイト 製品紹介

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