比較的購入しやすい価格帯の「お絵かきタブ」としては孤高の存在とも言えるドスパラのrayrtektab。ウインタブでも過去に2回実機レビューをしていて、いずれも非常に高く評価しています。
●ドスパラ raytrektab DG-D10IWP レビュー - 10インチのイラスト作成特化型Windowsタブレットをじっくり使い込んでみました(実機レビュー:natsuki)(マイナーチェンジ前のモデル)
●ドスパラ raytrektab DG-D10IWP2 レビュー - 10.1インチ Windowsタブレット、CPU性能が向上して鉛筆風スタイラスもつきました。これは「液晶ペンタブ」キラーだ!(実機レビュー)(マイナーチェンジ後のモデル)
この製品、直近の価格は76,667円(税込み84,333円)だったのですが、9月4日に59,800円(税込み65,780円)に値下げされました!ご紹介が遅くなり、申し訳ありません。
これがスペック表です。「お絵かき」に特化したイメージがありますが、10.1インチのWindowsタブレットとしても悪くないスペックになっています。CPUはCeleronよりも上位のPentium Silver N5000ですし、RAMは8GB、ストレージも128GB SSDなので、ビジネス用としても使えると思います。
ディスプレイは10.1インチで解像度はWUXGA(1,920 × 1,200)と十分、しいて難点をあげると入出力ポートの構成が弱いことでしょうか。
キーボードも付属します。さすがに、といいますか、Surfaceタイプとか、CHUWI Hi10Xのようにヒンジつきのものではなく、ケースを兼ねた簡易型のものになりますが、出張先や旅行先でメールを書いたりSNSをしたり、ということなら十分使えそうです。
それと、もともとraytrektabにはスタイラスペンが付属しますが、さらに「三菱鉛筆9800デジタイザペン」までついてきます。デジタイザーはもちろんワコム。4,096段階の筆圧にも対応します。描き味については上にリンクしたレビュー記事をご覧ください。納得の品質です。
ドスパラ raytrektab DG-D10IWP2はドスパラ公式サイトで販売中で、9月9日現在の価格は59,800円(税込み65,780円)です。タブレットでイラストやマンガを制作したい人はもちろん、「中性能」なWindowsタブレットを探している人にも素晴らしい製品だと思います。
私はイラストやマンガを描く趣味がないので、この製品に関しては、どちらかと言うと「キーボードが付属する、使えるスペックのWindowsタブレット」という見方をしていますが、「お絵かき要素」を無視したとしてもこのクラスのWindowsタブレットは競合が少なく(Surface Go 2くらいですかね?)、購入を検討する価値は十分にあると言えるでしょう。
コメント
8月の時点で現価格になっていますよ。
https://twitter.com/dospara_web/status/1298559124028813315 (公式ツイ)
こんにちは。そうでしたか…。ドスパラがプレスリリースを出したのが4日で、そこまで気がつきませんでした。
いかんせん競合(Surface G○)が強すぎるんだよなぁ…
こんにちは。Surface Goも強力ですからね-。キーボード入力を多用する場合なら、Surface Goにしちゃいますよね。raytrekはデジタイザー性能が抜群なので、どうしてもペン入力前提になりますね。ただ、ペンとキーボードがセットでこの価格というのはSurface Goよりも圧倒的に安いです。
29800くらいが適正価格まだ高い
お絵描きツールとしてみなければ安い
こんにちは。29800はさすがに厳しいかも…。