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ドスパラ GALLERIA GCF1060GF / GCF1070GF -Coffee Lake搭載のゲーミングノートが早くもドスパラから!

ドスパラ GALLERIA GCF1060GF/1070GF
ドスパラから、つい先日リリースされたばかりのモバイル用第8世代(Coffee Lake)Core i7を搭載するゲーミングノートが一挙に5機種発表されました。内訳は15.6インチが2機種、17.3インチが3機種となっているのですが、この記事ではまず15.6インチの「GALLERIA GCF1060GF/1070GF」を紹介します。ドスパラ製品ということだと先日クリエイター向けの15.6インチノート「raytrek RKF1060TGK」を実機レビューさせてもらいましたが、看板となるゲーミングPCブランド「GALLERIA」のノートPCに新製品が登場するのは久しぶりかな、と思います。

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1.スペック

ドスパラ GALLERIA GCF1060GF/1070GF
製品型番からおおよそ想像がついた、という人が多いと思いますが、スペック表に現れているGCF1060GFとGCF1070GFの違いはGPUの型番のみで、筐体サイズも全く同じです。また、この記事を書いている4月16日時点で、まだ販売が開始されていないため、カスタマイズ内容については一部ウインタブの推測を含んでいますので、あらかじめご了承ください。

OSは標準でWindows 10 Homeですが、GALLERIAなのでPro版も選択できるはずです。CPUはCoffee Lake世代(第8世代ですが、Kaby Lake Refreshとは異なります)のCore i7-8750Hで、従来多くのゲーミングノートに搭載されていたCore i7-7700HQが4コアだったのに対し、こちらは6コアとなり、処理性能が大幅に向上していることが期待されます。

GPUはNVIDIA GeForce GTX1060もしくはGTX1070となります。「もしくは」というよりも、GPUの型番が製品名になっていますので、どちらのGPUを選ぶかによってGCF1060GFかGCF1070GFかが決まります。

RAMは標準で8GB、最大で32GBまで搭載可能、ストレージは標準で250GB M.2 SSD + 1TB HDDとなりますが、カスタマイズでそれぞれの容量を上げたり、SSD + SSDという構成にしたりといったことが可能だと思われます。

ディスプレイは解像度こそFHDということで、特に珍しくもない感じですが、リフレッシュレートが120Hzとなっており、ゲーム画面が非常になめらかに動きます。ゲーマーにとっては「リフレッシュレートが120Hz」というのは機種選択の際に非常にポジティブな要素になると思います。

ポート類も充実しています。USBは合計で4つ、HDMIとDisplayPortという2系統の映像出力があります。そして有線LANはKiller E2500(ゲーミング用のLANコントローラーで、品質が高く、タスク別の通信優先順位を設定できることが多いです)です。

2.筐体

ドスパラ GALLERIA GCF1060GF/1070GF
ドスパラ GALLERIA GCF1060GF/1070GF
おそらく新筐体が採用されていると思うのですが、従来のGALLERIAと比較して、大きなイメージチェンジがあった、とは感じません。キープコンセプトですね。筐体サイズも15.6インチノートとしてはやや大きめですから、ベゼル幅が細いということもありません。

天板のデザインも「いつものGALLERIA」です。中央にGALLERIAのロゴが配置されますが、ゲーミングノートとしてはおとなしいデザインになっています。なお、背面にはゲーミングノートらしく大きな通気口が見えますが、ドスパラによれば「ツインクーラーブースト(冷却ファン2基搭載)」とのことです。

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ドスパラ GALLERIA GCF1060GF/1070GF
キーボードです。最近のゲーミングノートでよく見かけるレインボーカラーのバックライト(RGB LEDキーボードと言うそうです)が装備されます。ご存知でない人のために一応書きますと、「いつもレインボーカラーではなく、ホワイトやレッドといった単色にしたり、バックライトオフにしたりもできますので、ご安心ください」。

キーボードは「SteelSeries製」です。これもドスパラの説明ですが「ノートパソコンのキーボードは使いにくいという考えを一変させる高い操作性を誇るキーボードです」とのこと。ただ、私はGALLERIAを何度も実機レビューしていますが、その感覚でこのキーボードを見ると、あまり大きく変わったという印象はありません。それよりもむしろ「Windowsキーが右側にある」ことに安堵しています(どう考えても左側にある方が使いやすいに決まってますが、右側にあってこそGALLERIAだと思います)。いやこれ、本当はゲーミング時に誤ってWindowsキーを押してしまわないように、わざと右側に配置しているという、ちゃんとした理由があるんですけどね…。

また、キーボード面の右上にボタンが3つありますよね?このうち、一番左のボタンは「クーラーブーストボタン」といいまして、うかつに押すと大変なことになります。いや冗談です。このボタンを押すと瞬時に冷却ファンが最大風量になり、ビジネスユーザーの感覚だと信じられないくらいのファン風量とファン音になるんです。オンラインゲーム時の「ここ一番」くらいでしか使わないほうがいいボタンです。

ドスパラ GALLERIA GCF1060GF/1070GF
ドスパラ GALLERIA GCF1060GF/1070GF
左右側面とポート配置です。左側面にポート類が集中していますが、右側面にもUSB 2.0ポートがあります。ゲーミング用途の場合、右側面にあるUSBは「マウス用」でしょうね。無線とかBluetoothマウスはゲーミング用としては敬遠されるようですし(遅延が発生する可能性があるため)。

3.価格など

ドスパラ GALLERIA GCF1060GF / GCF1070GFはドスパラ公式サイトに製品ページが出来上がっていますが、4月16日現在まだ販売がスタートしていません(近日中に発売されると思います)。価格はGCF1060GFが179,980円(税込み194,378円)から、GCF1070GFが245,980円(税込み265,658円)から、となっています。両者の違いは、少なくとも外見上はGPUの型番のみなので、ゲームの腕前に合わせてお好きな方を選べばいいと思います。個人的には(もともとゲームの腕は最低レベルです)GTX1060で十分オーバースペックだと思いますので、割安感のあるGCF1060GFに魅力を感じます。

4.関連リンク(ドスパラ)

GALLERIA GCF1070GF
GALLERIA GCF1060GF

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